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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/04/10
- 出版社: コモンズ
- サイズ:21cm/94p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86187-158-0
紙の本
沖縄の米軍基地を「本土」で引き取る! 市民からの提案
著者 沖縄の米軍基地を「本土」で引き取る!編集委員会 (編),高橋 哲哉 (ほか著),知念 ウシ (ほか著)
米軍基地の引き取りは沖縄への差別を無くすために必要な「本土」の覚悟−。引き取り運動を行うメンバーたちの想い、教科書では教えてくれなかった沖縄から見える歴史、本土との関係性...
沖縄の米軍基地を「本土」で引き取る! 市民からの提案
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商品説明
米軍基地の引き取りは沖縄への差別を無くすために必要な「本土」の覚悟−。引き取り運動を行うメンバーたちの想い、教科書では教えてくれなかった沖縄から見える歴史、本土との関係性、基地引き取り論への批判などを収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
沖縄への関心が高まり、基地を本土で引き取るべきではないかという議論が注目されています。
本土と沖縄の不平等な関係、現地の声を聞かずに強行される辺野古の海への土砂投入…。
沖縄の人びとの声にどう答えるか、基地問題を自分事として考える本です。
高橋哲哉、知念ウシ、木村草太、津田大介ほか各地の市民グループリーダーが執筆しました。
高校生から読めます。【商品解説】
目次
- 主な内容
- なぜ、いま引取りか
- 沖縄に依存せず、「基地問題」を自律的に解決する
- 「自分の基地問題」として考えてみませんか
- 沖縄に対する日本の植民地主義を克服するために
- キーワードから読み解く引取り論
- 過去 琉球併合、沖縄戦、捨て石、本土復帰
- 現在 少女暴行事件、オール沖縄、日米地位協定
- 引取り論への批判に応える
著者紹介
沖縄の米軍基地を「本土」で引き取る!編集委員会
- 略歴
- 基地引き取り運動をしている各地のグループ。基地引き取り運動は、沖縄県だけが70%もの在日米軍基地を背負う現状は差別だと考え、「本土」の人間の責任として、歴史的・政治的に沖縄に追いやった米軍基地を「本土」に引き取ることを考える行動
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紙の本
そんなんできるわけないやろ、で終わってしまってはあかんよ
2019/07/27 09:16
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
極端にいえば、書名を見れば内容が分かる。
でも、それがどういうことかは、読んでみないと分からない。
「本土で引き取る」って、いったい、どないすんねん、
そんなんできるわけないやろ、
で終わってしまってはあかんよと書いてある。
そうなのだ、実現可能性がどうのこうの言ってるから、この問題が前に進まないんだ。
そういうことを、何人もの筆者が、異口同音に語っている。
当然、同じような主張、同じような物言いが何度も出てくる。
それは、何度も読むべきことなのだ。
日本の安全保障を多角的に考えるために、引き取り論を「利用」してほしい、
という、ある筆者の願いは、まっとうなものだと思う。
「沖縄」の問題として考えるのではなくて、「日本」の問題として考えるために。
この小さな本は、そのための第一歩。
だけど、hontoのサイトで各書店の在庫状況を見たら、那覇店にしかない。
全国の書店でたくさん売れて、全国で読まれますように!