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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/08/27
- 出版社: 英治出版
- サイズ:19cm/331p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86276-289-4
読割 50
紙の本
隠された悲鳴
ある村で行方不明になった12歳の少女。村には「儀礼殺人」ではと噂が流れる。だが、警察は野生動物に襲われたのだと結論づけ…。ボツワナの現職女性大臣が実際の儀礼殺人事件をもと...
隠された悲鳴
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商品説明
ある村で行方不明になった12歳の少女。村には「儀礼殺人」ではと噂が流れる。だが、警察は野生動物に襲われたのだと結論づけ…。ボツワナの現職女性大臣が実際の儀礼殺人事件をもとに描いたアフリカ発サスペンス。【「TRC MARC」の商品解説】
「果敢に真相解明に挑む主人公の知恵と勇気とど根性に感服」宮部みゆきさん/読書委員が選ぶ『2019年の3冊』・読売新聞(2019年12月22日)
なにが彼らを“怪物"にしたのか
ボツワナの現職女性大臣が
実際の儀礼殺人事件をもとに描いた
驚愕のアフリカ発サスペンス。
ある午後、ある村で行方不明になった12歳の少女。
村では「儀礼殺人」ではと噂が流れるが、警察は野生動物に襲われたのだと結論づけた。
5年後、その村に赴任した若者が、ひょんなことから事件の真相を追うことになる。警察、政治家、実業家、校長、村人、被害者の母…
何重にも折り重なった嘘と秘密の先で、彼女が見たものとは―。
ラスト10ページ、あなたの耳から悲鳴が離れなくなる。
【書評続々! 】
現代ビジネス(2019年12月29日)「文学なら世界はONE TEAM!? 2019年の海外小説ベスト12」/翻訳家・鴻巣友季子さん
Penが選んだ、今月の読むべき1冊(2019年12月16日)
北海道新聞(2019年11月24日付)書評/法政大学准教授・粟飯原文子さん
週刊新潮(2019年11月14日号)書評/翻訳家・鴻巣友季子さん
毎日新聞(2019年11月27日付)書評/書評家・倉本さおりさん
婦人公論(2019年11月26日号)書評/詩人・白石公子さん
クロワッサン(2019年11月10日号)書評/書評家・瀧井朝世さん
サンデー毎日(2019年10月27日付)書評/少子化ジャーナリスト・白河桃子さん
読売新聞(2019年10月20日付)短評/詩人・川口晴美さん
翻訳ミステリー大賞シンジケート(2019年9月27日)書評/大木雄一郎さん
朝日新聞(2019年9月21日付)書評/朝日新聞記者・久田貴志子さん【商品解説】
ある午後、ある村で行方不明になった12歳の少女。村では「儀礼殺人」ではと噂が流れるが、警察は野生動物に襲われたのだと結論づけた。
5年後、その村に赴任した若者が、ひょんなことから事件の真相を追うことになる。何重にも折り重なった嘘と秘密の先で、彼女が見たものとは―。
ボツワナの現外務国際協力大臣が、誰しもの内に潜む弱さと悪を描いた、驚愕のアフリカン・サスペンス。【本の内容】
著者紹介
ユニティ・ダウ
- 略歴
- 〈ユニティ・ダウ〉1959年ボツワナ生まれ。ボツワナの外務国際協力大臣。同国女性初の最高裁判事、弁護士として女性や子ども、先住民、AIDS患者、LGBT等の人権問題について先駆的な取り組みを行う。
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あまりにもひどい。苦しい。でも知らなければ。
2022/07/08 12:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lindo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ボツワナの儀礼殺人の話。著者の経歴を読み、いったいどういう気持ちで書いたのだろうと思ってしまった。怒り、だろうか。
日本もジェンダーギャップの激しい国ではあるけど、それとはまた一線を画す感じです。
女性を、少女を、人間としてみなさない思想がこの地球上にはまだ当たり前にあるのだと1ページ目から突き付けてきます。最初の部分、吐き気がするようなことを考え実行する人間の視点で進むため、初っ端から読むのがとても苦しかった。
ボツワナは私にとって馴染みのある国ではないため、この本に書かれていることがどこまでリアルなのかは判断できませんが、あの経歴を持つ著者がこの作品を書いたのにはきっと理由があるのではと思いました。
紙の本
深い闇。
2019/12/23 16:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ボツナワで起こった少女の失踪。母や村の人々は儀礼殺人の犠牲になったのだと訴えるが、警察はライオンに襲われた事故だと捜査を終了させる。5年後、偶然から証拠品の少女の血塗れの服が発見される。今度こそ闇に葬られないようにと、関わった若者が真相を解明しようとするが、前途は容易ではない。