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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
堀北恵平の成長が感じられました。謎解きの途中でいろいろな発見をし、裏交番の河村巡査に助けられ猟奇的な事件を解決するのが面白いです。今回新たに分かったのは裏交番の河村巡査に会うと1年のうちに殉職するといううわさです。4巻以降がどうなるのか楽しみです。
ホラーではあるけれど
2021/03/28 18:06
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投稿者:shiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
猟奇事件を謎を追う本シリーズですが、恵平を含むキャラクターたちの日常的なやり取りと非日常のような事件の描写とのバランスちょうど良いです。読後の印象が重たくなり過ぎずに済むのは、事件を経ても恵平の真っ直ぐさがぶれないからでしょうね。今作は特に過去の事件からヒントを得た後、事件の見方がひっくり返る衝撃が大きかったので最初から読み返すと別の印象を持つかもしれません。うら交番の存在は一体なんなのか、シリーズを読み進めるごとに謎が深まるばかりです。
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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回のケッペーちゃんは鑑識課の見習いです。
でも鑑識官というより刑事補佐っぽいです。
鑑識それも見習いがここまで頭つっこんで刑事課から反感くらわないかな?とちょっと心配になりますが、平野刑事と一緒に行動しているから大丈夫なのかな?
でも平野刑事もまだ新米刑事ですよね……
うーん。
意図せず事件と繋がってしまうのはケッペーちゃんのせいではないのですが、それでもある程度自重しないとギスギスしちゃいそう。
鑑識課に移りましたが、相変らず東京駅メンバーと交流があり楽しかったです。
メリーさんやペイさんなど、何気にチート?持ちのメンバーが今回もケッペーを助けます。
でも最後の最後で驚きの事実が。
事実なのかな?
ただ偶然が重なっているだけかもしれませんが事実なら大変なことです。
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シリーズ3巻も面白かったです。
事件の被害者が、別の事件での加害者だった…というのは複雑。凄惨な殺され方してても、別の事件では酷い殺し方をしてる、となったら一般人では目が曇ってしまいそうです。
それでも恵平ちゃんも平野刑事も桃田鑑識官も、初登場ですがキャラが濃そうな水品刑事も、正しく真実を追い求めてる。誰も闇に呑まれそうにならない。
水品刑事、恵平ちゃんと平野刑事の関係に萌えるって…今後も出てきてほしいです。
エピローグで、うら交番についての不穏な噂が出てきてヒッとなりました。うら交番へ行ったら1年以内に死ぬとは。平野刑事は恵平ちゃんに伝える…だろうな。あんなに柏村さんを慕ってるのにつらい。。
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年の瀬が迫り、慌ただしくなる東京駅。新人女性警察官の恵平は、置き引き犯からスーツケースを押収する。中には切断された男性の胸部が―翌日から、都内各所で遺体の一部が次々に発見される。冷凍状態の男性の胸部と足、白骨化した女性の手首、付着していた第三者の血痕…被害者は一体誰なのか?遺体発見のたびに複雑化する事件を、青年刑事・平野と恵平が追う!過去と現代の猟奇犯罪が重なり合う、シリーズ第3弾。
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最後の方、バタバタと話が進んでしまって少し興醒めした。
実際にあった事件を調べたり、ともすると敬遠してしまいがちな人達から重要なアドバイスを貰ったりと、ジリジリと真相に近づいている感じが良かったのに、後半も後半一気に犯人逮捕となってしまい、伏線の回収も『あとはわかるでしょ』的に感じた。
残念。
ただ言葉の選び方は難しすぎず緩すぎず日本語を大切にしていると思った。
新たな伏線も持ち上がり、次巻に期待!
