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紙の本
医の希望 （岩波新書 新赤版）
著者 齋藤 英彦 （編）
医療を必要としている人たちのために、いま、できることとは。介護を支えるロボット、治療へのＡＩの利用、ｉＰＳ細胞による治療と創薬など、各分野のフロントランナーが、その最新の...
医の希望 （岩波新書 新赤版）
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商品説明
医療を必要としている人たちのために、いま、できることとは。介護を支えるロボット、治療へのＡＩの利用、ｉＰＳ細胞による治療と創薬など、各分野のフロントランナーが、その最新の状況を実践とともに語る。【「TRC MARC」の商品解説】
ロボットによる介護、AIを用いるゲノム医療、ナノテクノロジーとがん研究、iPS細胞による難病のための創薬。そして骨髄バンク、超高齢社会での介護システム、これからの認知症医療、さらには途上国での医療や医療制度の支援。各分野の第一人者が日本医学会総会を機に、その最新状況を語る。【商品解説】
ロボット、ＡＩ、ナノテクノロジー、ｉＰＳ細胞。骨髄バンク、介護、認知症医療、そして途上国への支援。【本の内容】
目次
- はじめに……………齋藤英彦
- Ⅰ 革新技術を医に活用する
- 人に寄り添い希望を運ぶサイバニクス……………山海嘉之
- 人知を超えて医療を支援するAI……………宮野 悟
- ナノバイオデバイスが拓く未来医療……………馬場嘉信
- iPS細胞研究の未来……………山中伸弥
- Ⅱ 日本の医療システムのゆくえ
- 社会と共生し，希望を与える医療……………齋藤英彦
収録作品一覧
| 人に寄り添い希望を運ぶサイバニクス | 山海嘉之 著 | ３−３０ |
|---|---|---|
| 人知を超えて医療を支援するＡＩ | 宮野悟 著 | ３１−６１ |
| ナノバイオデバイスが拓く未来医療 | 馬場嘉信 著 | ６３−１０２ |
著者紹介
齋藤 英彦
- 略歴
- 〈齋藤英彦〉１９３９年名古屋市生まれ。名古屋大学大学院医学研究科修了。医学博士。日本骨髄バンク理事長などを歴任。第３０回日本医学会総会２０１９中部会頭。
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紙の本
未来は暗くない。
2019/06/29 14:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
希望が持てました。
読んでよかった。
難病や加齢に伴う病気、医療保険制度、地域のあり方など、真摯に取り組んでいる人がたくさんいるのですね。
日本人は素晴らしいです。
日本の医療はもちろん、世界の医療も発展するといいなと思います。
紙の本
先端医療や老齢者医療の現状を知る。
2019/07/13 17:18
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第30回日本医学会総会を記念しての出版。それぞれの専門家の話をまとめたもので、「希望」とタイトルにあるだけにどれも実現したらすごいだろうと思わせる。
先端医療や老齢者医療の現状を知るにはよい内容である。しかしどんなものにも利点があれば弱点もあるのではないだろうか。すごい部分だけでなく「こういうところがまだ未解決」とか「こんな反対意見」とかが少なすぎてかえって怖い話もないではなかった。
中には「高額医療は健康保険対象にすべきではない」というような提言もある。国の財政に負担が起きることをどの程度見こすか、の政治的な問題にもかかわってくるところである。こういう専門家の意見も読んでおきたい。
紙の本
医療を通した社会貢献
2019/05/24 10:42
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
医学・医療の不変の使命は生老病死に寄り添うことであることを前提に、閉じこもり防止と共に貧困や虐待を未然に発見する社会の実現や複数の病気を同時に診られるような老年科医が重要となった現実等、医療の知恵と技術を駆使した理想社会の実現に向けた事例の紹介本。
