黄金地球儀2013【電子特典付き】
著者 海堂 尊
八年ぶりに現れた悪友は言った--。「一億円、欲しくないか?」桜宮市で実家の鉄工所に勤める平沼平介のもとに旧友の久光穣治が現れ、バブル期に桜宮水族館に設置された「黄金地球儀...
黄金地球儀2013【電子特典付き】
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
八年ぶりに現れた悪友は言った--。「一億円、欲しくないか?」桜宮市で実家の鉄工所に勤める平沼平介のもとに旧友の久光穣治が現れ、バブル期に桜宮水族館に設置された「黄金地球儀」を強奪しようという。ちょうどそのころ、市の管財課は黄金地球儀の警備システムの一部を平沼鉄工所に委託しようとしていたが、そこにはある企みがあった。市役所VS. 町工場、痛快コンゲーム!
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
ずんずん進む
2020/04/24 21:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆきき - この投稿者のレビュー一覧を見る
話がずんずん進んでいくので、読み進めていく手が止まらない。さすが海堂尊作品だ、と言わざるを得ない面白さ。
一見軽く、でも実は。
2020/09/26 20:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
そういえばふるさと創生事業ってありました!時の竹下内閣が、全国の自治体にそれぞれ1億円をばらまくという、今から思えばまさかの景気の本当にいい時代。この本は、それを元手に作られた黄金の地球儀を強奪しようという話。軽い話と途中まで油断して読んでいると、終盤は予想外の展開。あっと驚くとまではいきませんが、油断していると置いていかれるストーリーと思いました。ただ、もう少し主人公周りのエピソードに広がりがあれば良かったかなぁと思い、そういう意味では軽い話なのかなぁと感じました。