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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
童話シリーズが好きなので、タイトルと絵に惹かれて購入しました。想像力が豊かな人には好まれないだろうなと思う作品ですが、特に可もなく不可もなくといった感じでした。
ブラム・ストーカーが見たら
2023/05/25 05:53
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投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうして生まれたのか。どんな能力なのか。どうやって生きているのか。同じ素材も料理の仕方でバリエーションが広がるように、吸血鬼たちもそのテーマによって違った調理をされている。小林の吸血鬼はどうかと言えば、イマドキのグロテスクなまでの残虐性と様々な映像世界からのフィードバックを受けたバイオレンス風味であろうか。強靭な肉体ゆえの、弱き者に対する冷酷さはさておき、SF映画のCGを思い起こさせる変身や肉体の破壊と言った方がよさそうな戦闘シーンは、ブラム・ストーカーが見たら吐き気を催すのではないかと想像してしまう。
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吸血鬼もの大好きなので、ワクワクしながら読んでました。
で、途中から違和感f^_^;
最後まで読み切り、納得。
シリーズものにされる予定だったのでしょうかね。
そうであるのなら、作者の早逝がひたすら切ないです。
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ファン向け。よくあるサバイバルホラーなんだけど、ラスト一行がきいている。
小林泰三氏の描く友情ってシュールでちょっと笑えるのなんでかな。文章力の問題?
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廃業寸前のサーカス団と吸血鬼の一団の戦いを描いた作品です。ややスプラッター要素はありますが、ホラー感はあまりありません。
戦闘力に絶対的な差があるなか、団員たちがいかにして吸血鬼を倒すのかが読みどころです。ミステリーの要素も少しあります。
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好みの問題ですが、読んでみてサバイバルホラーは苦手だと思いました。あと、登場人物の名前が外国人だと、誰が誰だか分からなくなり、読み進めるのが大変でした。
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2021/03/12 購入 3/19 読了
はぁぁぁ、追悼と書かれた帯が切ない。
ページを捲る手が止まりませんでした。まさにサーカスのような大風呂敷のエンターテインメント作品です。
以下盛大にネタバレしてます!!
↓↓↓
最初の方で吸血鬼に出会ったときの団長との反応で、こりゃ最初にでてきたランディとは別人だって判ったけど、偶然が多すぎて酷い設定!って思った。名前でしょ、サーカスでしょ、ランディって呼ぶなでしょ、人が減ってて困ってるでしょ、こんなに重なるか〜(笑)っていう。
もう一つの仕掛け、シューティがまさかミーティアとは……いやこれは判りませんでした。判る要素が思い当たらないけど意外で面白かった。シューティのやってることはもはや神々の遊び@モン○ターエンジンでは。動機も変だし。
つまりなんだ、シューティ的にはランディが自分の死体を探しに行かなかったらランディは生かすつもりだった? いや結局殺すつもり……だったんだろうなぁ。生かしておくメリットも特にないし。
でも、シューティ返せって泣きながら訴えるランディを見て、まあいいかってなっちゃったんだろうか、情が湧いちゃったみたいな。自分的にはそこまで入れ込んでないつもりだったのに、最後の最後でランディを殺すより自分が殺される方を良しとしちゃったのかもな……なんて勝手に解釈しています。もちろん真相があるなら知りたいけれど。
他の団員の名前の意味も知りたかったな。クワイって何なんだろ。
まさかの徳さん登場にびっくり。この人は絶対死なんやろなーと誰もが確信していたでしょう。案の定派手にやらかしてくれたな〜。
釣り糸でやっつけるところ「人造救世主」でもやってて感動してたから、使いまわしかよ! ってちょっと思った……まあいいか(笑)
最後キブキィはどんな気持ちでに会いにきていたのだろうか……切ない。
ランディが泣き叫ぶシーンだけど、感情が全然乗ってなくて薄っぺらかった。さすが小林さん……
大根役者の演技みたいというか、お前本当に悲しんでるの? みたいな、なんでこう白々しくなってしまうのか不思議。そんな所も含めてやっぱり好きでやめられない。まだまだ未読の作品が多いから本当は追いつきたくないけど読み進んでいきたい。
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楽しいアクションストーリー
驚くようなどんでん返しはないけど、なかなか楽しい物語。久しぶりの小林泰三作品を堪能できて満足。
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サーカスVS吸血鬼!?