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コロナ禍あるある、再び。またそんなギチギチの“ダミちゃん”、それに徳兵衛さんと同じ器で豚汁つついたりして、駄目駄目っ!などと思いながら、第3弾にも没頭。初めてバラバラ事件という言葉が使われたときのことを知りました。
本巻では靴磨きのペイさん大活躍。靴を見れば履き手の体格はもとより、生き様に至るまで人生何もかもがわかってしまいそう。
バラバラにされた被害者には1ミリも同情できず、ホームレス老人の心情を慮ってケッペーと一緒に泣いてしまった。
うら交番の柏村さんに会った人は死ぬという噂、ほんとにはしないでくださいね。
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最初に犯人と疑われた人は犯人じゃない説が覆された。ただ、殺した理由が少し無理やり感というかこじつけのようでしっくりこなかった。
題名の通りPUZZLEのように一つ一つのピースが合わさっていったのは面白く、シリーズものだけどこの一冊からでも話についていける。サラッと読める感じで軽い読み物としてはいいのかも。読了まで1時間ちょいというところ。作者の前のシリーズのこともあるのでしっかり全巻揃えて終わった頃にもう一度読み直すつもりです。
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普通の事件と違って
色んな人間の切断部位が色んな状態で
発見されたんが複雑な感じだった。
娘さんがおらんくなったんが
どう絡んでくるんかと思ったけど
タクシーの良い運ちゃんに拾われて
よかった。
そんで柏村が話す昔の話って
ほんまに救われん。
ぺいさんが大活躍でホンマにすごい
けどほんま
ケッペーちゃんが
ひらめき過ぎててすごい。
すぐに刑事になれそう。
犯人逮捕やってすごい貢献してる
糸口を掴むんがすごい上手い。
ケッペーちゃん平野水品のコンビも
楽しかった
けど何で
キャリーケース持ってたじぃちゃんが犯人て
パズルがハマったんかが謎。
意外なパズルで。
ケッペーちゃんみたいな下っ端が
取り調べみたいなことして。
けどやけんこそ
畠中さんから話聞けたんかな。
永田は今後どうなっていくんか。
1年以内に死ぬ交番。
平野はどうするんだろう。
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〇置き引き犯の持ってきた死体入りスーツケースから始まる、連続殺人の真相とは
東京駅おもてうら交番シリーズの第3弾。
警視庁の見習い警察官の主人公・堀北恵平(けっぺい)が、平野刑事ほかの仲間たちと一緒に事件を追いかける、しかしホラー要素満載のストーリーである。
東京駅地下で靴磨きを営むペイさんが連れてきたのは怪しい老人。植え込みにあったスーツケースをそのまま持ち去ろうとしたらしい。交番に連れてきた恵平は、中身を空けるとそこには人体の一部分だった。
鑑識課の一部となって捜査にあたる恵平だったが、管内で次々と遺体の一部が見つかってしまう。手袋や指輪などの手がかりを見つけていくが、ふと東京駅うら交番で聞いた柏村巡査の話が印象に残る。殺された死体の一部は、靴磨きのペイさんによって会社員の千葉ということがわかり、足取りを追うが…
新人とは思えないコネクションの使い方には舌を巻くところだ。これは、読者も、同僚刑事も。しかし、東京駅おもて交番で培った経験が生きているのは間違いない。天性の人たらしな性格もあるのかもしれない。
そんな恵平でさえ、殺人があれば憤るし、証拠品のレイプ映像はみたくない。死体を見たら吐いてしまうことだってある。
"犯人はひとつの秘密を隠すため、何百もの嘘を自供吸うものだ。ペラペラ、ペラペラと(p320)"
誰しもが心当たりあるだろう。凶悪事件を前にこのことを問われると、刺さる。
しかし、今回救うことができた気持ちが一つでもあったのはよかった。
凶悪化する犯罪に立ち向かう恵平と平野の戦いは続く。
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ケッペーちゃんシリーズ第3弾。年の瀬がせまった東京でバラバラにされた遺体が次々に発見される。
やっぱりこのシリーズ、話も面白いけど出てくる登場人物がステキ。比奈子ちゃんのシリーズも好きだったけど、こっちのシリーズも読んでて続きがどうなるのか本当に気になる。比奈子ちゃんシリーズのメンバーもまた出てきてくれるといいんだけどな。
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グロいのが苦手な人でも読みやすいような文章でした。新人警官けっぺーちゃん、頑張れーって応援したくなります。けど、個人的にはもっともっとドキドキ感があればいいなぁ、なんて。
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意外にも私はこのシリーズと馬が合うようだわ。
まとめて引き取ってくればよかったわ。
面白かったですが、不穏な空気が( ̄▽ ̄;)
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2020/10/3
続けて内藤了。贅沢。
最後に不穏な予告をぶっこんできましたなぁ。
恵平ちゃんは素直でいい子だ。
誰にでも分け隔てなく対応するから好かれる。
最初からいい子だったけどいい子過ぎて取っつきにくかったのに、こんだけ貫かれるともう信じてしまった。
なんかだいぶん仲良くなれた気がする。
研修はこの後地味な交通課に行くみたいだけどどういう展開になるのかな。
誰も死なないよね?内藤さんのことも信じてる。
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東京駅おもてうら交番・堀北恵平シリーズ、3作目。
まだまだ警察官の卵であるヒロインの恵平。1作目では交番警官として研修を受け、2、3作目は鑑識で研修中。新人警察官とは思えぬ恵平の捜査力だけれども、先のシリーズの比奈子のような変な暴走もなく、独自のホームレス情報網を上手く使って捜査が出来ているなと好印象。比奈子ちゃんも可愛かったけど、私は恵平ちゃんの方が好きかも。しかしながら、今作では出て来なかったけど、比奈子シリーズとも登場人物でリンクしている演出があって、それはそれで嬉しい。
うら交番の柏村さんは単なるお助けキャラかと思いきや、最後に不穏なネタを投下され、今後、シリーズとしてどんな展開になっていくのか怖くもあるけど俄然楽しみになりました。