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  • カテゴリ:小学生
  • 発売日:2020/01/29
  • 出版社: 偕成社
  • サイズ:20cm/162p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:978-4-03-727230-2

紙の本

グレーテルの白い小鳥 (ビブリオ・ファンタジア)

著者 斉藤洋 (著),森泉岳土 (イラスト)

図書館の相談コーナーに集まるのは、人間ばかりではないらしい。ついてくる足音、突然あらわれる小鳥、そのむかう先は? 図書館を舞台にした奇譚集第3弾。【「TRC MARC」の...

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グレーテルの白い小鳥 (ビブリオ・ファンタジア)

税込 1,430 13pt

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商品説明

図書館の相談コーナーに集まるのは、人間ばかりではないらしい。ついてくる足音、突然あらわれる小鳥、そのむかう先は? 図書館を舞台にした奇譚集第3弾。【「TRC MARC」の商品解説】

図書館の相談コーナーに集まるのは
人間ばかりではないらしい。
 
ついてくる足音、突然あらわれる小鳥、
そのむかう先は?

「マダガスカルヘビ」「おつりはいらないよ」
「グレーテルの白い小鳥」「和田トシキくんの友だち」「おわかれ」の5編からなる、図書館を舞台にした斉藤洋の奇譚集、第3弾。【商品解説】

目次

  •    プロローグ 
  • 一  マダガスカルヘビ 
  • 二  おつりはいらないよ 
  • 三  グレーテルの白い小鳥 
  • 四  和田トシキくんの友だち 

収録作品一覧

マダガスカルヘビ 13−29
おつりはいらないよ 31−51
グレーテルの白い小鳥 53−85

著者紹介

斉藤洋

略歴
〈斉藤洋〉東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。「ルドルフとイッパイアッテナ」で講談社児童文学新人賞、「ルドルフともだちひとりだち」で野間児童文芸新人賞を受賞。

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評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

『グレーテルの白い小鳥』

2020/04/26 19:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る

〈すぐに命にかかわるようなことはなく、人にうつることもなく、それでも、1年間くらいは、きつい仕事はだめ〉という病気にかかり、就職をあきらめて市立図書館でアルバイトを始めた〈わたし〉

配属された〈児童読書相談コーナー〉にやってくる人たちが問わず語りに語り出すのは……

『ヘンゼルとグレーテル』っていやな話ですよね、と話しかけてきた看護師の女性は、夜勤の見回りのときに足音が聞こえてきたという
  ──「グレーテルの白い小鳥」

通夜や葬儀のあとはまっすぐ家に帰らないようにしているという年配の市会議員は、葬儀の帰りに奇妙なことが起こるようになったという
  ──「おわかれ」

……など不思議な物語ばかり

『アリスのうさぎ』(2016年8月)、『シンデレラのねずみ』(2018年7月)につづく図書館を舞台にした奇譚集「ビブリオ・ファンタジア」シリーズの3冊目、2020年2月刊

アルバイトの期限が迫る3月、主治医に完治宣言をもらった〈わたし〉の去就も気になって

Cコード8093
ルビも振られた児童書の体裁だが、この切なさは大人に響く

さりげなく織り込まれている斉藤洋の著書をさぐるのもまた一興

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紙の本

図書館に集まってくる不思議なお話たち

2020/03/05 23:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kurage - この投稿者のレビュー一覧を見る

ビブリオ・ファンタジアシリーズ第三弾です。
病気療養のため、あまりきつくない仕事を数時間だけするのがいい、ということで一年間、図書館の児童読書相談コーナーでアルバイトをすることになった”わたし”が、相談コーナーに来た人たちからちょっと不思議な話を聞くことになる、連作短編集です。
このお話の最後で、一年経って、病気も完治したのでアルバイト終わっちゃうんですよね…いいことなんだけど寂しい!
もしかしたら最終巻かもしれませんが、”わたし”は、ボランティアで休日だけとかでも相談コーナーの担当を続けてほしいです~!!

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2020/09/11 22:24

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2020/11/23 18:03

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2021/03/26 20:44

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2021/07/04 13:51

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2022/09/13 20:28

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2022/10/16 09:18

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2022/10/19 23:44

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2023/05/30 17:12

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