紙の本
次年度の目標に織り込みます!
2018/12/06 08:31
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tomoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
年末に差しかかり、来年の目標を改めて考える時期。
この時期に読んでよかったといえる一冊だ。
40-50代になると、やりたいことやできることを絞っていかないといけないという指摘は、よく言われることだが、やはり意識していないと忘れがちなことだろう。
若いビジネスパーソンが読むのはもちろんだが、どちらかというと10-15年仕事をしてきた中堅世代におすすすめといえる。
紙の本
「働く」ということを再考させてくれる書です!
2018/11/30 11:50
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「働く」ということを今一度再考させてくれる書です。著者は働くとは自己犠牲ではなく、自己実現の場であると強調します。会社で「当たり前だ!」、とか「常識!」と言われたことはありませんか。こういう人は「思い込み」をもっているのです。そうではなく、こうした「当たり前」を疑うことからビジネスは始まるのです。もっと成長していくために、やりがいのある働きをするために、どうすればよいかを教えてくれます。
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読んでいて身に覚えのある経験に出会います。
非常に共感出来る内容も多く、また思わずハッとさせられる異なる視点で考えるヒントを与えてくれます。
人は知らず知らずの内に、教育や社会の常識という観点から固定概念を植え付けられます。
僕は幸い海外生活経験もあり、異なる文化や人々に触れて生きてきたので、いわゆる常識に囚われない考え方が出来るタイプなのかなと最近感じます。
それでも改めて言語化された本を読むと気付きがあり、誰もがすぐに実行出来る内容満載なので、是非手に取ってみることをオススメします。
以下、内容抜粋します。
・常識に縛られたら、思考は停止する
・会議を開く際に本当に必要か?と疑え。
・自分が一番幸せな状態を考えよう
・「外のものさし」を持って、自分の価値を客観的に俯瞰して捉える
・自分にとって苦痛な時間をどれだけ取り除くことができるか
・「同調圧力」を感じたらその場を去る
・正解を探す呪縛から解放されよう
・時代に取り残されないためにアップデート思考は必須
・肩書きをプライドにするのは不幸の始まり
・プレゼンの目的=聞いた人が喜んで行動すること、そのためにビジョンをしっかり定める
・プレゼンは聞き手への「プレゼント」である
・顧客の共通感覚に訴えかける
・「セールスマンは、ものではなく体験を売らなければいけない」
・自分に負荷をかけて「劣化」を防ぐ
・「あきらめることを覚えた大人に時間を使うのは、もう無駄だと思いました」
・過去の成功体験だけで判断すると、マネジメントは100%失敗する
・失敗を可視化し、すぐ対処できる仕組みをつくる
・「長時間働いた」ということは、「効率が悪かった」ということ
・人生は判断の連続だから「早めに判断」
・本来は、すべての働く人がフェアでなければならない
・人脈をつくる=相手に価値があるものを提供する
・「他の人よりも得意なこと」を3つ掛け合わせる
・ライフワークは「信念」、実現する手段が「仕事」
・あまりまえをうたがって、もっともっと変な人になる
・「働く」ということは、「自己犠牲」ではなく「自己実現」であるべき
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当たり前を疑うってどういうことだろう、って考えてみると、結構難しいことだなと思った。
周りが当たり前だと思っていることでも、実はおかしいこと、非効率なことってたくさんあるから、そういったことに対してはどんどん疑問を投げかけていこう、というのは、わかりやすい話。
ただ逆に、歳を経るごとに、自分自身が当たり前に固執してしまいそうで恐い。
だから、自分自身を客観視してみたり、時には自分の考えを疑ってみたりすることや、新しい考え方を取り入れること、自分の考えを変えることを恐れず、常にアップデートしていくこと、年上年下関係なく、色んな人から学ぶことが大事だと思う。
正直、結構めんどくさい。
周りに流されながら、何となく生きてる方が楽かもしれない。楽かもしれないけど、楽しくはないなと思った。だから、めんどくさくても、私は楽しい方を選びたいな。
時代の流れと共に「あたりまえ」は変化していくから、自分も変化していく必要があるし、そもそも「あたりまえ」に囚われる必要もなくて、もっと自由に、自分らしくいられたらいいなと思う。
その他にも、時間の使い方やコミュニケーションのしかた、働き方に関してのヒントがたくさん詰まっているので、ぜひビジネスパーソンの皆さんにオススメしたい一冊。
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著者の考えの根底には、相手へのリスペクトとホスピタリティを強く感じる。
人を喜ばせること、何かしてあげたいと思うこと、それがあって初めて人は自分に何かをしてくれる。
仕事は自己実現の場であって、自己犠牲の場であってはならないということ。
いつも楽しそうに話す著者の人格が表れた良書でした。
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元々プレゼンの神として有名だったが、今年はVoicyを始めたことで身近な存在となった著者。通る声や理路整然とした論の運び方はもちろんなんですが、リスナーを惹き付けるのは彼の考え方なんではないでしょうか。ぼんやりとしたおっさんが日本の「当たり前」を作ってしまっており、結果経済で世界から取り残され、職場と閉塞的になる。
澤さんが述べていることはリスナーであれば「当たり前」と思えるくらいシンプルなこと。大事なのは一読して気持ちよくなることではなく、自分の行動に起こすこと。またVoicyやダイヤモンドを通して澤さんの一貫した考えを定期的に取り入れ、チューニングすることです。
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ネット記事で気になったので購入。
