即効性は無い内容
2023/02/04 10:23
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金がなくても行き抜いていくために、投資とは本来どういうものかから始まり、自分の詳しい分野に投資する、他人に親切にして心理的債権を得ておく、シャッター街の不動産を買って町おこしをして不動産の価値を上げる等の方法が書かれていました。どれもごもっともな内容でしたが、即効性は皆無なので、本当に切羽詰っている人は他の本を読んだ方が良いと思います。
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しょぼい自分が、既にやっていたこと、思っていたことが書かれていて、やっぱりそうか〜、これで良いよな〜、って思った。そういうエッセィか?
・自分が好きなものに投資
・応援したい床屋(商店街とか)に通う
・そもそも投資でプロたちと戦うのは無謀
結局、金増やすより自己投資や皆で成長してスキルや味方をつけるのが、一番裏切られないよ、って話。
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儲けるための投資ではなく、死なないため・生きていくための投資の本です。世の中が不安定かつ格差が拡大した今、いわゆる金融的な意味での投資を有効に活用できるのは一部の富裕層のみなわけで、一般向けの投資本としては本書こそ価値があると思います。
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本書を読んで思い浮かんだ言葉は、「情けは人のためならず」。人と人との繋がりが希薄になったと言われて随分経つが、それは日本が経済的に豊かになり、お金で解決できることが増えたことも一因であると思う。そして現在の、人と人との繋がりを大切にしようという流れは、助け合わずには暮らしていけない時代になったということか…
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読み進めるほどに「ん?」という感覚。
結局「お金を増やそうとしてもプロには勝てないし、負けたら死ぬので地元の商店街で買い物をしよう、いざというときに助けてもらえるようにかわいげのある人になっていよう」という話。
好きな人に声をかける、好きな店にお金を払う、という行為を「投資」とする位置づけに嫌悪感。
それも近年よく言われる「日本人はお金を稼ぐことを悪いこととおもいがち」トークの例とされてしまうんだろうか。
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他人に施すことで心理的債権を増やして、いつか困ったときとかに助けてもらおう、という話。
あと、合理化しすぎると誰かの合理化で自分が見捨てられることもあるよ、と。
こういう「投資」の本があるのは結構なんですが、なんていうか「持つ者」だから言えるんですよ、としか思えないですね。
これはしょぼい起業の本でも思っていたのですが。
妻子とか経営者の肩書きとかフォロワーとかは置いておいたとしても、彼の言うしょぼい起業をして店に来てくれる人がいるって時点で愛される側の人間なんですよね。
何やっても嫌われる(気持ち悪がられる、怖がられる)、他人に施せば集団からカモにされる、そういう人間にサラリーマン適性がなければ救いはないです、わかってましたけど。
ニコニコしながらご近所に挨拶に回ったら不審者だと通報される人はどうしたらいいんでしょう、しかも警察にも「そういう風貌が悪い」なんて言われたりして。
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最後の商店街の王様みたいな話はコミュニケーション力があるという前提だよね。というか、ないやつでも生きていけるという話と両方がごっちゃでこの人はできるけど私みたいのには難しそうだ。
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しょぼい起業で有名なえらてんさんによる、当時の本。
口述を本にしたような、話し言葉でサラサラ読める本。
要は、ちまちまお金を貯めるより、人と信頼関係を築くとか、へんな話に踊らされてお金を無くさないようにするといったことに注力しようということか。
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ちょっと王道からは外れた本だという事は読む前からわかっていた事だけれど、ちょっとは株式投資についての内容もあるかなあと思っていたらそっちの投資についてはほぼ何も書かれていなかった。
しかしこの生きづらい世の中で楽しく生きるためにやるべき事は貯蓄ではないという事がわかってすごく気持ちが楽になった。
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なんかもう最後のほうは
全く共感できなかった。
私は別にシャッター街の王になろうなんて
全く思いませんから。
しょぼいサラリーマンには向きませんね。
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「投資」というと金銭的で即物的な株やら土地やらの話になりがちだが、この本で語っているのはその投資とはだいぶ違う。
「投資」という観点から日頃の人付き合いやお金の使い方を考え直すのはおもしろいと思った。ただ、終盤に向けて段々お説教くさくなる。投資という言葉を借りて道徳を語っているのだと思う。人付き合いの投資について語っている部分は「情けは人のためならず」そのまんまだ。
「情けは人のためならず」と言う道徳を「投資」という言葉を通して説かなければならないほど、自分の利益ばかり考えるエゴイストが多くなったのかもしれない。自分も含めて。
『しょぼい起業で生きていく』もそうだったが、最終的にこの人の話は「土地に根を張って生きろ」という所に落ち着く。同意できるか、可能かどうかは別にして、それは一貫してる。時間、肉体、物、金を含む自分の資本を動かして回し続けるには、生活を、アイデンティティを土地に根付かせた方が有利かもしれない。土台を固めるという意味では。ただ、地域コミュニティがほぼ消滅している現在、土地に自力でコミュニティを作れるのは特殊能力だ。田舎に残っているコミュニティの中には醜悪なものもあるようだし、普通の人は真に受けないほうがいい気がする。
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金融商品で一喜一憂していることはマネーゲームだし小さい。自分の価値が上がることに対して行動することが本物投資。
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投資を勉強したい!と思って読むと肩透かしを食らうが、鼻息荒い読者を一旦落ち着かせるのが本著の目的で、丸々一冊使って「あなたがやろうとしてる投資って本当に、あなたには必要ですか?」と問われていた。
投資を本当にやりたい方は、たくさん読む本の中の一冊に本著があってもいいと思う。
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最近お気に入りの地元図書館にて見つけてその場で読む。初めて読む人だけど、読みやすかった。言ってることはなにおれさんと似ている。しょぼい起業、しょぼい結婚の本も出しているそうだ。大金を稼ぐのではなく、死なないため、生きていくための投資をしようという話。結局お金云々ではなく、周りの人に優しくして、助けてもらいながら暮らしていこうと。シャッター街の王になる、なんて理想だよなー。やっぱ人と仲良くするのが苦手な私はこういうところを気を付けるべきだな。まぁ普通にいい人として生きていくだけでいいんだろうけど。起業も憧れるけどなー。
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株などの投資の話かな?と思ったら、こういう考え方は危ないですよみたいな話がほとんどで、お金との向き合い方を考えさせられる本でした。
文章が面白く、最後の方までスラスラ読めました。
最後の方の町おこしの話は、ん…?と今までの話の流れからはちょっと外れたような
感じにはなりましたが、それまでの話は面白かったです。
わかる〜!!!と思うことが多くて面白かったです。
ちょうどコロナ真っ只中に発行された本なので、コロナのときの話が書かれています。この著者の他の本もちょっと読んでみたいなと思いました。