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紙の本
おいしいとはどういうことか (幻冬舎新書)
著者 中東 久雄 (著)
「おいしい」とは、体という自然によりそい喜ばせてあげたときに生まれる感覚のこと。ただおいしいだけでなく、「体が喜ぶ料理」はどうしたら作れるのか。京都の人気日本料理店の店主...
おいしいとはどういうことか (幻冬舎新書)
おいしいとはどういうことか
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商品説明
「おいしい」とは、体という自然によりそい喜ばせてあげたときに生まれる感覚のこと。ただおいしいだけでなく、「体が喜ぶ料理」はどうしたら作れるのか。京都の人気日本料理店の店主が、野山を巡りながら得たことを伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
喉が渇いたときに飲む水は心底おいしいけれど、渇きがおさまった後に同じ水を飲んでも、もうおいしいとは感じない。体が必要としていないから。すなわち「おいしい」とは本来、体という自然によりそい喜ばせてあげたときに生まれる感覚のこと。しかし、ただおいしいだけでなく、この「体が喜ぶ料理」を作るのが案外難しいと著者は言う。どうしたらそんな料理が作れるのか、そもそも料理とは何か――。京都で最も予約が取りにくい日本料理店「草喰なかひがし」店主が、野山を馳せ巡りながら得た“食”にまつわる究極の哲学。【本の内容】
著者紹介
中東 久雄
- 略歴
- 〈中東久雄〉1952年京都府生まれ。日本料理店「草喰なかひがし」店主。農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」で2012年ブロンズ賞、17年に同シルバー賞受賞。16年、京都和食文化賞を受賞。
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おいしい本
2019/10/11 20:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AR - この投稿者のレビュー一覧を見る
美味しいの真髄に触れたような、擦ったような、そんな感じ。
紙の本
料理に思いを感じる
2019/09/28 12:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:y - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすい。料理人としての思い、経験を語ってくれている。人が生きる上で大事にすべきこと、基本的なことってこんなことかなと穏やかに思う本。
電子書籍
素朴だけど深い味覚のお話し
2020/02/19 16:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:y0a - この投稿者のレビュー一覧を見る
季節の食材で生きるしかなかった時代が、2、3世代前の日本では当たり前でした。その記憶は、少しだけ自分にもあります。著者は京都の山の中で、お母さんがその時その時、手に入った食材に手間をかけながら大事に作った料理で育った、ということのようです(また、そうするほかなかった時代でもあったわけです)。だから、いわゆるデラックスな料理が本当のおいしさを伝えているとは限らないのだ、と。
ただ、そのような季節の食材を大事にすることが、逆に今の日本ではとても贅沢なことになってしまう。その矛盾をどうすれば良いのかは、僕も分かりませんが、新鮮で旬の野菜ばかりでなく、標準から外れてしまったものにもそれぞれの美味しさがある、という考えは、なるほどと思いました。(それを実践すると逆に高く付いてしまう矛盾とともに…納得しつつ、微妙にも感じながら…)
紙の本
ご飯屋へ行こう
2019/09/23 06:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
料理人が食の問題を憂いつつ、本来は体が必要としているものを美味しいと感じる、おいしさの正体は香りと季節感であると、食の本質を食べもののおとぎ話のように論じている書。