日本の映画産業を殺すクールジャパンマネー~経産官僚の暴走と歪められる公文書管理~
著者 ヒロ・マスダ
国を挙げて推進されてきたクールジャパン政策だが、税金の無駄遣いや公的資金投資の失敗が相次いでいる。とりわけ悲惨なのが映画産業で、全く成果を上げられないどころか50億円近い...
日本の映画産業を殺すクールジャパンマネー~経産官僚の暴走と歪められる公文書管理~
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商品説明
国を挙げて推進されてきたクールジャパン政策だが、税金の無駄遣いや公的資金投資の失敗が相次いでいる。とりわけ悲惨なのが映画産業で、全く成果を上げられないどころか50億円近い赤字を垂れ流す壊滅的な状況だ。巨匠ヴィム・ヴェンダースからの言葉をきっかけにこの問題を長年追いかけてきた映画プロデューサーが、元凶である官民の癒着と不正を暴くとともに、世界各国の成功例を基に、あるべき政策を提言する。
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日本の現状
2021/07/29 22:49
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投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本社会には絶望的な気分にさせられることが多いが、その一端が本書で明らかにされる。カネをかけるべきところにかけず、広告代理店や芸能事務所をはじめ怪し気な連中が税金をポケットに入れていく。経産省をはじめとする役所による杜撰な税金の使い方をメディアはチェックしなければならないのであるが、そのメディア自体がたかり屋となってしまっているのだからどうにもならない。