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- カテゴリ:高校生
- 発売日:2020/09/16
- 出版社: 研究社
- サイズ:21cm/209p
- 利用対象:高校生
- ISBN:978-4-327-76492-0
紙の本
大学入試英文解釈クラシック 論理を捉えて内容をつかむ
著者 久保田 智大 (著)
本格的な英文解釈の参考書。読解トレーニングに最適な英文を、大学入試のほか名作や古典からも精選して、英文構造の分析にこだわって図表も多用しながら詳しく解説する。演習問題も収...
大学入試英文解釈クラシック 論理を捉えて内容をつかむ
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商品説明
本格的な英文解釈の参考書。読解トレーニングに最適な英文を、大学入試のほか名作や古典からも精選して、英文構造の分析にこだわって図表も多用しながら詳しく解説する。演習問題も収録。音声ダウンロードサービス付き。【「TRC MARC」の商品解説】
伊藤和夫 著『英文解釈教室』の系譜を受け継ぐ新進気鋭の駿台講師による本格的な英文解釈参考書。読解トレーニングに最適な英文を、大学入試のほか名作や古典からも精選して、英文構造の分析にこだわって図表も多用しながら詳しく解説。英文法の知識を再編して構文を論理的に捉える力とともに、英文内容を正確につかむための力を養い、難関大学入試の突破はもちろん、「直読直解」に至るための土台作りまで懇切丁寧に指導する。
<音声は無料ダウンロード>
〈目次より〉
はじめに
本書の構成と利用法
第1章:文の主要素(SVOC)を正しくつかむ / 並列 / 関係代名詞の省略
第2章:thatの識別 / 関係詞whose / 複合関係詞 / 連鎖関係代名詞 / 共通要素の省略
第3章:代用 / 比較 / asの識別 / 仮定法
演習問題編【商品解説】
目次
- はじめに
- 本書の構成と利用法
- 第1章:文の主要素(SVOC)を正しくつかむ / 並列 / 関係代名詞の省略
- 1-1 正確な読解とは(introductionに代えて)
- 1-2 SV分離 / 文頭のVing
- THE OLD LION AND THE FOX
- 1-3 SV分離 / 副詞節中のS+be動詞の省略 / MSV
- THE STORY OF URASHIMA TARO, THE FISHER LAD.
- 1-4 並列関係 / 関係代名詞の省略 / VO分離
著者紹介
久保田 智大
- 略歴
- 久保田 智大(くぼた ともひろ)
駿台予備学校英語科講師、東大進学塾エミール英語科講師。東京大学文学部英文科卒、ロンドン大学大学院応用言語学科英語教授法専攻修了。専門は第二言語習得理論。言語を習得する際の個人差の問題に焦点を当てながら生徒一人ひとりに目を向けた指導にあたり、実力と人気を兼ね備えた新進気鋭の英語講師として期待されている。
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紙の本
英語で名著に触れられる機会
2020/12/14 16:19
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こまちのパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ヘミングウェイで学ぶ英文法」を読んだ後に、「そのまま『~2』に進もうかな」と思っていたところ、某インターネット通販サイトからオススメされたのが、この本「英文解釈クラシック」です。
大学入試の本ですが、収録されている英文が「イソップ寓話」や「不思議の国のアリス」、「浦島太郎」など面白そうなものばかりだったことと、先生の解説が詳しいので「多少難しくても、解説を読めば理解できるだろう」という甘い考えから購入しました。
まずは、先生の解説部分が非常に丁寧な作りで、感心してしまいました。
(さすが、駿台の先生!)
すべての文について、文の構造(主語、動詞、目的語、修飾関係など)が丁寧に解説されていることはもちろん、大事なボキャブラリーも挙げられており、さらに文章の流れ(論理展開)も載っていました。
加えて、出版社のホームページから、音源のダウンロードもできるとは・・・。
本書で勉強する高校生のみなさんにとっては、至れり尽くせりの作りですね。
次に難易度ですが、高校までの基本的な文法知識を学んでいる人向けです。
掲載されている英文は「基本的な文の構造を理解できている人でないと、読み進められないレベル」ですし、扱う文法も倒置や省略など難しいテーマが多いです。
この点、本書の最初に『正確な読解とは』というテーマがありますので、購入前に試し読みをしてみてください。
ちなみに、『演習問題』の方は大学入試の英文を使用しています。難しすぎず、本文の方を勉強していれば、「うんうん、そうだったよね」と納得しながら復習できると思います。
最後に、「自分が高校生だったら購入するか」と考えてみると・・・
英語の学習が順調で、時間的に(心に?)余裕があれば、購入すると思います。
英文の内容も難易度もおもしろく、解説もわかりやすいのですが、大学入試の対策だけを考えると、忙しい高校生にとっては遠回りになってしまうかもしれません。
(タイトルに「大学入試」と入っているので、この部分で☆を一つ減らしました。)
長くなってしまいましたが、 気軽に英語で名著に触れる機会を与えてもらえて、大満足の本でした。