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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
前シリーズファンとしては嬉しい、死神女史が登場。
ちょっとだけだけどね。
それでも嬉しかったです。
最終巻までにはのび先生と比奈子さんも出てきてくれるといいな。
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
桔平ちゃんが新米だが次元の違うところにいる河村巡査に助けられ事件を解決していく面白い設定だと思いました。今回のターンボックスの話も上部組織まで追い込めない状況で、河村が操作していた猟奇殺人事件ともつながる組織で桔平ちゃんの寿命にも関係する事件が今後おこるのではないかちストーリーを考えています。
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シリーズ4作目も面白かったです。
今回の恵平ちゃんは生活安全課で研修。見回り活動中に出会った中学生の死で、子どもたちを喰い物にする闇と警察が対峙する。。
今回も闇が深かったです。誰が巻き込まれてもつらいけど、子どもが犯罪に巻き込まれるのは心に来ます。
石上女史が出てきて嬉しい。恵平ちゃんは目に止まったみたい。
恵平ちゃん、平野刑事、桃田鑑識官。良いチームワーク。
生活安全課の上司は心配のあまりキツく当たるけど、恵平ちゃんにちゃんと警察官続けて欲しいという思いがあるので嫌な人!と決め付けるのも出来ない…モヤモヤ。
柏村さんのうら交番は、幻じゃなくて本当にタイムスリップしてるっぽい。何をして欲しいために柏村さん呼んでるんだろうな…気になります。
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いつも通りサクサク読了。
犯人がえっこの人だったの?!っていう展開もなくけれど取り上げている話題が面白いのでやっぱり次も買おうかなと。
猟奇、というよりも子どもに対する残虐さ、「なかったことにする」というフレーズが印象的でした
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〇交番シリーズ第4弾。主人公は物言わぬ中学生を救えるのか
実際に見たものではないものを、どのようにして描くか。
画家・ピカソの名言に
「私は対象が見えるようにではなく、私が思うように描くのだ」
という言葉がある。
見たものをそのまま描くのではなく、その画に画家自身の思いや理想、魂をどのように描き、込めていくかということが大事なのだ、とわかる。
文章ならさらなり、というところか。
字面でどう読者に想像させるか。
その点では、内藤了氏はリアリティ強く、情景がありありと浮かぶように、遺体の様子を書き続ける。
***
本書は、内藤了氏の「東京駅・おもてうら交番シリーズ」の第4弾で、主人公・堀北が生活安全部に研修配属された時の事件を刑事の仲間たちと追っていく姿を描く。
酔っ払いの転落事故の事件経過を横耳に、生活安全課の防犯パトロールへ行くと、生理痛で出血した女子中学生と出会う。上司と対処し別れるが、翌日その子が死亡したとその友人から知らされる。彼女に話を聞くと、どうやら生理が原因ではなく、そして闇サイトで彼氏を見つけトラブルになっていたことがわかり・・・
堀北の人思いなところは先輩たちにとって眩しい存在だ。危なっかしくもあるが、それよりもキラキラしているように見えているはずだ。成長を続ける彼女をみなが応援し支えている。その点では堀北は素敵なチームに所属している。
そして、比奈子シリーズにも出てくる死神女史が出てくるところが、昔からの読者にとってはくすぐられる一部分でもあるはずだ!もちろん、単体でも楽しく読める本であるには違いない。
内藤了氏の本は好きで読み続けている。
以前まで「グロい」から想像される遺体の形はもっと少ないものだと思っていたが、この作者の作品を読み続けてると、こんなにも多くの表現方法、否、殺され方の形があるのだ、と思わざるを得ない。相当資料を読み込み、当時のその状況を想像しないと、なかなか書ききることはできないのだろう。
今回も、主人公が何かを戻しそうになった場面で、少しわたしも何かがこみ上げる気配を感じたのは、ここだけの話である。
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死神女史が登場して「お嬢ちゃん」だなんて言うものだから、デジャヴすぎてもはやどのシリーズなのかわからなくなってきました(笑)。終了した他シリーズとここまでリンクさせなくてもと思うけど、内藤さんの作品の検死官は女史以外ありえないですよねぇ。ウキウキしました。
妊娠の事実をなかったことにするビジネス。消えた嬰児の遺体がどう利用されたのかまでは知りたくないから、克明に記されていないのが救い。
「終了した他シリーズ」って書いたのに、保先生のスピンオフが今月末に出るではないですか。私も含めてよほど“藤堂比奈子”ロスに襲われた人が多かったのでしょうか。そのうち恵平も七味缶を握りしめないか心配(笑)。どうか恵平は恵平らしく。
なんだかんだ言うても保先生のスピンオフは出たらすぐに読みたい。
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警察の縦割り行政の問題とか考えてしましたわ。
