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紙の本
受胎告知 絵画でみるマリア信仰 (PHP新書)
著者 高階秀爾 (著)
聖母マリアが身籠ったことを知らされる一瞬を描いた〈受胎告知〉。歴史だけでなく、図像学的なモチーフやその変遷、さらに、名高い画家たちの名作の秘密や背景も解説し、西洋絵画屈指...
受胎告知 絵画でみるマリア信仰 (PHP新書)
《受胎告知》絵画でみるマリア信仰
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商品説明
聖母マリアが身籠ったことを知らされる一瞬を描いた〈受胎告知〉。歴史だけでなく、図像学的なモチーフやその変遷、さらに、名高い画家たちの名作の秘密や背景も解説し、西洋絵画屈指の名場面の魅力を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
西洋美術を知りたければ、聖書の知識は必須。もっとも愛されてきたテーマ≪受胎告知≫を西洋美術史第一人者の著者が集中講義!【商品解説】
西洋美術を知りたければ、聖書の知識は必須。もっとも愛されてきたテーマ≪受胎告知≫を西洋美術史第一人者の著者が集中講義!【本の内容】
西洋美術を知りたければ、聖書の知識は必須。もっとも愛されてきたテーマ≪受胎告知≫を西洋美術史第一人者の著者が集中講義!【本の内容】
著者紹介
高階秀爾
- 略歴
- 〈高階秀爾〉1932年東京都生まれ。美術評論家・美術史家。大原美術館館長。東京大学名誉教授。著書に「バロックの光と闇」「近代絵画史」など。
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紙の本
受胎告知の構成要素と芸術の変遷
2024/01/11 17:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る
受胎告知とは何を描いているのかからスタートし、ルネサンスやバロックなどの表現について説明し、それらの表現が生まれた時代背景とはどのようなものだったのかを簡潔にかつ丁寧にまとめた一冊。各絵画の雰囲気や見どころにも触れられており、入門編として大変読みやすかった
紙の本
読みやすい
2021/05/11 19:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:calimero - この投稿者のレビュー一覧を見る
キリスト教絵画の主題の中でも多いのが、受胎告知。大天使ガブリエルがマリアに神の子の身ごもりを告げる。ただそれだけの話しなのだが、何故だか惹かれるものがある。
オールカラーで見やすく、各時代の代表的な絵画が掲載されていて解説も分かりやすく読みやすかったです。
紙の本
ワンテーマで絵画技法も含めて、西洋史も学べる本書は手軽に読めるものとなっている
2019/01/06 16:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くりくり - この投稿者のレビュー一覧を見る
高階 秀爾さんは、1954年に東京大学大学院在学中にフランスへ留学後、開館して間もない国立西洋美術館に勤務。のちに東京大学で教鞭を執り、1992年から2000年まで国立西洋美術館長を務めるなど、長年にわたって西洋美術の研究や教育・普及活動をリードしてきた。西洋美術鑑賞の手引書として、1969年、岩波新書で「名画を見る眼」を著わし、その後も、新書などで、西洋絵画をわかりやすく解説してきた草分け的存在だ。
その高階さんが、キリスト教「受胎告知」というワンテーマで、各時代における代表作を紹介しながら、その時代の精神的風土・文化との関連で解説するという、いわゆる西洋美術の精神史、
「受胎告知」は、マリアに大天使が処女のままキリストの母となることを告げた瞬間の出来事を表わしたもの。マリア自身は人であるのに、マリアが信仰の対象となっていることのわけや時代や地域、宗派により違いがあるその意味が解説される。一言に受胎告知といっても奥が深いのである。本書ではマリアがどのように位置づけられているか、マリア信仰の変遷とその背後関係を把握することにより絵画への理解とヨーロッパ史がわかる。
グローバル化にともない、「西洋絵画を見る目」を養えとの書籍の出版が相次いでいるようだが、ワンテーマで絵画技法も含めて、西洋史も学べる本書は手軽に読めるものとなっている。