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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/01/11
  • 出版社: 徳間書店
  • レーベル: 徳間文庫
  • サイズ:15cm/444p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-19-894428-5
文庫

紙の本

赤毛のアンナ (徳間文庫)

著者 真保裕一 (著)

母を亡くし、施設に引き取られた安那は、持ち前の明るさで仲間たちを盛り上げていく。15年後、彼女が男を刺して逮捕されたとのニュースが舞いこむ。仲間たちは彼女を助けるため奔走...

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赤毛のアンナ (徳間文庫)

税込 825 7pt

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商品説明

母を亡くし、施設に引き取られた安那は、持ち前の明るさで仲間たちを盛り上げていく。15年後、彼女が男を刺して逮捕されたとのニュースが舞いこむ。仲間たちは彼女を助けるため奔走するが…。巧手が描く青春サスペンス。【「TRC MARC」の商品解説】

事故で母親を亡くし、児童福祉施設に引き取られた志場崎安那は、赤毛のアンに憧れ、境遇に負けることなく施設の仲間たちと明るく生きていた。そんな彼女に励まされ大人になった仲間たちに、アンナが傷害事件を起こし逮捕されたという報せが届く。他人の幸せを願い、自分も幸せになりたいと思っていたアンナがなぜ? 久しぶりに集まった仲間たちは、彼女を助けるため奔走する。アンナの秘められた過去とは? 巧手が描くサスペンス。【解説:中江有里】【商品解説】

自らを赤毛のアンに投影する健気な少女。長じて、なぜ傷害事件を起こしたのか? 旧友たちの思いは……。胸打つ長篇サスペンス。【本の内容】

自らを赤毛のアンに投影する健気な少女。長じて、なぜ傷害事件を起こしたのか? 旧友たちの思いは……。胸打つ長篇サスペンス。【本の内容】

著者紹介

真保裕一

略歴
1961年東京都生まれ。91年『連鎖』で第37回江戸川乱歩賞を受賞。95年『ホワイトアウト』で第17回吉川英治文学新人賞、97年『奪取』で第10回山本周五郎賞、第50回日本推理作家協会賞、2006年『灰色の北壁』で第25回新田次郎文学賞。

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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紙の本

ほんとうのアンナを見ていたのか

2019/08/13 10:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

「赤毛のアン」を愛読するアンナは、かわいそうな子。
けれど、明るくて優しくて思いやりがあって賢い子。
そんなアンナが人を刺した? 
噂の的にされたアンナの姿が真実なのか。
親しい周囲の眼に映ったアンナがほんとうなのか? 
物語の視点はアンナの周りにいた人々の間で移動していく。
施設の職員、施設の友だち、高校の友だち、つきあった男性。
でもその人々もほんとうのアンナを見ていたのか、もどかしい。
アンナは何を隠しているのか。
証言者を次々に探し出して、アンナの実像に迫る手法は、良質のミステリー。
単なる謎解きじゃなくて、人間の美質にまでたどりつく。
いま映像化するんやったら、アンナ役は松岡茉優やな。
高校生時代ぐらいからやれるでしょ。

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紙の本

赤毛のアンナ

2022/05/14 17:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

赤毛のアンに憧れ、彼女のように空想豊かに、明るく生きようとするアンナ。
周囲への気遣い、過剰なまでの明るさ、一生懸命さが、時には疎まれたり、誤解を招いたりする。彼女は悪くないのに、出自や、悪意のある噂によって、理不尽に幸せが逃げてしまう。なんだか、つらい話だった。
でも、何かあった時に駆けつけてくれる友は、本当にありがたい。どれ程会っていなくても、友は友。それをつくづく感じた。

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2021/05/17 10:33

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2022/05/14 11:30

投稿元:ブクログ

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2022/05/22 01:05

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