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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/07/22
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:19cm/303p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-400382-1
読割 50
紙の本
老後に備えない生き方
著者 岸見一郎 (著)
老後に備えない? 計画を立てられない時代、必要なのは未来を手放すこと−。ギリシア哲学の専門家がアドラー心理学も駆使しながら、老い、死にとらわれずよりよく生きる人生を考察す...
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商品説明
老後に備えない? 計画を立てられない時代、必要なのは未来を手放すこと−。ギリシア哲学の専門家がアドラー心理学も駆使しながら、老い、死にとらわれずよりよく生きる人生を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
老後に備えない? 誰だって備えているではないか。たちまち反論されるだろう。一体、どういう意味なのか。これからの人生が長いと感じられたら幸せなのかといえば、これも自明ではない。嫌な仕事をしている時は、時間はなかなか経たない。時計が止まってしまったかのように思う。反対に、楽しい時間は、なぜこんなに早く過ぎるのかと思う。そうすると、これからの人生が短いと思うことが不幸であるとはいえない。
実のところ、直近の未来ですら何が起こるかわからない。平均寿命は伸びたけれども、それは一般的な話であって、自分がはたして後何年生きられるかはわからない。 そうすると、これからの人生計画を立てることは必要かというより、立てられないというのが本当である。どうすればいいのか、ギリシア哲学の専門家がアドラー心理学も駆使しながらよりよく生きる人生を考察する。【商品解説】
目次
- 第1章 未来と過去を手放す
- 未来を手放そう/過去を手放そう
- 第2章 他者との関係
- 感情とどう向き合うか/課題の分離と協力/人に頼ろう/生きていることがありがたい
- 後世に勇気を残そう/よい関係であるために/よい意図を見つけよう
- 第3章 病気、老い、死から自由になる
- 深刻にならない/病気と向き合う/病者と向き合う/他者の死をどう受け止めるか
著者紹介
岸見一郎
- 略歴
- 〈岸見一郎〉1956年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋古代哲学史専攻)。哲学者。著書に「嫌われる勇気」「アドラー心理学入門」「生きづらさからの脱却」など。
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