「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
日曜日の人々 (講談社文庫)
著者 高橋弘希 (著)
【野間文芸新人賞(第39回)】他者に何かを伝えることが、救いになるんじゃないかな−。亡くなった従姉から届いた日記。それをきっかけに、僕はある自助グループに関わるようになり...
日曜日の人々 (講談社文庫)
日曜日の人々
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
【野間文芸新人賞(第39回)】他者に何かを伝えることが、救いになるんじゃないかな−。亡くなった従姉から届いた日記。それをきっかけに、僕はある自助グループに関わるようになり…。死に惹かれる心に静かに寄り添う青春小説。〔2017年刊の一部を加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
「皆さん、おはようございます、日直の杏子(アンズ)です」「拒食も過食も不眠も自傷の一種だ」「僕はあなたがたを愛しているので、方法は記しません」「関東地区でパーティー希望です」「それでもお願いだから!」「俺は死にたくない!」「だってわたしはもう子供じゃないから!」人々の声は、あなたに届くでしょうか? 第39回野間文芸新人賞受賞作。
剃刀みたいな文章が
「居たい」と「痛い」を引き裂く。
ぱっくり開いた穴はどうせ空っぽなのに、
なぜだかいつまでも目が離せない。
――― クリープハイプ 尾崎世界観さん
【商品解説】
著者紹介
高橋弘希
- 略歴
- 「指の骨」で新潮新人賞を受賞しデビュー。若手作家の描いた現代の「野火」として注目を集める。同作にて芥川賞候補、三島賞候補。「日曜日の人々(サンデー・ピープル)」で野間文芸新人賞受賞、「送り火」で芥川賞受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
重く、響く
2020/12/26 04:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
10代の頃から、死にたい、を抱いて毎日を生きている。
生を放棄した登場人物たちが羨ましかったり、恐ろしい死後の状況に死が怖くなったり、とにかく感情が揺さぶられました。