- 販売開始日: 2019/04/25
- 出版社: イースト・プレス
- ISBN:978-4-7816-1772-5
マーベル映画究極批評 アベンジャーズはいかにして世界を征服したのか?
著者 てらさわホーク
忖度なし! 誰も書けなかった本邦“初”の「マーベル・シネマティック・ユニバース」評論書。期待すらされなかった無名のヒーロー映画から、世界を席巻する伝説が始まった!予算わず...
マーベル映画究極批評 アベンジャーズはいかにして世界を征服したのか?
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商品説明
忖度なし! 誰も書けなかった本邦“初”の「マーベル・シネマティック・ユニバース」評論書。
期待すらされなかった無名のヒーロー映画から、世界を席巻する伝説が始まった!
予算わずか1400万ドル。かつて倒産の危機に瀕したスタジオと、ドラッグで人生を棒に振りかけた役者が、無名のヒーロー映画『アイアンマン』で起死回生のヒットを飛ばす。ここから、厳格な管理体制を敷くディズニーの下で、無謀なプランだったはずの「マーベル・シネマティック・ユニバース」は拡大していく。
ときにスタジオと役者・監督との間で軋轢が生じながらも、わずか10年でいかにして歴代No.1の映画シリーズとなったのか。MCUは、映画産業を、映像表現を、どう変えたのか。そして、映画のなかでヒーローたちはアメリカ社会の“何”と戦ってきたのか。
アメコミ映画の第一人者・てらさわホークが、『アイアンマン』から『アベンジャーズ/エンドゲーム』までのMCU22作品と、マーベル映画がもたらした功罪を徹底評論する。
目次
- プロローグ
- PHASE1
- アイアンマン――なぜMCUはドラッグ漬けのヒーローから始まったのか?
- インクレディブル・ハルク――漫画でなぜ悪い! コミック映画にのみ存在する美
- アイアンマン2――ディズニーによる買収、クリエイターとの軋轢
- マイティ・ソー――シェイクスピア劇とは似て非なる無邪気さ
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー――ウルトラ右翼という暗黒オリジン
- アベンジャーズ――ヒーローたちはアメリカのトラウマと闘う
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マーベル映画フェーズ3までを振り返る
2019/08/25 01:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モモタロウサムライ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今となっては信じられないですが、マーベル映画もエンドゲームに辿り着くまでに、いろいろな綱渡りをしてきたことが、よく理解できました。これからディズニーが絡んできて、さらに背景が複雑になりそうなので、次回作も楽しみです。
この本が気に入った方は、「アメコミ映画40年戦記-いかにしてアメコミのヒーローは日本を制覇したか-」を読むと、DC映画の背景も合わせてわかるのでお薦めです。既に読んでいる方が多そうなので、大きなお世話かもしれませんが。
新しいフェーズに入る前に読んだほうがいいと思います。
移り行くヒーロー
2020/07/24 20:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
勧善懲悪の物語から、キャラクターの葛藤に重点を置くようになってきました。分断が続いている、アメリカの世相も反映されているのかもしれません。