紙の本
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2019/08/31 15:05
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京おもてうら交番のうら交番の意味がわかりました。猟奇的な殺人犯を追いながら、うら交番の柏村さんに恵平と平田が会うことも物語の面白祖だと思います。なぜ、柏村巡査がうら交番で現代と繋がるのか、次回作でわかりそうな気がします。謎解きを次回に持ち込みながら興味を持たせるところは内藤さんの作品の面白いところだと思いました。
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件はえぐいけど主人公を初めとするキャラがそれぞれ良い持ち味を出しているので読後感爽やか。
過去と交錯しながら事件が解決していくのがおもしろいしオカルト臭が強めだけどまぁそういうこともあって良いかなって感じでほのぼのする
電子書籍
一作目よりも面白かった
2019/09/09 17:45
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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
一作目を読んだ時は、突拍子もなくオカルトが絡んできた為、あまり面白くないかも?という印象を受けたシリーズですが、二作目はとても面白かったです。
脇キャラ達も良い意味で濃いキャラが集まっていて、話を盛り上げていたように思えます。
また待望のONシリーズのキャラも出てきて、テンションがあがりました。
竹田刑事は一瞬、あの竹田刑事かな?と思ったのですが、三木さんや月岡さんの年齢から考えると違う人ですね。
ONシリーズのメインであったあの二人の登場は難しいと思いますが、その内、ガンさんや死神先生、東海林先輩も出てきてくれると嬉しいです。
本庁が絡んでくるなら東海林先輩が一番可能性が高いかも?
とりあえず、次回も楽しみにしています。
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シリーズ2巻も面白かったです。
恵平ちゃんはよく泣くな…まだ研修中なのに猟奇事件に当たるから仕方ないかもだけど。だんだん麻痺して行くほうが怖いな。
ONシリーズの鑑識の三木さんと月岡さんが出てきて嬉しくなりました。
恵平ちゃんも周りの人の懐にすっと入るな。良いです。
今回の事件も猟奇的だし犯人が身勝手過ぎて…精神鑑定で引っかかりそうでもやもやします。
東京駅うら交番って伝説だったのか。時空が歪んでて。恵平ちゃんや平野刑事は何度も行けるので呼ばれてるのかもしれないと思いました。柏村さんの無念を晴らすために選ばれた、とか。
続きも楽しみです。
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心霊現象じゃなくてSF?
柏村さんとの繋がりにわくわくしてきました。
いろいろな課に行って、
ちょこちょこ学んでくるのが面白いですね。
前作より好きです。
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面白かった。ケッペイの一途な姿に元気を貰った。柏村さんの事も少しずつわかってきて、益々続きが楽しみ。
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2019/10/9
憑かれたように読む。
まだそんなに仲良くはなれてないけど好きよ。けっぺーちゃん。
冒頭でブンザイさんと月岡ちゃんが出てきてそれだけで泣きそうになった。
二度と会えないと思ってた人に会えた喜び。
ダミさんの雑炊がめちゃくちゃおいしそうで、お腹いっぱいなのに「おいしそー」って声出た。意地汚い。
おじや食べたいなぁ。
ダミさんの察知能力がかっこよすぎるんですが。
じんぞー君はじめ刑事諸君ももっとかっこいいとこ見せてくれるのを楽しみにしてる。
お茶くみ買い出しその他雑用が男女問わず新人の仕事って書いてて妙に安心。
比奈子ばっかりやってたもんね。
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東京駅近くのホテルで死体が見つかった。鑑識研修中の新人女性警察官・堀北恵平は、事件の報せを受け現場へ駆けつける。血の海と化した部屋の中には、体の一部を切り取られた女性の遺体が…。陰惨な事件に絶句する恵平は、青年刑事・平野と捜査に乗り出す。しかし、またも同じ部分が切除された遺体が見つかり―犯人は何のために“その部分”を持ち去ったのか?「警察官の卵」が現代の猟奇犯罪を追う。
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東堂比奈子シリーズよりもホラー?要素多くて、これはこれでこのシリーズ面白い。
胸を切り取られた女性の遺体が発見された事件を追う一行。柏村さんが語る、昔の事件とリンクしていくストーリー展開がいい。
ケッペーちゃんの周りも素敵なメンバーが揃ってて、ほんわかする。
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ミステリーを読んでると訳のわかんない輩は腐るほどいるんだけど、今回のこいつはやってることの猟奇さと手の混みように比べて犯人の人となりが余りに陳腐過ぎてそっちの方で引いてしまった。
ただ、現実の社会を見ても十代ならいざ知らず、ゆうに老人と言って差し支えない世代の人間の犯行理由が『幼稚か!』と犯行そのものの他に怒りを覚える位に短絡的だったり、意外と現実を踏まえているのかも知れない。
要は『恥』の感覚が無くなっているんだと思う。
さて物語は『ウラ交番』の存在が我が意に反して、知る人ぞ知る的な存在であったという事とあちらの交番のK氏も何かしらの事件を追っていると言う伏線からして、まだ続きそうだし、今回の評価はシリーズの『起』か『承』と捉えてのもの。
まだまだ盛り上がるのを期待しています。
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ちょっと堀北恵平シリーズに慣れたのか、1巻よりもテンポよく読めた気がします。今回は鑑識のお仕事について少しわかるような内容でした。藤堂比奈子シリーズからもお客さんが来ていたり、あのシリーズと地続きなんだなと思うと嬉しいです。次も出たら読みたいな。
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胸を切り取られた女性の事件を扱う今回。関連のある過去の事件の真相は興味深かった。猟奇犯罪捜査官のキャラの登場にニヤニヤ。個人的にラストが好き。女はつよし!
