紙の本
真実は複雑怪奇
2020/06/10 19:56
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界的に有名な事件や事象について、あらゆるアプローチが書かれてて、とくにケネディ暗殺事件はどれもが真実のように思えてならないです。
紙の本
※諸説あります
2020/03/14 22:47
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
モナリザのモデルは? 切り裂きジャックの正体は? 邪馬台国はどこにあった?といった本のタイトルから連想しやすい疑問から、人類が鉄を発見したきっかけは? モズはなぜ「はやにえ」をするのか?など、様々な話題に触れる一冊です。
しかし、期待して読んでみたものの、内容としては「うすい」感じ。残念ながら目新しい内容はあまりなかったです。
紙の本
雑学好きにはちょっと。
2020/07/15 17:23
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までトリビアもの、雑学本を読んだことがある人には向きません。取り上げている題材も、説明されている内容も、目新しさはなく、同じような話。
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<目次>
序章
第1章 世界史
第2章 日本史
第3章 科学
第4章 生き物
第5章 宇宙
<内容>
ナショジオの編集なのでちょっと期待したが、この厚さでは限られるし、歴史系だけでもっと充実させてもよかっただろう。こうしたことに興味があるけど、あまり知識がない人向きである。さらに参考文献をつけてほしかったな…。
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好奇心を刺激する一冊。
今現在史実として定まっておらず、様々な仮説があるものを分野に限らず広く集め、まとめた本。
世界史、日本史、科学、生き物、宇宙の5分野から、未だに謎が残されているもの。
JFKの暗殺についてや、邪馬台国の存在していた場所や、「つわり」はなぜ起きる?、ゾウが土を食べる理由は?宇宙の未来はどうなる?など、気になる話が沢山ある。本書をきっかけに、諸説あるテーマは諸説を語った書物も多い可能性も高く、本書から始まる書籍探索の旅が始められる。気になったテーマがあったらまずは書籍の検索から始めてみよう。
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この世は諸説でできている。正解の定まっていない問いについて幅広いジャンルで語る蘊蓄本。
世界史、日本史、科学、生き物、宇宙の5章立て。
例えば、
・モナ・リザのモデルは誰?
・ケネディ暗殺の黒幕は?
・邪馬台国はどこにあった?
・明智光秀はなぜ本能寺の変をおこした?
・近視の原因は?
・「つわり」はなぜ起こる?
・モズはなぜ「はやにえ」をするのか?
・地球外生命体は存在する?
オールジャンルで広く浅く。本書だけでは物足りなかったテーマも多い。分量的にはこの程度でやむを得ないのだろうが。
まずまずの作品です。
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〇教科書の知識がロマン溢れるものになる。
30年後の“当たり前”はたどうなっているのかな?
宇宙の諸説は手に負えない…
◎はじめに
答えのない問いと諸説、説は世代を超える・あるいは世代を超えてひっくり返されたものも。
すべての研究者は諸説と格闘している。
「諸説」とは何か?
序章:諸説が生まれてから、消えるまで
①謎から諸説が生まれる
②検証が行われる
③事実がわかり諸説が消える
「諸説」を見に行こう
1:〈世界史〉ヨーロッパにもアジアにもある諸説
・モナ・リザのモデルはだれ?
←その謎がより魅力的にしているのだ
・ケネディ暗殺の黒幕は?
←陰謀説の走り
・インダス文明滅亡の原因は?
←古代超文明ですものね。そういえば不思議だ。
・切り裂きジャックの犯人は?
←もはや伝説。
・「ハーメルンの笛吹き男」のモデルは?
←わたしは『マスターキートン』の疫病抗体説を!
2:〈日本史〉古代から近代まで、日本の歴史に隠れた諸説。
・邪馬台国はどこにあった?
←わたしは屋久島説を!by『ミコとまぼろしの女王』遠﨑史朗,ポプラ社
・鎌倉幕府の成立はいつ?
←ワタクシ、ある年代以上なんで。+゚(*ノ∀`)
・明智光秀はなぜ本能寺の変を起こした?
←光秀の人物像も陽炎のよう
・徳川埋蔵金はどこにある?
←“埋蔵金”をあてにした権力者はだいたいえらい目にあっているな
・日露戦争の勝利、真の貢献者は?
←ワタクシは、秋山兄弟説!司馬遼太郎ファンなので…。全部が重なってだとは思う。
3:〈科学〉物理・化学から生物まで、サイエンスの世界の所説。
・人魂の正体は?
←死者の魂ですよね。うん。
・近視の原因は?
←特定されていなかったのか!私は本の読み過ぎ。
・人類が鉄を発見したきっかけは?
←還元との出会い。無理のないのは?
・「つわり」はなぜ起きる?
←特定されていなかったのか!なんとなく免疫反応かと思ってた。
・ヒトの寿命は何歳まで延びる?
