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商品説明
御仏も厨子を出られよ白牡丹 昭和59年から平成29年までに『狩』誌に発表した1300余句の中から306句を選び収めた第1句集。亡き父母、姉兄、友人達などへの哀悼、追慕、祈りの句を多数収録。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第一句集
声出さば散るかもしれぬ冬桜
冬桜は春の桜と違って、花の数も少なく、称讃の声にも散ってしまいそう。
本句集を読み返すと、驚くほどに深い含蓄の句があって、読む者を飽きさせない。
(帯より・鷹羽狩行)
◆伊藤トキノ抄出
御仏も厨子を出られよ白牡丹
噂せし人の現れ水羊羹
次の世は人になれよと毛虫焼く
尼さまの白き干しもの梅日和
お上手を言つて帰りし盆の僧
短冊にあはす墨色星祭
雨傘の百花を加へ菖蒲園
客の傘より雫たれ鬼灯市
ぼろ市やマントを売るにマント着て
声出さば散るかもしれぬ冬桜【商品解説】
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