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紙の本
W県警の悲劇 (徳間文庫)
著者 葉真中 顕 (著)
「警察官の鑑」と誰からも尊敬されていた熊倉警部。W県警初の女性警視へと登りつめた松永菜穂子は、彼にある極秘任務を与えていた。だが、その最中に熊倉警部は突然死する。隠蔽を考...
W県警の悲劇 (徳間文庫)
W県警の悲劇
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商品説明
「警察官の鑑」と誰からも尊敬されていた熊倉警部。W県警初の女性警視へと登りつめた松永菜穂子は、彼にある極秘任務を与えていた。だが、その最中に熊倉警部は突然死する。隠蔽を考える菜穂子の前に熊倉警部の娘が現れ…。【「TRC MARC」の商品解説】
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ドラマ化され話題を呼んだ
前代未聞の警察小説、待望の文庫化!
=================
【あらすじ】
W県警の熊倉警部が遺体となって発見された。
彼に極秘任務を与えていた監察官の松永菜穂子は
動揺を隠せない。
県警初の女性警視昇任はあくまで通過点。
より上を目指し、この腐った組織を改革する。
その矢先の出来事だったのだ。
「極秘」部分が明るみに出ては
県警を揺るがす一大事だ。
事故として処理し事件を隠蔽できないものか。
そんな菜穂子の前に警部の娘が現われ、
父の思い出を語り始めた……。
えっ!?
えっっ!?
えっっっ!?
各話に仕掛けられた仰天の仕掛けに、
卒倒すること間違いなし!
前代未聞の警察小説、登場!【商品解説】
旧態依然としたW県警で女性初の警視に登りつめた松永菜穂子。彼女が抱える秘密とは…。ネタバレ厳禁!前代未聞の警察小説!【本の内容】
旧態依然としたW県警で女性初の警視に登りつめた松永菜穂子。彼女が抱える秘密とは…。ネタバレ厳禁!前代未聞の警察小説!【本の内容】
収録作品一覧
洞の奥 | 5−52 | |
---|---|---|
交換日記 | 53−114 | |
ガサ入れの朝 | 115−155 |
著者紹介
葉真中 顕
- 略歴
- 1976年東京都生まれ。2013年、「ロスト・ケア」で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しデビュー。2019年、『凍てつく太陽』で第21回大藪春彦賞、第72回日本推理作家協会賞長編及び連作短編部門受賞。ほかに、『絶叫』『コクーン』『Blue』『そして、海の泡になる』など著書多数。
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紙の本
微妙・・・
2021/01/28 09:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性として警視まで昇りつめた松永菜穂子。彼女は県警を改革するため出世欲が強かった。彼女は捜査情報が漏れていることを知り、「警察の鑑」と呼ばれた一人の刑事に調べさせる。しかしその刑事が死体で発見された・・・。
六つのエピソードからなる作品でしたが、少しわかりづらく内容も普通でした。
作者の他の作品に比べて物足りなかった。
電子書籍
ドラマとは……
2023/02/21 21:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマを見てから、こちらを読んだら、やや違和感あります。W県警って、和歌山県警かと思ってましたが、そんなに離れたところではないようだし。又、内容も、短編それぞれ……ですね。少女の失踪のなんかは……でした。
紙の本
W県警の悲劇
2022/03/22 14:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
W県警を舞台にした連作集。
一番好きなのは、『ガサ入れの朝』かな。この連作集の中では唯一、毒がない。すっかり騙され、千春さんの正体に気付いた時には、「!!」という感じだったが、ほのぼのしていて良かった。
短編だが、どれも中味は濃かった。が、ラストはすっきりしない。やっぱり、長編を読みたくなる。