←自然状態では30歳前後。おおむね120歳前後で共通している。
健康寿命でお願いします。
4:〈生き物〉ヒト、ゾウ、鳥…、生き物の生態にまつわる所説。
・ヒトが二足歩行を始めたきっかけは?
←ミーアキャットや赤ちゃんを見ていたら、遠くまで見通す説に1票
・渡り鳥が目的地に行ける理由は?
←太陽も星も地形も地磁気も全部納得出来る
プラネタリウムでの実験、面白いな。
・ゾウが土を食べる理由は?
←ミネラル説推しですが、お薬説もなんとなくありそう
・モズはなぜ「はやにえ」をするのか?
←メスモテ説かな~。わけのわからん行動はだいたい求愛という私の偏見。
5:〈宇宙〉惑星から宇宙の終焉まで、宇宙に関する所説。
・地球外生命体は存在する?
←生命はあるとおもう。出会うまでに人類は存在できるのかな?
・宇宙で最初に誕生したのはどんな星?
←壮大すぎて、想像がおっつかない。
・巨大ブラックホールはどのように生まれた?
←壮大すぎて、以下同文
『三体』を思い出した!
・金やウランなどの重元素はどこてつくられた?
←壮大すぎて、以下同文
・宇宙の未来はどうなる?
←壮大すぎて、以下同文
※誤字
P132・L 5 チンバンジー → チンパンジー
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世界史や日本史、科学、生き物、宇宙といった分野の疑問に対する一つの答え、ではなく、まだ答えがハッキリ出ていない問いに、こんな色んな説があるよ、という諸説を紹介しています。いつか完全な真実が証明される問いもあるんでしょうが、今はまだ沢山の可能性を考え、楽しむ時なのかも。
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ナショジオの出版物と考えると、なるほどな内容。番組の構成にも似ている気がする。前段の説明部分はふむふむと読める。
が、2020年発売の書籍としては、少々考えものだ。諸説の解説においては、Wikipediaを読んでいるのと変わりない感覚に襲われるからだ。
Wikipediaならば、さらにリンクで詳細に進むことができるが、書籍だと、欄外の解説をちらりと目を通すことができる程度だ。
だからといって、諸説の定義について掘り下げ続けててしまうと、新書などによくある、定義の説明だけにページを費やす眠たい本になってしまう。
本当に悩ましい本だ。ただし、一つ一つの内容はとても面白い。もっと知りたい方はWikipediaに行ってしまうだろう。できれば、諸説の出典を詳しく記載してほしかった。参考文献はあるのだが、どの参考文献がどの説を掲載しているか、また、それぞれの説の初出とその説が出た時代背景の考察もあるとなお楽しめたと思う。
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様々な‘検証中‘のテーマを集めた一冊。
そういうものだから答えがないのはしょうがないとして、ネタとしてもどっかで見たことがあるような話ばかりで。
あんまりネットを使わない人向けかなぁ…。
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日本の歴史や美術絵画、宇宙や身体など様々なジャンル別に、教科書に載る前の、諸説を紹介する本。久しく歴史の教科書を開いていない時分には、鎌倉幕府が1185年の説が出ていることなどつゆ知らず、目から鱗の説も多数あった。
ジャンル別に理解しやすいものもあり、知識として楽しめたが何より一番感服したのは、著者の参考文献の多さである。
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2〜3の仮説を紹介して、「以前はこれが主流だったが、今はこれが主流」や、「説明1だけでなく、説2や説3も合わせて」と言った説明があるのがうれしかった。
「つわりがなぜ起こる?」や、「ハーメルンの笛吹き男のモデルは?」などがおもしろかった。
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図書館で借りた。
ほとんどがどこかで聞いたことのある話。
鎌倉幕府の成立年代とかブラックホールの成り立ちとか。
本の編集の仕方の問題なのだろうけど、中身が薄い感じ。
もう少し掘り下げて欲しかった。
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モナリザ、切り裂きジャック、ケネディ暗殺、本能寺の変、邪馬台国、鎌倉幕府、つわり他、謎に関する一番の通説以外の諸説も解説。その説の根拠や、一番の説が有力視された理由も解説。なるほどと思う反面、コレ結論出ないんじゃ?という気も。謎を解き明かしたい!という探究心はもちろんわかるが、謎は謎のまま楽しむという道もあるのだなと思った。
43冊目読了。
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真実は人の数だけある、と漫画「ミステリと言う勿れ」の久能くんは言っていたけど、学説にも諸説ある、ということか。
歴史も科学も、明らかな真理(ゆるぎのない事実)としての確証が出ない限り、現時点で人類が持っている情報からの推測でしかない。
そう思うと色んなことに妄想を巡らせることができて面白いなあと思う。
しかし、これだけ科学も医学も進んだ世界なのに近視やつわりの原因や渡り鳥のメカニズムなどは実はまだ確実なことが言えないんだなーと驚いた。