「品がいい」と言われる人

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本の内容は、他の自己啓発本でもお目にかかった当たり前のこと。
何回もこの種の本は読んで、なるほどと納得するものの
実行に移せなくて、また、手に取って購入してしまう私です。
日常、忙しい毎日を送っていると、ついつい、忘れてします丁寧な言葉遣いや所作。
復習のような気持ちで読み進めました。
また、しばらくは、一つ一つ丁寧を心がけることができそうです。

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社会に出ると様々なマナーや立ち振る舞い、話し方など学ぶことが多く、このままじゃいけない！そろそろ大人の女性を意識せねばと思い購入致しました。
勉強になりました。
笑い方や挨拶方法など意識して過ごしていこうと思います。

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ビジネススキル向上のため、コミュニケーション力をもっと向上させたいと思う時に、日々の中のちょっとした言葉や立ち居振る舞い、態度、所作に気を付け、気を配ることを意識し、実践を積み重ねることの大事さとその方法を学ぶことで、相手への印象を良くして次のビジネスチャンスへとつなげる力の向上に役立てられる１冊でした。

【気づき】
・ビジネスで最も重要なことの１つは信頼を得ることで、ちょっとした振る舞いが差を分けることは意識しておかないといけない。
・挨拶の言葉の後に礼の動作という流れは意識しないと実はできない気がする。同時にしてしまっていることは多いのではないか。
・相手を立てるためには相手のいいところを見つけることが大事、これは営業の基本でもあるかもしれない。相手のことを知らないでこちらの都合ばかり言うのは避けたい。

【本のハイライト】

・日々の中のちょっとした言葉や立ち居振る舞い、態度、所作に気を付け、気を配ることを意識し、実践を積み重ねることが「品がいい人」をつくる。特別なことではない。

〇品がいい人の「言葉遣い」「態度」
・人間は他者との精神的な結びつきの中で生きることが自然な営みで、最終的にはコミュニティの中でしか生きられない。必要なことは信頼され認められること、そのためには「品格」が必要。気品や上品さは「人と共感する心」や「人を思いやる心」の上に成り立っている。自分の恥を知れば知るほど品位のある人になれる。人のためにいち早く動ける人は周りから高く評価される。相手の立場に立って考えられるから行動できる。それは他者への「共感力」「思いやり」が深い証。勇気を出してひと言を発すると、人と心が通う瞬間、あたたかい気持ちになる。
・品のいい人は本当に前向きで明るい人、「大丈夫」「何とかなる」とプラスの言葉をまず発する。相手の状況慮る能力にも長けている、相手がマイナスの感情の時でも、心を落ち着かせ、次に相手のことを思うと、心に余裕ができる。
・人は自分の話に関心を持ってくれる人に心を開く、喜んでくれたり感心してくれたり身を乗り出すように聞いてくれる人ならなおさら。相手を思いやる気持ち、尊重する気持ち、大切に思う気持ちがないとできない。

〇品がいい人の「所作」「外見」
・ゆったりしたしぐさの人を見るとどことなく優雅で上品に感じる、ゆったり、ゆっくりを意識、ほんの１、２秒でも待つ余裕が優雅さを演出する。特に忙しい時こそ意識する。
・怒りや焦りなどの負の感情に負けて攻撃的な言葉を口にすると、本来の才能や技術に関係なく一瞬で「品性欠いた人」の印象になってしまう。
・「語先後礼」、まず立ち止まり挨拶の言葉かけ、その後礼の動作を。同時にやらない。姿勢の良さは百難隠すとも、立ち姿、歩く姿美しい人はそれだけでワンランク上に見られる。

〇品がいい人の「習慣」「性格」
・ひと言、声をかけることは簡単ではないが、あるだけで人間関係がより良いものになったり、その場の雰囲気いい方向へ変わることもある。自分の心にゆとりがないと無理。相手のひと言が返ってくるとさらなる余裕をくれる。
・上手に相手立てるためには、相手のいいところ見つける。些細なことでもOK。人に出会ったら「この人のいいところは？」の視点持つようにする。
・初対面では「感じよく」という点だけを心がければ十分。「感じがいい」と思ってくれればその後スムーズになる。特にビジネスはいつ次の機会があるかわからない。次につなげるためにも、無理に自分作ったり、相手に合わせたりしない。素は隠せない。見得を張らず、無理をせず、ありのままの自分で勝負する。
・「笑顔」に人間性が最も表れる。人々は人間性あふれる素晴らしい笑顔に魅了される。特に、品格を感じさせる笑顔は余裕の表れや優雅さの表現となる。いつも「おおらかさ」と「ほがらかさ」忘れず、自分に恥じることのない生き方を目指す。

〇品がいい人の「心構え」「生き方」
・心や生活が乱れてきたときは、まず「整理整頓」から始める。きちんとしたリズムの中で生きていけるようになると、周囲の人たちにも「あの人はとても安定感ある」「どことなく品ある」といった印象持たれやすい。
・現代社会で生きる人にとって生きること＝出会うことと言ってもいい。出会いのチャンスは誰でも同じようにあるが、今後につなげるかは自分の振る舞い次第。相手に敬意払い、一期一会の精神を持って接する。
・余裕のある人には頼もしさと品のよさ感じる。大事なのは目先の小さな欲にとらわれないこと。ちょっと先に目を向けてみる。「将来なりたい自分」を思い描く。
・相手との距離感を「ほどほど」に保つ。自制、節度ある行動が大切。特にお酒の席は注意。相手を許容する寛容性持ちつつ、分相応に振る舞う。

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いや…分かる、分かります…けど、ところどころ難しいんだって…それができたらホントに品のいい人なんだって分かるんだけど…

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とても勉強になった。気になるところだけメモして意識していきたいと思う。

*上品な人と言われて抱くのは「物静かな人」というイメージ

とても分かる。私はお調子者ですぐ騒いでしまうし、ベラベラとお喋りしてしまうので年相応に落ち着いた静かな女性を意識する。

仕事復帰したら、職場の人との距離感をきちんととり、必要以上に騒いだり愚痴を言ったりしないようにしようと強く思った。

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ためになる。でも読んだだけでは覚えられない。定期的に読み返すか、生活に組み込むか、目につくようにしないと身につかないな。

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確かに、と思う。「さっそく実践して、私も品がいいと言われる人になろう」というモチベーションや、パワーをもらえるきっかけにはならなかった。