紙の本
役に立つような立たないような…
2020/08/12 07:23
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
相貌心理学という顔から人の内面を探る学問の入門書。こめかみのへこみ具合、額の傾斜、顎の形など、説明されている内容はわかったけど、自分の顔を観察してみてもどれに当たるかよくわからなかったので、相貌心理学に基づいて何か判断することができる気がしなかった。知らないより知っておいて損はない程度。
なぜ相貌心理学が役立つのかに結構なページが割かれていて、かえって相貌心理学の胡散臭さを際立たせていたのが残念。学問として自信があるなら、もっと内容にページを割くべきでは?
紙の本
相貌心理学の観点から
2024/04/06 21:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本では相貌心理学というのは馴染みが無い様に思いますが、フランス発との事でした。日本でもあると言えば顔相学だと思います。但し両者は違うとの事。どちらにしても、夫々に学べる事柄があればそれで良いと思います。
さて本書ですが、内容としては興味深かったです。顔の輪郭からの判断や顔のパーツからの判断など、個人的にはまだ知らない分析がありました。
区分けされているタイプがそれ程多くある訳ではないので、当て嵌めにくい場合がある気はします。相貌心理学についてもっと詳しく掘り下げていけば、本書で紹介されていない事項があるのかもしれません。
とは言えタイプ別区分けを基底に、事前知識として知っていれば、やはり気持ちは少しでも楽になるものです。本書を参考にし、対峙する人達との適切でストレスの少ないコミュニケーションの一助にします。
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フランス発の相貌心理学、
観相学に近いものを感じたが、本書によれば観相学が顔のパーツに着目しているが、相貌心理学は全体も見ているという。観相学は東洋のもののイメージだったが、スイスのラバーターが基礎をつくり、現代ドイツの心理学者クレッチマーが発展させたそうだ。
中国から来たのは人相学か?
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<目次>
はじめに
第1章 顔を見れば、すべてがわかる
第2章 99%正確な顔の分析法
第3章 顔は3つのゾーンに分けられる
第4章 相性の良し悪しはこうして決まる
第5章 もっと自分と相手を深く理解する
第6章 分析であの人の本質がここまでわかる!
<内容>
わかったような、わからないような本。写真が少ないので、絵で描かれた説明を受けてもいまひとつわからないからだ。人相学ではなく、「相貌心理学」と呼ぶそうだ。顔つきなので、年齢によって変わっていくのは当たりまえ。まあ、そこまで言い切れるのかな?という感想なので、眉に唾を塗って読むのがいいと思います。実際に相手をこっそりと観察して、もう一度この本に戻って実証していかなければいけないかな?
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★★★
今月7冊目
顔面の骨格で性格にタイプがあるようだ。
覚えていて損はないだろうがどうもこのタイプを分析して問診とか質問とか自分のスタンスでって計算は俺にはできん。
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顔は内面の鏡である
と言われるように、顔と性格は一致していると感じた。自分の性格が顔から少なくともわかることは興味深い。
自分自身のことがわかり、他者理解にも繋げていきたい。
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相貌心理学なるモノは知らなかった。
『生き様は顔に出る』論理的に分析して分類している。はじめましての時などとても参考になるかも。
目の間隔が狭い=一つのことに集中
鼻の穴が見える=思った事をストレートに口にする
など色々と面白い。
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これを読んだだけでマスターはできないが
感覚で感じていたことが体系立てて書いてあり
とても参考になる
面接などに使えそう
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顔の心理学、相貌心理学入門という本書。
・フランス生まれの学問
・世界で15人、日本で唯一という、相貌心理学の教授による著書
とかの本書を買うきっかけになるであろうキーワードにはあまり引っかからなかったけど、
私自身、日常の中でよくある、顔見ただけで、
・この人〇〇っぽいな
・この人はあんまり好きじゃないな
とかの答えがあるのではないかと購入。
結果、心理学だけじゃなくて、顔に出てくる相貌心理学も知ることで、一つの判断材料にできそうだなと、前向きに捉えることができた。
相手だけじゃなく、自分の理解、改善にも役立つ本かと。
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人を観察する際のヒントになればいいと思うぐらいにしておく。
フランスでこれが利用されているならば
履歴書(あるか知らないが) 写真は貼られているか確認してみたいと思う。
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なんとなく手相的な感覚で、なるほどねーと言った感じでした。ただ、人が喜ぶことを最大限に行なって、人が嫌がることは絶対にしない、と言うことは、人間関係を円滑にするにはそうだなと思った。それを顔つきから山を張ることができるのなら、これほど便利なことはないと思う。全部は覚えられないので、ざっくりと3つ拡張ゾーンと、ディラテとレトラクテくらい覚えて、観察してみようと思う。
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観相学の本を3冊持っているので、相貌心理学なるものに興味を持って手に取った。
内容的には観相学の類書と比較して情報量がかなり少なくシンプルな印象。少ないルールで人の行動特性を判断する一方、対人関係でのコミュニケーション論などの記載量が多い。
観相学はその流派(?)によってかなり視点や解釈が異なるが、相貌心理学がどういった全体像なのか、この本だけではよく分からなかった。上停・中停・下停と似た視点も扱っているが、区切り位置が独特なのと、その解釈も予想外だったのである意味勉強になった。
著者は相貌心理学と観相学とは異なるというが、何が異なるのかよく分からなかった。
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フランス発祥の心理学の一分野で、1億以上の顔分析データにより理論が体系化されている実践的な学問である相貌心理学。既にフランスではビジネスや教育の場で採用されているとのこと。内面が変われば顔も変わる、経験則的には実感はあったものの、その具体的な顔の見方までは当然知らなかった。様々な人たちとより良いコミュニケーションを実現するために、お互いのタイプを理解することはとても大切で、データに裏付けされた分析内容・メソッドはとても有効性が高そう。先ずは自分の顔の分析からやってみよう。「顔は履歴書」、まさにその通り。
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顔占い…というよりは、たとえば初対面の人の顔から受ける印象を体系化して整理したものなのかな?と感じた。
でもやっぱり擬似科学だと思う。日本では血液型性格診断がメジャーなように、フランスでは「相貌心理学での性格診断」がメジャーなんだろう。実際にフランス出身の方に聞かないとわからないけれど。だから、「そういうもん」と思って楽しむのがいいと思います。
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「相手を理解することは、相手を活かすこと。」
顔だけで人を完全に判断することはできないが、よく知らない人に対しての判断材料にはできるかもしれない。
身近にいる人などを思い浮かべて当てはめて読んでいくと、たしかに!と思うこともあればそうかな?と思う点もあったが楽しめた。