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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/07/18
- 出版社: 光文社
- サイズ:19cm/353p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-334-91357-1
読割 50
紙の本
哄う北斎
著者 望月諒子 (著)
クリムトの「婦人の肖像」を評判の悪い美術商・吉崎が入手した。彼のバックには美術集団「朱鷺の会」がいる。密かに買い戻されているフェノロサのコレクションに北斎の肉筆画が存在し...
哄う北斎
哄(わら)う北斎
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商品説明
クリムトの「婦人の肖像」を評判の悪い美術商・吉崎が入手した。彼のバックには美術集団「朱鷺の会」がいる。密かに買い戻されているフェノロサのコレクションに北斎の肉筆画が存在し、それを朱鷺の会が継承していると噂が…。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
望月諒子
- 略歴
- 〈望月諒子〉1959年愛媛県生まれ。銀行勤務を経て学習塾経営。「大絵画展」で第14回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。ほかの著書に「壺の町」「フェルメールの憂鬱」など。
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紙の本
北斎不在
2020/10/01 20:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前知識なし、表紙買いで手に取ったので、現代モノでしかも美術ミステリーだと思わなかった…北斎の生涯を描いた小説だと思っていたのに、読み進めても当然北斎本人は出てこない。しかも、いきなりクリムトだったし、最終的にレンブラントだったし。
登場人物が多くて途中からメモしながら読んだし、美術泥棒やらマネーロンダリングとかマフィアとかフェノロサコレクションとか不穏な雰囲気爆発です。
イロイロすったもんだあって「あれ?誰が得して、誰が損した?」って分からなくなっちゃった。