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商品説明
聴く側では知り得ない、指揮者の個性、技量…。1990年から2019年に定年退職するまでの29年間、NHK交響楽団(N響)の首席オーボエ奏者として演奏した著者が、共演した名指揮者たちとの思い出を綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
N響29年。元首席オーボエ奏者にして人気エッセイスト(「のだめカンタービレ」クラシック監修でもおなじみ)、しかも指揮者としての顔をもつ著者が、N響で共演した巨匠・名指揮者との思い出を綴った渾身の一作。
音楽を介して数々の名指揮者たちと濃厚な時間を過ごしてきた著者が、自身の記憶の濃さを基準に34名+約110名を厳選。聴く側ではわからない指揮者一人ひとりの個性、仕事ぶり、普段の姿、また、現在指揮者として活躍する著者からみた彼らの技量……を卓抜な文章センス(=茂木節)で表現。共演の感動や熱い想いを、読者も自らの聴取体験と重ね合わせながらしみじみと味わえる。さらに、N響団員の日常を描いたコラム、各章末のイラストには思わずほっこり。こんな本を待っていた!! 日本のクラシック・ファンにこの本を読んでもらうために著者は29年間在籍したのでは⁉ そんな思いを抱く読者も多いだろう。【商品解説】
目次
- 【Ⅰ:1990年11月~1991年10月】
- ヴァーツラフ・ノイマン
- ハインツ・ワルベルク
- フィッシャー・アダム
- 外山雄三
- 岩城宏之
- ヘルベルト・ブロムシュテット
- シャルル・デュトワ
- ヴォルフガング・サヴァリッシュ
著者紹介
茂木 大輔
- 略歴
- 〈茂木大輔〉元N響首席オーボエ奏者。指揮者。東京音大指揮科助教。著書に「オーケストラ楽器別人間学」など。
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ご苦労さま
2020/10/04 20:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
元N響首席オーボエ奏者、茂木大輔氏の30年以上に渡るオーケストラ生活で出会った指揮者の備忘録。話のいくつかは氏のオーケストラは素敵だ等にも書かれているが、こうして改めて読むと30年以上ご苦労様としか言いようがない。
紙の本
指揮者の事が知りたくて
2021/01/15 23:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る
偶々、図書館で目にして、好きな指揮者の方の事が書いてあるかなと思い、手に取りました。リピートをカットされる理由に指揮者とオケの確執がある場合もあることに驚き、著名な指揮者の方が音楽を共に作る方との関係での気になさる事など、身近に感じられる事もありました。
音楽にも匂いという言葉で表現される事があるとわかる文章も印象に残りました。昔の役者の匂い、匂いは芸のことと演劇、落語でも使われていますが、芸術には、分野を超えて、共通点があると感じました。又、茂木大輔さんの本を読みたいと思いました。
紙の本
良く書けているとは思うけど・・・。
2021/04/09 17:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:.ばっは - この投稿者のレビュー一覧を見る
私自身がN響ファンでも指揮者ヲタクでもないので、読んでフーン程度なのだが文章と
しては良く書けている。ただ著者は奏者から指揮者に転向してしまったので師弟関係や
ら忖度やらでハッキリ書けない部分もあるのではないか。最も賛同したのは似非古楽な
指揮者ノータリントンの項。
著者の指揮は知らないが奏者としてのバッハ演奏は資料としてリリンクのカンタータ全
集を持っているが私の好みではない。