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紙の本
西洋音楽史を聴く バロック・クラシック・ロマン派の本質 (講談社学術文庫)
著者 前川誠郎 (著)
バロック、クラシック(古典派)、ロマン派、後期ロマン派、国民楽派、20世紀音楽…。それぞれの特徴はどこにあるのか。それらの音楽の目指したものは何なのか。美術史家が西洋音楽...
西洋音楽史を聴く バロック・クラシック・ロマン派の本質 (講談社学術文庫)
西洋音楽史を聴く バロック・クラシック・ロマン派の本質
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商品説明
バロック、クラシック(古典派)、ロマン派、後期ロマン派、国民楽派、20世紀音楽…。それぞれの特徴はどこにあるのか。それらの音楽の目指したものは何なのか。美術史家が西洋音楽への愛と深い造詣を綴る。〔「美術史家の音楽回廊」(グラフ社 2006年刊)の抜粋〕【「TRC MARC」の商品解説】
音楽史における時代区分は独特である。17世紀以降のバロック、クラシック(古典派)、ロマン派、後期ロマン派さらに国民楽派、二十世紀音楽へと流れていくそれぞれの特徴はどこにあるのか。それらの音楽の目指したものは何なのか。美術史を専門とする一方、生涯をかけて「聴く」ことに精力を傾けた巧者の、西洋音楽に対する熟成の極みに達した愛と深い造詣が綴られる。解説・下村耕史。【商品解説】
目次
- 第一章 バロックからクラシックへ
- 第二章 クラシッックからロマン派へ
- 第三章 クラシックとロマンティック
- 第四章 クラシックからバロックへ
- 第五章 諸国の音楽
- 第六章 クラシックの終焉
- 第七章 二十世紀の音楽
著者紹介
前川誠郎
- 略歴
- 1920年京都市生まれ。東京帝国大学文学部美学美術史学科卒業。京都帝国大学、九州大学教授、東京大学教授、国立西洋美術館館長を歴任。東京大学名誉教授。デューラーおよび北方ルネサンス研究を専門とする。著書に『デューラー 人と作品』、『日本の美術と世界の美術』、シリーズ「岩波美術館」などがある。2010年逝去。
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西洋音楽の真髄が理解できる画期的な一冊です!
2020/03/02 08:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、西洋音楽の時代区分とそれぞれの時代における目指された音楽について深く考察された画期的な一冊です。西洋音楽には、読者の皆さんもご存じのように、「バロック」、「クラシック」、「ロマン派」、「後期ロマン派」、「国民楽派」、「二十世紀音楽」などといった時代区分があり、それが音楽区分にもなっています。こうした区分は何をもってなされるのでしょうか。また、それぞれの音楽にはどのような特徴があるのでしょうか。さらに、それぞれの音楽が目指したものとは一体何だったのでしょうか。こうした読者の素朴な疑問に分かり易く答えてくれる一冊です。ぜひ、この機会に西洋音楽の真髄について学んでみませんか?