全般的な内容としては、昨今耳にする「働き方改革の話」の、スタンダードなところを柱にしている印象。会社の肩書ではなく「外のものさし」で測れる自分を持つこと、たいして意味も無い横並びの始業時間に拘るのではなく、時間を有効活用することに重きを置くこと等。「同調圧力」に屈しないということ、「相手の時間を借りる」という考え方等、なるほどと思うところもあった。
直近で複数同ジャンルの本を読んでいたせいで、内容自体はそれほど斬新とも思わなかった。ただ、語り口は不思議と響いてくるものがある。そのあたりが年間250回以上もプレゼンをするという著者の、卓越した魅力ということか。
文中、チャプター2で繰り返し「おっさん」という単語で痛罵される、旧来の考え方をする人。確かにそういうのは本当に困るな、と思いつつ、自分もそれに当てはまるかも、とはっとさせられる。自分から見た上の世代への嫌悪感は、そのまま「下の世代が自分を見た時の嫌悪感」と読み替えられるのではないか。
本文内容からは逸れるが、我々就職氷河期世代は、社会に出た時は旧来の年功序列・儒教的社会人観を叩き込まれ、今自分たちがマネージャーになろうという時に至っては自己変革、「当たり前を疑う」ことを求められる。
終身雇用の倫理の中に安住した上の世代、旧時代を脱した欧米的価値観に生きる下の世代、そこに挟まれるのを不幸と考えることもできるだろうが、それは著者の言う「カッコ悪い」生き方だろう。
あとがきにあるが「いまがスタートラインだと思えばいい。いつだって、スタートラインに立てばいいのです」と、そういうことなのだ。きっと。
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働くことは自己犠牲ではない。自己実現である。自分の考えを持って、本当に実現したいことに向かって未来志向で生きることが重要だということを改めて認識した。ギブファーストで世界を広げたい。
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心に残ったこと
・髪型や服装で「なりたい自分」を正しく伝える。ネクタイ辞めようと思った。なぜ多くは、クールビズは良いのになぜ冬はスーツなのだろう。
・飲み会などの誘いは、自分が行く事で参加者にメリットが無いと感じたら断る。
・仕事上の関係が近い同僚とはあまり食事や飲みに行かない。昼間にコミュニケーションの時間がたっぷりあるのだから。
・休日のチェアーリングいいね。やってみようと思う。
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ちょっと遅くなったが、元日にこの本を読めたのはよかった。前向きな気持ちで一年をスタートできそう。
澤さんの本は全部読んでいるが、一冊ごとにどんどんよくなってるな…!
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【理由】
会社の本棚にあったから
【感想】
成る程と思う所も多かったが、どちらかと言うと思考的な部分の話が多く、具体的にアクションに繋げるのは難しいと感じた。
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どう働くのか、ということを考えるきっかけを与えてくれる本。
他人の時間を頂いているという考え方は、一つの視点として参考になった。
この本の中で事例として挙げられていた、著者自体の仕事のやり方としてのギブアンドテイクの関係は、目指すべき形の一つだとは思う。
そういった関係性にいかに到達するのは容易ではないと思うが、個々人の意識がまずは必要だと思った。
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あたりまえを疑う。時間やルール、コミュニケーションやマネジメントも従来の常識にとらわれず、クリシン的な考えを持つことを思い出させてくれる。
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時間を貸し借りする
借りてるんだから結果を出す
未来のために時間を使う、会議などの話し合いは何かを創る場であるべき。新しいアイデアを創る場。
残業はいいことではない。そのタスクにどれくらいの時間がかかるかを考える。そして定時までにどうやって終わらせるかを考えて工夫する。
不得意なことは得意な人に任せる。その代わり自分の得意なことを引き受ける。
同調圧力を感じたり、◯◯しろ、◯◯するな、と言われたら逃げる
◯◯が得意な~さんという肩書きがもらえるように行動すること
コミュニケーションで、でも、だって、そうは言ってもは使わない。やりましょう、どうすればできるか、こんな手は使えない?を使う
プレゼンでは、相手を幸せにすること、相手に行動してもらうことを意識すること。
未来型志向、未来がハッピーになるにはどうすればいいか?を考えて仕事やプレゼン、行動する。
アウトプットをしていく。
仕事をとおして自己実現していく。仕事を通してどんな自分になるか。すると部長クラスになっても無能な人にはならない。
相手がどんなニーズを持っているか把握すること。そして人間関係を広げること。
有限である時間のなかで、どんな自分になりたいのかをイメージして、衣食住や睡眠を考えていくこと。質が大事。その自分になるには、どんな服や食べ物や睡眠時間が必要か考える。
上の顔を伺わずに、正解を気にせず行動してみよう
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澤さんの言葉は、様々な記事を読んだり、毎日配信されるVoicyで耳にしているので、新しい発見があったわけではないけど、やはり共感できる部分が多々ある。
私のオリジナリティは何か。
最近よく考えている。
私の強みは?私の使命は?
そしてオリジナリティについて、はっきりと自己認識したい。
自己認識することで、自己実現へとつながるとおもう。
あたりまえってなんだろう。
ふつうとか、みんなそうとか、絶対〜べき。
どちらかというと、私はひとつひとつに疑問を持ち、根拠や理由を追求するタイプで、ひとつの物事も多角的にみるようにしている。
これをももっと自分自身にも向けよう。
わたしについて自分自身が無意識に持っている枠をはずしたい。
あたりまえを疑い、変化を恐れず、限りある時間=命、人生を、自分と周りのハッピーのために使っていきたいと思った。
あたりまえを疑いもっともっと変な人になりたい。