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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/11/15
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:20cm/115p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-02845-3

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紙の本

かか

著者 宇佐見 りん (著)

【文藝賞(第56回)】【三島由紀夫賞(第33回)】19歳の浪人生うーちゃんの大好きな母親=かかは、離婚を機に徐々に心を病んでいった。自分を縛るすべてが恨めしいうーちゃんは...

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かか

税込 1,430 13pt

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商品説明

【文藝賞(第56回)】【三島由紀夫賞(第33回)】19歳の浪人生うーちゃんの大好きな母親=かかは、離婚を機に徐々に心を病んでいった。自分を縛るすべてが恨めしいうーちゃんは、ある無謀な祈りを抱え、熊野へと旅立つ−。『文藝』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

うーちゃん、19歳。
母(かか)も自分も、もう抱えきれん。
選考委員・町田康、村田沙耶香、震撼。
痛みと切なさを描く20歳の才器、第56回文藝賞受賞作。
19歳の浪人生うーちゃんは、大好きな母親=かかのことで切実に悩んでいる。かかは離婚を機に徐々に心を病み、酒を飲んでは暴れることを繰り返すようになった。鍵をかけたちいさなSNSの空間だけが、うーちゃんの心をなぐさめる。
脆い母、身勝手な父、女性に生まれたこと、血縁で繋がる家族という単位……自分を縛るすべてが恨めしく、縛られる自分が何より歯がゆいうーちゃん。彼女はある無謀な祈りを抱え、熊野へと旅立つ――。
未開の感性が生み出す、勢いと魅力溢れる語り。
痛切な愛と自立を描き切った、20歳のデビュー小説。
人間の気分、気持ちが恐ろしいほど正確に文章化されている。そしてそれが何度も人間存在そのものに迫って胸を衝かれる。
――町田康
この作者は、書くことの呪いにかかっている。それは、信頼できる、「作家」としての呪いだ。
――村田沙耶香
<著者略歴>
1999年、静岡県生まれ、神奈川県育ち。現在大学生。2019年、第56回文藝賞を受賞。【商品解説】

著者紹介

宇佐見 りん

略歴
〈宇佐見りん〉1999年静岡県生まれ。大学生。第56回文藝賞を受賞。

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みんなのレビュー92件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

心臓の近くに置いておきたい本

2020/01/20 21:21

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆず - この投稿者のレビュー一覧を見る

正直読みやすいかと問われると私は読みにくいと答えると思う。話も終始重い。でも読んだら分かる、たわいもない描写で自分の気持ちをすっと言語化されて驚く間もなく心が軽くなる瞬間を味わう事が出来る。この本は紙で持ちたいと思ったので買いました。宇佐見さん受賞おめでとう。

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電子書籍

れい

2021/03/18 20:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:れい - この投稿者のレビュー一覧を見る

『推し、燃ゆ』から入ったので、驚きの連続でした。描写は非常に生々しく、読んでいると息が詰まるように胸が苦しくなります。苦しい、汚い、醜い…。しかしそんな息苦しさの中にたしかにあるのは「生」の感覚。『推し、燃ゆ』よりも荒削りな感じがしますが、一気に読ませてしまう文章には脱帽でした。

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紙の本

若いって素晴らしい

2020/11/14 07:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第33回三島由紀夫賞受賞作。(2020年)
 三島賞としては最年少の受賞、作者の宇佐見りんさんは21歳でこの作品を書いた時はまだ19歳だったという、で話題となった作品。
 しかも、昨年第56回文藝賞を受賞しているから、W受賞となった。
 三島賞の選考委員の一人、高橋源一郎氏はこの作品が「かか弁」と呼ばれることになった独特の文体を「極めて評価が高かった。女性の一人称の語りは現代文学の潮流」と評価しているが、決して読みやすいものではない。
 うさぎ年に生まれたからうさぎと名付けられた19歳の女性はまだ自身のことを「うーちゃん」といい、その名前で弟に語りかけるようにして書かれているが、どこの方言なのか、方言にもならない未熟な幼児語なのか、「かか弁」で全体が描かれているが、読む側にはかなり苦痛を伴うものではないだろうか。

 文藝賞の選考委員の磯崎憲一郎氏はそれを「完全に失敗」としている。
 それでも、心を病んだ母と娘、あるいは祖母と母との関係といった最近の女性作家たちがよく描く物語が新人賞に次々と選ばれるのは、なんといっても「書く力」だと思う。
 139枚の中編ともいえない長さながら、びっしり書き込まれた文字を目の前にすると、しかもそれが理解しがたい「かか弁」であればなおさら、これだけの作品を書ける人はそんなにいないことを実感するだろう。
 まさにそれは若い書き手だけが手にできる特権のような気がする。

 中上健次に魅かれて熊野に行ってそこでこの作品を書く力を得たという宇佐見さんが、「かか弁」を離れてこれからどんな物語を書くのか楽しみだ。

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2020/12/24 02:27

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2021/04/13 15:12

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2020/12/12 07:30

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2020/01/02 21:09

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2021/03/04 23:19

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2021/01/14 10:01

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2021/02/10 02:55

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2019/12/31 21:34

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2020/12/19 17:42

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2021/01/21 21:55

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2020/10/09 20:50

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2020/01/06 19:00

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