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紙の本
月曜日が、死んだ。 (文芸社文庫NEO)
著者 新馬場 新 (著)
【文芸社文庫NEO小説大賞大賞(第3回)】ある日、月曜日が消えた。世界中が混乱する中、ナカガキたち5人が立ち上がる。徐々に薄れていく月曜日の記憶、おかしな宗教団体、元カノ...
月曜日が、死んだ。 (文芸社文庫NEO)
月曜日が、死んだ。
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商品説明
【文芸社文庫NEO小説大賞大賞(第3回)】ある日、月曜日が消えた。世界中が混乱する中、ナカガキたち5人が立ち上がる。徐々に薄れていく月曜日の記憶、おかしな宗教団体、元カノの存在。死んでしまった月曜日の悲しみに気づき、元の世界を取り戻せるのか。【「TRC MARC」の商品解説】
目覚しのアラームが鳴り、スマホの画面を確認した。そこに表示されていたのは「火曜日」の文字。おかしい、今日は月曜日のはず!! 飛び起きたナカガキがカレンダーを見ると、あるべきはずの曜日が消えていた。薄れていく月曜日の記憶、おかしな宗教団体、そして元カノの存在。死んでしまった月曜日の悲しみに気づき、元の世界を取り戻せるのか。第3回文芸社文庫NEO小説大賞大賞受賞作。【商品解説】
嫌われ続けてきた月曜日の悲しみに気づき、平穏な元の世界を取り戻すことができるのか。【本の内容】
著者紹介
新馬場 新
- 略歴
- 1993年、神奈川県生まれ。明治大学法学部卒業。学生時代にバックパッカーとして世界各地を訪れ、帰国後はゲーム会社に就職。『月曜日が、死んだ。』にて第3回文芸社文庫NEO小説大賞の大賞を受賞し、作家デビュー。
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現代的なナンセンス小説
2021/03/21 20:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
見た目よくあるライトノベル系の青春小説かなあと思って読んだら、意外に文章レベルの高い作品で驚きました。まさか文字通りに「月曜日が世界から消える話」だとは思っても見ませんでした。もしそうなったらどんなことが起きるのか? それをうまく表現するのが作家の腕の見せ所です。こういうシュールな設定といえば、伊坂幸太郎や森見登美彦の小説を想起しますが、流石にそれらと比べると丁寧さとかで差があります。しかし、この設定を完全に小説の題材としてものにしているなあと感じました。ところどころにスピード感やうまさを感じるのです。令和の時代のニュータイプの小説家もしれません。
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SFかな?
2023/10/01 21:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は、SFだと思って読みすすめると、なんだか、ファンタジーみたいな感じもあるし。どの分野かと迷いながら読み進めました。ただ、テンポはいいので、一気読みはしましたけど、月曜日が世界から消えて……という展開は……うーん
紙の本
コメディなのか、シリアスなファンタジーなのかはっきりしない
2022/03/31 15:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
文字通り「月曜日が死んでしまう」という展開が、あらすじを読んだ瞬間に面白く、すぐに購入してしまった。
設定はやっぱり面白いし、コミカル感も悪くない。
ただ、シリアスな部分が出てきたかと思ったら、コミカルな部分がすぐに挿入されて、読み手の方が話の切り替えに追いつかなかった。
ずっと重いテーマで進まなくてもいいけれど、コミカル部分とシリアスな部分、さらにSF部分(ファンタジー色の方が強いけど)をもう少しバランス良く配分してくれたらなと思った。
こちらが勝手にハードルを上げてしまったわけだけど、そこのところが残念…。
物語の疾走感としては、飽きさせるところがなく最後まで楽しかった。