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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 21件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2020/02/13
  • 出版社: 朝日新聞出版
  • レーベル: 朝日新書
  • サイズ:18cm/284p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-295057-4
新書

紙の本

日本中世への招待 (朝日新書)

著者 呉座 勇一 (著)

山伏や陰陽師などにより祈禱が捧げられた出産、口を開けて舌を出したり、唾を飛ばすことを戒める武家の家訓、死傷者まで出た子どもの日の石合戦…。戦ばかりではない、知られざる中世...

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日本中世への招待 (朝日新書)

税込 935 8pt

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商品説明

山伏や陰陽師などにより祈禱が捧げられた出産、口を開けて舌を出したり、唾を飛ばすことを戒める武家の家訓、死傷者まで出た子どもの日の石合戦…。戦ばかりではない、知られざる中世日本人の姿に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

「中世史に詳しい」と自負する歴史ファンにとっての中世とは、
大きな合戦や信長や信玄などの武将を指すのではないだろうか。
中世は戦が相次ぐ時代ではあるが、人々は毎日戦っていたわけではない。
彼らは当然、私たちと同じような日常を送っていたのだ。
それでは、中世に生きる人々の暮らしはどのようなものだったのか?
結婚や離婚、出産や葬儀、遺産相続、さらには旅行や接待、出向まで、
今に繋がる中世日本人の日々の暮らしや習慣を詳細に読み解く初めての一冊。

庶民と酒を酌み交わす殿様もいた!
漢字を書けない鎌倉武士。
居眠りを禁じる武家の道徳教育。
前妻が後妻を襲う「後妻打(うわなりうち)」。

戦ばかりではない、今に繋がる日本人の生活がここにある!

戦の世における、人々の日常生活とは
山伏や陰陽師などにより祈祷が捧げられた出産、
口を開けて舌を出したり、唾を飛ばすことを戒める武家の家訓、
死傷者まで出た、子どもの日の石合戦、
現代と変わらない、年長者による説教と自慢話……。
知られざる、中世日本人の姿に迫る!
 【本の内容】

目次

  • はじめに
  • 【第一部】人生の歴史学
  • ●中世の家族
  • 女性天皇は中継ぎか?/氏から家へ/中世的「家」は男系継承/中世的「家」は永続が義務「/一夫一婦制」の成立/婿取婚から嫁取婚へ/鎌倉武士は嫁取婚/源義経の嫁取婚/北条政子の「後妻打」/中世百姓の「家」と結婚/中世女性の離婚/離婚・再婚の男女不平等/中世の「妻敵打」/中世の財産相続/中世武士の兄弟関係
  • ●中世の教育
  • 日欧の教育の違い/武家の道徳教育/文武両道の勧め/武家の帝王学/一般武士の識字能力 /顕密寺院での高等教育/顕密寺院での初等教育/貴族社会での初等教育/禅僧が朱子学を教えた/禅院の実学志向/足利学校の「再興」/足利学校の教育/寺院学校の普及/庶民の教育
  • ●中世の生老病死
  • 中世の産屋/出産は公開されていた?/出産のケガレ/中世の老い/中世の医療/中世の医科/貴族の葬送/庶民の葬送とケガレ

著者紹介

呉座 勇一

略歴
〈呉座勇一〉1980年東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専攻は日本中世史。国際日本文化研究センター助教。「戦争の日本中世史」で角川財団学芸賞受賞。

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みんなのレビュー21件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (10件)
  • 星 3 (6件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

