- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/11/07
- 出版社: 日経BP
- サイズ:21cm/415p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-296-10756-8
読割 50
紙の本
建設DX デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル
著者 木村駿 (著)
建設産業はいかにDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組むべきか。「建設テック革命」で深掘りした土木分野のその後と、建築・都市分野の動向を豊富な事例を基に描く。『...
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商品説明
建設産業はいかにDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組むべきか。「建設テック革命」で深掘りした土木分野のその後と、建築・都市分野の動向を豊富な事例を基に描く。『日経アーキテクチュア』ほか掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
建設産業がコロナ後の世界で存在感を示すうえでDXは待ったなしだ
前作「建設テック革命」に続き、眠れる巨大産業の挑戦を描く
■主な内容
はじめに コロナ・ショックが迫る建設DX
2024年に迫る残業時間の上限規制、職人の大量離職などの課題を解決し、建設産業がさらなる飛躍を目指すには、DX(デジタルトランスフォーメーション)による生産性の向上や新規事業の創出が欠かせない。建設産業のデジタルシフトは、コロナ禍で加速しそうだ。
第1章 ゼネコン研究開発2.0
デジタルへの投資、スタートアップとの協業――。本業である建設事業の強化と、経営の新たな柱となる新規事業の創出を2大テーマに、ゼネコンの研究開発が活発化している。主要企業のオープンイノベーション戦略を徹底分析した。
第2章 リモートコンストラクション
アナログな建設現場を、デジタルで工場に変えよ――。施工管理はリモートで、作業はロボットで自動化する。そんなリモートコンストラクションの時代が見えてきた。
第3章 BIMこそが建設DXの基盤である
建設DXの基盤となるのが、3次元モデルに建物の属性情報をひも付けたBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)だ。建築・土木分野の最新動向を追った。
第4章 創造性を解き放つ建設3Dプリンター
デジタルな手法で設計した建物や橋を、そのまま現実空間につくり出すことができる建設3Dプリンター。建設業の生産性向上を妨げてきた「単品受注生産」の制約を取り払い、創造性を解き放つことができるか。海外の動向を中心に解説する。
第5章 モジュール化の世紀、舞台は現場から工場へ
建設産業の価値の源泉は「現場」から「工場」へ移る――。デジタルと相性の良いモジュール化・標準化の波が、建設市場に押し寄せつつある。建築や土木は「工業製品」にどこまで近づくのか。
第6章 「建設×AI」で単純作業を爆速化
一時のブームが落ち着き始めたAI。建設産業の先進的な企業は、設計や施工、維持管理など、様々な場面で活用を始めつつある。単純作業を爆速化する建設AIの実力に迫る。
第7章 建設テック系スタートアップ戦記
建設産業の「プラットフォーム」を巡る覇権争いが始まった。近年急増中の建設系スタートアップは、施工管理SaaSやマッチングアプリを展開しながら、プラットフォーマーの座を狙っている。
第8章 全てはスマートシティーにつながる
データドリブンな街づくり手法として注目されるスマートシティー。米グーグルや中国のアリババ集団、トヨタ自動車などの巨大企業が力を入れる領域だ。街づくりの専門家を自負してきた建設産業は、存在感を示せるか。
【商品解説】
目次
- はじめに●コロナ・ショックが迫る建設DX
- 建設産業を知るための基礎資料
- 第1章 ゼネコン研究開発2.0
- 1.ゼネコン×スタートアップ、建設テック争奪戦
- 2.建設会社のオープンイノベーション戦略
- 大林組●シリコンバレーで「建設テック一番乗り」
- 鹿島●ゼネコンも「建てた後」が勝負
- 清水建設●ベンチャー投資枠100億円を確保
- 竹中工務店●研究開発をアジャイル型に
著者紹介
木村駿
- 略歴
- 〈木村駿〉1981年生まれ。京都大学大学院工学研究科建築学専攻修了。日経クロステック・日経アーキテクチュア副編集長。著書に「建設テック革命」など。
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