盲目の公爵令嬢に転生しました １ （レジーナブックス）

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投稿者：プリンママ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

盲目の公爵令嬢アリシアは転生前は病弱で人生を楽しめなかったので、今回の人生は盲目でもできることをして楽しむと！非常に前向き。性格も良く周囲には大切に育てられます。そこに、自称ヒロインがあらわれ、アリシアは悪役令嬢のポジションに。よくある設定の話エスが、両キャラが極端な設定で、個人的にはあまり面白くありませんでした。好みが分かれるかもしれません。

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

重度の喘息持ちで体が弱く病院でほとんどの時間を過ごし若くして亡くなった主人公は、転生先でも盲目というハンデを負ったが、元気に走ることができる健康な体と両親からの深い愛情を得て幸せに成長する。
見えないからこそ飾らない本質を見てくれる主人公を溺愛していたはずの婚約者の王子と、男爵令嬢との不穏な噂が届くようになって事態は大きく動く。
男爵令嬢はこの世界とよく似た小説のヒロインで、どうにか物語通りに進めようと主人公の悪評をばら撒いたりするのに必死なのはいいけど、周りが男爵令嬢を盲信的に信じてて怖いわ。
有能すぎて王家を教え諭す役割を担ってるらしい父親の公爵が娘に関係する不穏な噂を放置して調査もしてないの違和感しかない。
まぁカイルが娘に相応しいか、この噂への対処で見極めるつもりだったにしても調査するでしょ。
学生が調査してエミリアに辿り着くのに、父親が知らないのが不自然すぎる。
他にも「見えないから周りに人がたくさんいるのに気付かなかった」と「見えないから物音などに敏感ですぐ気付く」が便利に両立してるのが残念。
盲目設定は面白いけど、悪い方に都合よく使われてる部分が気になる。
よくよく考えたら腹黒策士設定のカイル王子が自分の溺愛するアリシアの悪評がばら撒かれてるのに気付かなかったり、アリシアが安全に学園にこられるように腹黒全開で学園を掌握したらしいのに、アリシアが学園でエミリアにばら撒かれた悪い噂のまま嫌がらせされてるの、全然掌握できてなくて無能じゃん！
腹黒設定なんだったの？作者の都合によって有能になったり無能になったりが忙しすぎる！
読みやすいし、全体的に悪役令嬢転生のテンプレに沿っていることも多くてわかりやすくはあるだけに、ところどころの「作者に都合のいい中途半端な展開」が目立つ。
それが残念ですね。二巻で完結みたいだし、ざまぁまで見たいので続きも読むけど。

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投稿者：サンジ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の設定が面白かった
読みやすいのもよかった
続きがあるのかな？
もう少し魔法とかあるといいなぁ