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tomoakiさんのレビュー一覧

投稿者:tomoaki

117 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

自分にも、子どもへの接し方にも

12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

GRIT=やりぬく力、という言葉や概念はこの本で知った。
”やりぬく”と言っても、研究者だからか、アメリカ人だからか、日本人のように根性論・精神論的なニュアンスはほとんどなく、私には受け入れやすい内容だった。

特に、”やりぬく”力がある人たちの具体例を紹介した部分がすぐに取り入れやすく、参考になる。バフェットの「仕事の目標を25個たてて、そのうち大事と思う5個を選んでそれに集中する」、著者の家族が実践しているという「自分で選んだ(自分にとっての)ハードな目標を立てる。途中でやめてもよいが、その条件も事前に決める」といった例はよいtipsだと思う。

自分の仕事や人生の目標を決めて取り組むためにも、子どもに接するときや教育について考えるときにも、読み返したい。

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紙の本

紙の本仕事にしばられない生き方

2018/12/21 08:27

表紙の気軽さと内容の濃さが反比例

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この著者の漫画は読まないが、生き方がとても好きだ。彼女の母親もそうだが、私にとっては親として大事なことを教えてくれるメンターのような存在である。

イタリアで長く生活する作家としては塩野七生の本をよく読んでいたが、ヤマザキマリが経験したのはまったく違うイタリア社会。異なるポジションからのイタリア経験が実におもしろく、塩野のローマ人シリーズを読み込んだ10年ほどあとに、ヤマザキマリの作品でまたイタリアに出会えたことがうれしい。

この本、表紙は気軽に読めそうな画ではあるが、読み応えのある内容。自分の仕事、生き方を見つめなおしたいときには読み返したくなる本だろう。

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紙の本

テレビでみた衝撃が忘れられない

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書の内容がテレビで放送されたときの衝撃は忘れられない。
この世代だけが、実質賃金が下がっている実態。
上の世代は過去の昇給ボーナスの恩恵があり、下の世代は景気回復(株価上昇だけのアベノミクスだが)と重なり、若手の潜在力への期待やら労働力不足やらで売り手市場になっている。

「アラフォー・クライシス」という言葉は、もっと世間で問題にされてもよいのに、盛り上がらないのが不思議だ。「どの世代も苦しい」という声に埋もれているのだろうが、働いても賃金が下げられているという実態が数字で現れているというのに。

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紙の本

等身大ですごい人

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者の漫画は読んだことがなく、映画もみていないのだが、
何かの雑誌でエッセイを読んでお気に入りの作家の一人になった。
14歳でヨーロッパを一人旅。確か佐藤優も10代で東欧だったかロシアだったかを一人旅したと本を出していたのではなかったか。自分の軸がある表現者は、それなりの体験・経験をしているものなのだ。

イタリア、ポルトガル、シリア、アメリカ…と、著者が済んだ国もおもしろい。日本だけで人生設計を考えるのが本当にもったいないな、と思わせてくれる本。

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紙の本

紙の本21世紀の不平等

2016/05/28 16:38

日本でこういう研究が出ないのはなぜだろうか

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「ピケティの師」による本という触書で書店で平積みになっていたり、新聞広告が出ていたりで、注目された一冊。著者は”アトキンソン尺度”という不平等度指標をつくった専門家として評価が高いという。

私が大学生だった頃の経済学はサッチャーやレーガン時代にアメリカで過ごして新自由主義に影響された先生ばかりで、アトキンソン氏のようなスタンスで経済学を研究する先生を見つけることができなかった。

不平等を解決するための15の政策提言がよい。

技術革新やグローバル化が一国経済に与える影響(特に人員削減や所得減少)はさけられないものの、経営者や使用者と労働者の間の交渉力、税制、分配の公正さによって、不平等は政策により解決することができると主張する。

雇用を増やすイノベーション、最低賃金、塁審所得課税の強化、ベーシックインカムなど、日本では流行りのキャッチフレーズで終わりそうな言葉が、反論への反論まで含めて論じられている。

海外の首脳と会談する度にウン億円だのウン兆円だのバラまいたり、給与所得や貯蓄が減っている国内では消費税を上げようとする日本の経済政策の底の浅さは、人間性を大事にする学者による知的基盤が足りないせいでもあるとつくづく思わされる。

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紙の本

紙の本いま生きる階級論

2018/08/10 09:20

大学時代にこういう本を読みたかった

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

宇野弘蔵の「経済学方法論」をテキストに階級論を論じた本。

大学時代にきちんとこういうことを教える経済学部に通いたかった、先生に出会いたかったと思う。私の学生時代は80年代にアメリカで学び、サッチャーやレーガンの経済政策を良しとする経済学(サプライサイド経済学、新自由主義といわれる論)を教える人が闊歩していた。ご自身の信奉する経済政策研究で学生を指導することは問題ないのだが、そのまえにマルクス経済学含め、経済学の系譜というものはほぼ無視したカリキュラムだった。