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コロナ騒ぎのなかの読書あるある。満員のカウンター席にもうひとり客入れるために詰める、捜査疲れで目頭揉む、発熱しているのに出勤する、あかんあかんといちいち思ってしまう(笑)。
男みたいな名前だけど女、新人警察官ケッペーが卵からひよっこになりかけています。おぼこすぎる彼女が、AV女優惨殺事件の捜査のためにエロビデオを延々確認するはめに。
ホームレスのおばあちゃんや靴磨きのおじさん、オネエのダミさんと、警察官以外も魅力的な人ばかりで私はゾッコン。“藤堂比奈子”シリーズロスから完全に脱却しました。第3弾に即行きたい気持ちを抑え中。
誇りを持って仕事すること、そして仕事に誇りを持つこと。
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〇交番勤務・恵平シリーズ第2弾は、××切り取り遺体の謎を鑑識として追う回
東京駅おもてうら交番・堀北恵平シリーズは早くも第2弾。
隙間で死亡している老人の遺体を、鑑識課配属で臨場した恵平。彼の生きざまを目にし、つい感情が高ぶってしまう。警官として迷っている暇はなく、次に臨場したAV女優の殺害現場ではあまりの悲惨さに吐いてしまうが、平野刑事や鑑識課の面々と一緒に働くうちに遺体にあったであろうタトゥーに着目し捜査が進んでいく。
やがて女優が副業していたバストの型販売業者にたどりつくも、その工場が放火、毛映写も殺害されてしまい・・・
*****
××が帯文でも隠されている。(さすがに大手様の文庫ですから、書けないですよね・・・と思いましたが)
恵平の機転や仕事への責任感が、鑑識課の面々と触れ合うことでますます上昇したり輝いたりしている一作だ。
被害者の生きざまに目を向ける恵平。その生きざまを奪う犯人への怒りが恵平を突き進ませる。そのまっすぐさに一同も町の人たちも惹かれているに違いない。
今回もなかなかなグロさを持ち、描写一つひとつをとっても、読んでいても流体のなにかを食べる気にはならないことは記しておきたい。(不思議とお茶は飲んでいるが。)何かの題材があって思いつく事件たちなのだろうか?
表紙に書いてある「蝶」をはじめ、次々と進展する事件の内容に、ぐいぐい引き込まれていく。スピード感も、謎ときも、満足。一気読み間違いない作品だ!
比奈子シリーズで馴染み深い月岡や三木も、鑑識課の研修担当として作品に参加しているのでそこも見逃せない。
また、基本的には恵平のはじめの地域課配属の交番は「東京駅おもて交番」であったが、「東京駅うら交番」も過去存在したことになっている。が、恵平が訪ねることができているのはなぜだろう?という疑問があった読者にとっては少しだけ明かされる事実がある。
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んーまあ猟奇的犯罪。
胸切り取られたり。
昔の事件とのリンク。
宗佑の事件は
柏村の言う通りの事件なんやろけん
事件の内容は似てても
経緯が全然違うし。
やっぱり蝶に注目か
ケッペーやっぱり
比奈子と一緒で目の付け所が良いんかも
メリーさんやっぱり指輪の人かあ
こーやって繋がるんね。
ダミさんのあの時の謎が解けた
ちゃんと見てる人なんやなあ
結果その判断は正しくて
山口のクソ意味わからん殺害理由。
ダミさんたちのおかげで
ケッペーも助かって、、、
けどやっぱり山口がケッペー狙った理由は
納得いかんけどね。
胸もアレやし。