刑事に口説きの純愛 （ラルーナ文庫）

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投稿者：りお　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『刑事に甘やかしの邪恋』に続く文庫版の2巻目。仁義なき嫁を未読なので構成員としての田辺の立ち位置が良く分かりませんでしたが少しだけわかってきました。組対刑事の三宅に関しては立場上の葛藤に苦しむというより嫉妬や意地みたいなものに苦しんでいて痛々しかったです。両視点でストーリーが展開するので2人の胸の内がわかっているだけにはげしくもどかしさを感じます。2人がパーっと明るくイチャコラするのみたかったな。続きも楽しみ。しかし仁嫁のCPこわい。。

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投稿者：apple2　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

タバコにキャンディーが散乱している、桃色の表紙絵が、ほろ苦く甘ぁい。

おぉう。
この巻で岩下が年貢を納める？のですね。
で、彼方さん(仁妻シリーズ)が始まると。
別シリーズとはいえ、やっぱり時系列的にも、全く知らずに読むのは難しいように思います。
人物のイメージが湧かない……。

大輔なりの誠意で切り出さない離婚のようですが、不倫は良くない。
しかも継続３年目。
しかも他の相手ともあり。
お互い、流されやすいな。
武骨だけれども、西島さんの言葉が正論だと思う。
誠意じゃなくて、それを自己満足という。
男ってやつあ。

倫子はダメダメだけど、良くも悪くもやっぱり女だなぁ……と思った。

そして２年後。
間に田辺目線のショートを挟み、計３話が入っています。
田辺は全部理解した上で、どうしようもない大輔が好きなのだから、ある意味ダメンズ好きなのか？
いや、田辺も相当ゲスいか……本命以外には。

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投稿者：生姜と檸檬　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

やっぱり表紙がかっこいい。
小山田あみ先生すばらしいです。

夫婦生活が破綻しているとはいえ、奥さんがいる受けが悩む人間くささの描写がよいです。
それを見守り待って、そして心からサポートしようとする攻めもまたしかり。
取引上と割り切っていたはずの関係から、どんどん深みにハマる二人から目が離せません。
攻めが思いを伝え続ける粘り強さにうっとりします。
こんなに求められたら幸せでしょうね。

えちの時に素直になる受けがやばいです。