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医者が飲まない薬、受けない手術 完全版 (TJ MOOK)
内科医から泌尿器科医、眼科医、精神科医まで。現役のお医者さんは、自分がもし病気になったとき、簡単に薬や手術に頼るのでしょうか。また、医食同源とも言われるように、医療の現場...
医者が飲まない薬、受けない手術 完全版 (TJ MOOK)
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商品説明
内科医から泌尿器科医、眼科医、精神科医まで。現役のお医者さんは、自分がもし病気になったとき、簡単に薬や手術に頼るのでしょうか。また、医食同源とも言われるように、医療の現場から毎日の食事に対して知っておくべきことはあるのでしょうか。信頼できる名医が明かす! 「私なら飲まない薬、受けない手術、摂らない食事」
【本の内容】
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常識を疑え!
2020/02/02 18:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
高血圧症のための降圧剤は血圧を下げ過ぎて脳や目、腎臓にダメージを与えることがある!血糖値の薬は膀胱がのリスクがあるかもなど、医療の常識を疑わなくてはならなくなるような記事が掲載されています。
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2023/10/26 22:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
生活習慣の薬は、本当に必要なのだろうかと槍玉に挙げられることが多い。血圧はどの程度が適切であるのかというのも、本当のところはよくわからない。
血糖値の薬はアクトスが膀胱癌のリスクが上昇するというので問題になっていることは聞いたことがある。ただし、健康に痩せる薬というのがタブー視されている現状において、このような分野の進歩は必要ではないかと考えている。
コレステロール関係のスタチンも含め、不要な薬は飲まない方が望ましいだろう。特に多くの薬を併用することは、やはり問題が生じるリスクが増えるだろう。
睡眠薬の中でもベンゾジアゼピン系のものは、依存性や耐性の問題があり注意が必要だろう。安易に使うべきではない。
抗うつ薬に関しては、第一選択薬のSSRIは効果が少ないというのは仕方ないのではないか。副作用が大きい薬を使うのは心配であろう。ただ、パロキセチンは副作用が表れるという話は耳にしたことがある。また、プラセボの方が効くとなると、高い薬代の意味があるのかという話にはなろう。
風邪薬については、風邪を根本的に治す薬がないので、治療には不要である。尤も去痰薬などは、痰という辛い症状をどうにかするのに有用ではあるから、全て不要と切って捨てるわけにもいかない。ただし、抗生物質を安易に使うことが現在でも行われているのであれば、国民全体として、抗生物質はウイルスが原因である風邪には効果が全くなく、耐性菌を生じさせるリスクのあるものだとの認識が必要で、医師に求めないことを徹底すべきだろう。また、市販薬は適当に配合されてしまっていて、本当に必要な薬を利用するということができなくなっている。これは国民全体の薬に関するリテラシーが不足していることと大衆薬メーカーの怠慢が原因に思う。
また、目薬においては血管収縮剤が含まれているものがあまりにも多い。こういった粗悪なものが市販薬に多いから、多くの人が医者にいくようになっているのではないか。もっと、市販薬の質が良くなるようにすべきであり、それにはやはり、一般人の薬に対するリテラシーを高めるしかないのではないか。
医師が自分で飲む薬としては葛根湯などの漢方薬やカロナール(アセトアミノフェン)、強ミヤリサン錠や新ビオフェルミンSなどの整腸剤が挙げられている。これらの薬は確かに評判の良いものである。
腹腔鏡手術には危険性があるというのは確かにそうだろう。腹腔鏡手術で複数の医療事故を立て続けに起こしてしまったといったニュースが流れていたこともある。しかし、メリットも大きいため、一概に危ないとはいえないだろう。
油において、サラダ油、キャノーラ油、ベニバナ油、コーン油、大豆油は避けた方が良いとのこと。オリーブオイルが良いというのはよくいわれていることだが、他にはココナッツオイル、えごま油、亜麻仁油、ごま油、米油、しそ油が良いとのことである。