「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
徒然草をよみなおす (ちくまプリマー新書)
著者 小川剛生 (著)
「無常観を主題とした遁世者の随筆」と言われがちな吉田兼好の「徒然草」。思考や足跡を辿って新しく掘り起こした兼好像に基づいて、通説的な読み方にはとらわれずに、特徴的な章段を...
徒然草をよみなおす (ちくまプリマー新書)
徒然草をよみなおす
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「無常観を主題とした遁世者の随筆」と言われがちな吉田兼好の「徒然草」。思考や足跡を辿って新しく掘り起こした兼好像に基づいて、通説的な読み方にはとらわれずに、特徴的な章段を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
「徒然草」は、本当に「無常観を主題とした遁世者の随筆」なのだろうか。どうもそうではないらしい。当時の文脈に置きなおすことで、本当の姿が見えてくる。【商品解説】
「徒然草」は、本当に「無常観を主題とした遁世者の随筆」なのだろうか。当時の文脈に置きなおすことで、本当の姿が見えてくる。【本の内容】
目次
- はじめに
- 第一章 かくてもあられけるよ
- 事実か虚構か/「栗栖野」のイメージ/連想の糸でつながる章段
- 第二章 時間よ止まれ
- 「すべてを捨てる」生き方/「空の名残」/それでも心を動かすもの
- コラム徒然草の本文−烏丸本
- 本文を定める/たった一字の違いでも…
- 第三章 歌人としての兼好
- 和歌四天王/和歌世界の枠組み/実体験の歌、物語を題材にした歌/「恋の歌」の詠み方/なかなかの歌人
- 第四章 奇蹟が起きたら
著者紹介
小川剛生
- 略歴
- 〈小川剛生〉1971年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程中退。同大学文学部教授。博士(文学)。著書に「武士はなぜ歌を詠むか」「中世の書物と学問」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
内容に惹かれて購読しました
2020/11/11 20:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校で学んだ徒然草を、改めて読み直すという内容に惹かれ、衝動的に購入しました。
こうでもしないと、徒然草を読み直すなど、私はしないと思いましたので。
ちくまプリマ―新書らしく、分かりやすく徒然草の内容が著者によって解釈されていて、気楽に読み進められました。原文と口語訳が併記されていて、古文の勉強にもなると思われます。