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紙の本
がん免疫療法とは何か (岩波新書 新赤版)
著者 本庶佑 (著)
がん治療の考え方を根本から変えた、PD−1抗体による免疫療法。画期的治療法を主導する著者が研究の歩みを辿りながら、生命現象の不思議から日本の医療の未来までを論じる。ノーベ...
がん免疫療法とは何か (岩波新書 新赤版)
がん免疫療法とは何か
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商品説明
がん治療の考え方を根本から変えた、PD−1抗体による免疫療法。画期的治療法を主導する著者が研究の歩みを辿りながら、生命現象の不思議から日本の医療の未来までを論じる。ノーベル生理学医学賞受賞晩餐会スピーチも収録。【「TRC MARC」の商品解説】
PD-1抗体による免疫療法は、がん治療の考え方を根本から変えた。偶然の発見を画期的治療法の開発へと導いた著者の研究の歩みをたどりながら、生命現象の不思議、未知の世界に挑むサイエンスの醍醐味、そして「いのち」の思想から日本の医療の未来まで幅広く論じる。ノーベル賞授賞式後の記念スピーチも収録する。【商品解説】
PD−1抗体の発見は、がん治療の考え方を一変させた。画期的治療法を主導する著者が研究の歩みを語る。【本の内容】
目次
- はじめに
- 第1章 免疫の不思議
- 生命システムの一般則/多細胞生物体の特徴/免疫のしくみ/獲得免疫の原理/特異性と制御/免疫の全体統御
- 第2章 PD―1抗体でがんは治る
- 1 革新的がん免疫療法の誕生
- 2 免疫学の発展とがん免疫療法のたどった道
- 3 PD―1抗体治療の研究・開発の歴史
- 4 PD―1抗体治療の今後の課題
著者紹介
本庶佑
- 略歴
- 〈本庶佑〉1942年生まれ。京都大学大学院医学研究科博士課程修了。同大学高等研究院副院長・特別教授。2018年ノーベル生理学医学賞受賞。著書に「ゲノムが語る生命像」など。
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免疫関連の本が近時いろいろ出ていますが、本庶佑さんの研究の軌跡をたどることができます。
2019/04/26 10:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は、本書の中でオプジーボの薬価について「もしPD-1抗体投与によって、三か月から半年の通院により、完全寛解あるいは半永久的に腫瘍の増殖が防げるということになれば、その医療費削減効果が大きいことも想定される」とした。特に第4書の社会のなかの生命医科学研究と、第5章の日本の医療の未来を考えるを多くの人たちに読んでほしい。本庶氏の発言が全て正しいというわけではないが、これからの日本の医療を考える参考にしてほしい。