労働よりも資産のほうが収益率は高いと論じるピケティとて、マルクスは読んでいないと公言しているのだから、経済学の中で階級や貧困の分析をする際の理論的枠組みがどうなっているのか、経済学を学ぶ人間は心得ておいたほうがいいのではないかと思う。

ビジネス書とはいえ、日本での理論研究を紹介する本書はこの点、時代のニーズに応えてもいるし、本来は学者が扱うべきテーマを広く知らしめていると評価したい。

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電子書籍

今回も参考にさせていただきます

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

今回も参考にしたいコーディネートやtipsがいくつかありました。
体型、ファッションの好み、仕事、、、、著者とまったく異なりますが、
ジャケットコーディネートは私にも取り入れやすいです。
(前著にあったような、ジャケットにベルトオンするのはどうしても抵抗ありますが、今回は普通でよかった)

特に、白いチェーンバッグをを使った組み合わせがいいなと思いました。

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紙の本

経済学を理解するための切り口が豊富

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

神話・古典・宗教を切り口に解説された経済学は何と理解しやすいことだろう。

旧共産圏出身の経済学者で、経済体制の大変化を実際に経験し、その名残を意識しながら経済運営や政策立案をしてきた経験からの著作であろうから、読み応えもある。

少し変わった視点から古典・文学作品を読みたい人にも楽しめる一冊ではないだろうか。

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紙の本

紙の本台湾海峡一九四九

2019/03/11 10:48

日本以外のアジア史を知るために

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

国共内戦が終わった年を軸に、歴史の転換・激動期を生きた人たちの話。
最近、日本では歴史本も「日本スゴい」「なのに中韓は、、」の類いばかり。
当のアジアの人たちが書いた良質な本が読める機会を大事にしたい。

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紙の本

紙の本思考の整理学

2019/02/22 09:04

しっかりした本を一冊

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

35年以上も売れ続けている本は、内容が充実しているからだろう。
最近では”xxハック”とか”xx手帳”とかビジネスtipsの本が大量に並んでいるが、おそらくそれらのエッセンスというか、基本になる考え方は本書のように長く読み続けられている本にとっくに書かれている(かといって流行本に意味がないといいたいわけではない)。

しかし、もし、自分に合ったtipsを探し続けて時間だけが過ぎていくだけなら、しっかりした本をがっつり一冊読むのも良いのではと思う。

本棚を整理しても、手元に残して読み返したいと、処分せずに残っている一冊だ。

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紙の本

紙の本できる人の自分を超える方法

2019/02/08 08:44

常に自分を客観的にみること

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私がこの本をお勧めする理由は、著者のこの考えにつきる。

『自分は本当のところどの程度なのか、その点については正直でなければならない。本当に仕事ができる人は、現状に満足せず、いつもさらに向上する方法を探している。向上心があるから、自分は完壁でないことも認められる。』

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電子書籍

写真も記事も十分満足

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

観光情報だけではなく、国の歴史や人物などもコンパクトにまとめられていて、ポルトガル入門の入門としても良い内容だと思う。

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紙の本

あたたかい言葉がいっぱい

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日本人による旅行ガイドも楽しいのではあるが、やはり現地の人による案内がはよい意味での生活感が感じらてよい。
それにしても台湾でもブログ執筆から日本語本の出版につなげる著者が出てくるとは。この世代がフラットになっていることも感じた。

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紙の本

紙の本チーズと塩と豆と

2018/11/26 08:25

旅・料理好きにはおもしろい試み

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

NHKのドキュメンタリー番組で、4人の女性作家がヨーロッパ各地を訪ね、食にまつわる取材をして小説を書き、番組内でショートストーリー的にドラマ化する、というおもしろい試み。
この4人の女性作家たちは読書好きや多少書店に足を運ぶ人間なら、名前を知っていて当然だろうという売れっ子である。だが、私は好みの作家がおらず、彼女たちの本をまともに読んだことがなかったが、テレビ番組から先に見てこの本を読む気になった。

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電子書籍

技術開発と政策提言のバランスがよい

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

コンサル本はありあまる中、すでに名の知れた著者ではあるが、その発言がもっと目だち影響力をもってほしいと思う一人だ。

この著者によるAIの本だからすぐに買った。

AIの本は、技術的な解説や人間の働き方がどうなるか、という内容が多いように思えるが、この本の特徴はタイトル通りAIとBI=Basic Incomeという社会(保障)政策を半々で論じている点だろう。

AI技術で何ができるようになるか、人間の働き方はどうなるかも大事だが、それを政策的にどう位置づけるかはもっと重要ではないかと思う。そうでないと技術とそれを持つ企業に社会や人間が振り回されるからだ。

こういう議論がもっともりあがってほしい。

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