シンプルに活劇を見ているようで楽しい作品でした。
正直もっとド派手な猟奇描写とか、トリックなど期待したけど十分楽しめました。
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小林さんの特徴でもある、予想もしてなかった角度からのどんでん返しが満載。圧倒的な力の差からの絶望で、走り読みが止まりません。表現はグログロで想像もできない域だけど、夜読んだらさすがに怖い。登場人物の心理描写がいまいち冷静なのがシュールだけど、メインはグロ表現と伏線の少ないどんでん返し展開だから問題なし!
ファン向けの作品みたいだから、好み別れそうだけどグロい表現大丈夫で、軽いサバイバルものが好きなら面白いと思う。
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怖い・グロい・続きが気になるの最悪の組み合わせで夜にビクビクしながら読み進めて、夜怖くて寝れなかったし枕の皺が吸血鬼に見えた、、
表紙の可愛い女の子がサーカス頑張るみたいな話だと思ってたのに...でも面白かった!
最初から最後までグロいし、コンソーシアムの事もよく分からず読んで最後でちょっと安心。
一匹一匹サーカス団員が倒していくのが気持ちよかった!
象が頭踏み潰してたのも◎
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初めはただグロいだけかなって感じだったけど読み進めていくうちにサーカスならではの能力で吸血鬼と戦うシーンが面白かった。
これは…ラストはハッピーエンドなのか??バッドエンドなのかな??
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見出し通り吸血鬼VSサーカス団の攻防を描いた作品。 舞台は同作者のネフィリムと同じである。 とにかく捻りなく超人的な能力を持った吸血鬼とそれぞれアクロバティックな特技を持ったサーカス団員とのガチンコ対決が繰り広げられる。 想像以上に闘っているのでアクション8割、ホラー2割といった感じ。 そこに小林氏らしい裏切りと邪悪な結末が乗るのですがまぁファンでもない限り今作は厳しいかも。
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先が気になり止まらなかった(≧∇≦)
一気読み確実!人間VS吸血鬼の大バトル!!
何だろう、この安心感…(〃´-`〃)
いや、違うな。安心…というか、癒しの方が近い。
ホラーもグロもミステリもコミカルな描写も、すべて程よく癒される♡
小林泰三さんの作品全般、私の心を癒してくれる。
この作品を読んで『癒された』という人は少ないだろうけど、癒されたんだからしょうがない笑
吸血鬼が存在する世界。
こいつらがまた強い強い。
人間と違って仲間に執着しないから、やる事も残忍でグロい。
グロ描写が苦手な方は注意。(^▽^;)
吸血鬼に立ち向かうのはサーカス団!
果たして生身の人間が勝てるのか?!
バトル、バトル、バトルの嵐です笑
小林泰三作品好きの方なら誰もが知っているであろうあの方が出てきますよ( ≖ᴗ≖)ニヤッ
ホラーなだけではなく真相もあり、大満足のラストでした!
面白かったです!⸜(˶ˆ꒳ˆ˵)⸝
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小林先生独特の、シリアスなのにどこか抜けているような文体は健在、ただし、グロい描写よりは緊迫感が漂うシーンがやや多かった長編小説。
強力で不死の肉体をもつ吸血鬼と人間たちの戦い。
勝てるはずのない吸血鬼に、サーカス団員たちがどう戦って生き残れるのか、あっという間に殺されるのか。
たくさん人が死にます。