連携も下手だし、縄張り意識も強い。
今、大きな事件があったら、なかった事にされそうだね。
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ここ最近のシリーズ中では、事件解決に至るドキドキ感は淡白なものの、主人公の心の機微が非常にスムーズに入って来て読み易く面白かった。
やっぱりこの方は情景描写が卓越していると思う。
語彙も難し過ぎず、かと言って稚拙な感じも無くてわかりやすい。
事実に基づく昭和の事件史を下敷きにしている辺りも、作品におどろおどろした趣を付与しており、スマホ片手に過去の出来事を検索しながら大変興味深い読書体験だった。
また別シリーズのあの人がカメオ出演していたりと、作者のファンへのサービスにも事欠かない心憎い演出もあり、マンネリ化は感じなかった。
シリーズはいよいよ佳境に入ってゆく様相で、次巻も楽しみ。
しかし、一見して分からなくても心のうちにグロテスクな欲望を抱えている者は今昔変わらずいるのだろうなぁ…怖っ。
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生活安全課研修中の新人女性警察官・恵平は、見回り活動中に女子中学生たちと出会う。急な生理で動けなくなった少女を助け、役に立てたと喜ぶ恵平。しかし数時間後、少女が出血多量で死亡して…。中学生の間に根を張り、妊娠をなかったことにする闇深いシステムとは?一方、「うら交番」の情報を集める青年刑事・平野は、交番を訪ねた警察関係者が全員1年以内に死んでいると気づく。
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2020/11/3
死神女史の登場の予感にどれだけワクワクしたことか。
キターーー!!!ってなったよね。
小説のリンクってなんでこんなにいいんやろう。
世界の存在をより感じるからかな。
おもてうら交番のこのシリーズは最終的な着地点がまだわからない。
恵平ちゃんも考えてるけど私も同じように考えてるよ。
毒親の地獄にいた真弓という少女が、周りの力も借りながら無事抜け出して欲しいと思う。
気になるから恵平ちゃん時々見に行って欲しい。
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今回は「困った事」を「なかった事」にしてくれると言うシステムの話。
事件は怖いけれど人の温かさも書かれているので救われる。
内藤さんの本は寝る前に読んじゃいけない。主人公達がとても美味しそうにものを食べるから(*´꒳`*)
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東京駅おもてうら交番シリーズ・堀北恵平シリーズ、4作目。
今回の恵平の研修場所は生活安全課。研修警察官としてちょっと突っ走ってしまうところがあった恵平だけど、そこは新人警察官らしい正義感の強さが出てて悪くない。比奈子ちゃんのシリーズで比奈子がちゃんと成長していく姿を見ているから、恵平もきっと上手く成長していくはず、と期待しながら読んでいます。そして、今作では死神女史まで登場。前作で三木さんが出てきた時も嬉しかったけど、死神女史は更に嬉しいサプライズ。シリーズを跨いで、こちらでもレギュラー化してくれると嬉しいキャラです。
事件の方は今回、決して全面解決とはいっていないような。もしかしたら、後々、関係してくるのかな、前シリーズみたいに、、、。うら交番の柏村さんの件もあるから、どう繋がっていくのか予想はつきませんが。うら交番にまつわる呪いめいたものも、不穏ではあるものの恵平の屈託のなさに救われる。とは言え、相棒役の平野がきちんと現実をわきまえたストッパーになっているから、変なお気楽ファンタジーにならずに済んで良いのかも。今後の展開が気になるシリーズ展開になっていて、次回も楽しみデス。
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シリーズらしいから好きな人は多いんだな。一生懸命な巡査見習いの真面目可笑しい行動が思わぬ犯罪の解決に一石を投じる。全てがデジャブに感じるけどちょっとしたSFもどきありで、楽しく読めた。次作も読みたいと思った。
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シリーズ第4弾。
今回はけっぺーちゃん少し暴走ぎみだったな。
事件自体もすっきり丸ごと解決!ではなく、ややぼんやり終わった感じ。
石上女史出てきたのは、興奮しちゃいました。
東京駅うら交番の謎も気になるし次も楽しみだなぁ〜♪
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女性警察官見習の堀北恵平は、生活安全課にまわり、東京駅周辺のパトロールで、生理痛に苦しむグループの中の中学生を見つけ援助する。ところが、その後、この中学生は急死する。不審を感じた恵平は、先輩の平野と桃田の助けで密かに調査を進めると、「なかったことにする」といううたい文句の「函」という闇サイトにたどり着く。ここに東京駅うら交番も絡んできて、過去のおぞましい事件も知ることになる。
恵平ちゃんは、こっちが恥ずかしくなるほど真っすぐだなあ。こんな人、いるんかしら。というつつ、このシリーズを読んでいるんだけれどねえ。うら交番とのかかわりは面白いかもしれない。シリーズ第4弾。