中世の世界が垣間見える

2020/04/25 10:50

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:パミチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は著者が講師を勤めた朝日カルチャーセンターでのセミナーの内容や朝日新聞の土曜日版に連載されたコラムを62話にまとめたものである。本書は中世の政治史や、源頼朝、楠木正成、上杉謙信など我々になじみの深い武将たちの英雄譚でもなく、中世に生きた人々の日常生活や心性・価値観など「中世社会とはどのような社会だったのか?」をテーマに簡潔に解り易い文章で述べている。
例えば「中世の宴会」の項目では「武士・貴族・僧侶など室町時代の上流階級の面々は寄ると触ると酒宴を開いており、鴬飲み・十度飲みなど早飲み競争も行われ、このため酒席で嘔吐し前後不覚になることが珍しくなくなった。現代になじみ深い二日酔いという言葉が登場したのもこの時代である。」と言った記述や、戦国時代に日本を訪れたイエズス会宣教師ルイス・フロイスの著書から「ヨーロッパ人と異なり、日本人は酒を非常にしつこくすすめ合い、また酔っぱらうことを恥辱ではなく名誉と考える。」とした日本人の酒好きを示す文章を紹介するなど興味深い内容になっている。
最終章で「さらに中世を知りたい人のためのブックガイド」として、12名の歴史学者の著書を紹介しているのも読者にとっては有難い。
中世に生きた人々の日常生活を理解するのに非常に参考になる良書である。

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紙の本

「政治中心の良くある中世史入門では無い」とあるように、まさに中世社会とはどのような社会だったのかを知るには最適な1冊

2020/03/04 11:28

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

入門書として最適な一冊。本書中には『とはずがたり』が登場する。夫が間男を殺害する妻敵打(めがたきうち)についてのエッセイの最後に「鎌倉後期の宮廷女房が著した日記文学『とはずがたり』には、作者が旅の途中に備後国和知郷の武士である和知氏の家に泊まり、後に和知氏の兄の家に移ったところ、和知氏が「年来の使用人を兄に奪われた」と怒り、兄弟ゲンカに発展したという逸話が見える。文学的誇張もあろうが、一時的に自宅に宿泊した者であっても自己の支配下の人間とみなす中世武士の認識がうかがえる」とある。呉座氏は『とはずがたり』の和知の場面がかなり気に入っているよう。また、何度も井沢元彦の珍説を紹介というか挑発。特に井沢氏が何十年もこだわるケガレに関して、井沢説は資料によって証明されていないとか。これは井沢氏が常日頃歴史家の資料偏重を叩いているが、それを受けた挑戦か?特に巻末のさらに詳しく知りたい方へのブックガイドがいい。

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紙の本

現代の中世概要書

2020/02/20 16:55

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:茶行本 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第一部 人生の歴史学
第二部 交流の歴史学
付録 ブックガイド
から構成された現時点最新の中世概要書。

平安末期から戦国時代迄の中世について、日本史学研究で蓄積されてきた中世人の生活・文化・信仰などの学説を多岐に亘り取り上げながらも、読みやすく配慮された良書と言える。

第一部は、家族、教育、生老病死の三つの切り口から、先行文献を参照しつつ、確からしきものを探っている。

どの下りも論理的且つ端的に考察され、分かりやすく興味深いが、個人的には、教育ついて、日本の歴史を解く100話に服藤早苗氏が記載した『寺入り』と読み比べ、日欧の教育の違い以下を面白く読んだ。

付録のブックガイド、参考文献にも興味を惹く書籍が並び、本書で概要を把握してから、更に個々人の興味の方向に進んでいけるよう案内してくれている。

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紙の本

おもしろい

2023/11/11 10:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本の中世の暮らしが、興味深く読むことができました。武士だけでなく庶民の生活の面白さに、気づかされました。

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紙の本

中世入門

2020/12/21 05:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本の中世期の様相を庶民感覚で説いた本。合戦だけでない普段の様相を解説している。この著者の悪い癖で採るに足らない作家への反論は不要だったろう。参考図書の紹介は役に立つ。

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2020/05/17 13:23

投稿元:ブクログ

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2020/02/29 10:10

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2020/02/26 07:41

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2020/03/13 13:25

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2020/05/19 19:47

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2020/06/04 15:38

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2020/05/26 00:10

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2020/06/02 22:55

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2020/06/19 15:25

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2020/07/22 23:27

投稿元:ブクログ

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