紙の本
納得の一書
2022/07/23 11:53
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投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり士業は腐っても鯛というか、独占業務は何かしらの強みがあることを具に本書で思い知りました。
後は営業力です。これが肝要であると本書でも説いています。とは言え別に士業に限った事ではないです。人とのネットワークやコミュニケーションを通じての繋がりは重要です。
本書の著者は社会保険労務士の有資格者である為、本書の中身もその分野へ流れがちでした。依って社労士を目指す方にはベストだと思います。但しそれ以外の資格を目指す方にはベスト迄は及びません。その点を除けば、かなり有用な一書だと思います。
紙の本
情報や事例が具体的
2022/11/25 19:06
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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルが結構くだけているので、
内容もふわふわしたものかと想像しましたが、
中身は具体的だし項目も見出しも見やすい。
かといって取っつきにくくは無いのであっという間に
読めました。
著者は社労士ですが、仕事を持ちながら新たな
資格に挑戦する際に参考になることがたくさんあると
思いました。
「行動」たいせつですね。
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おすすめ資格
・社会保険労務士
・行政書士
・土地家屋調査士
社会保険労務士に全く関心はなかったのだが
興味が沸いた。
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想像していた以上に作者が有能でちょっと真似できないなぁ…と思いました。
てっきり、マンション管理とかそういうのかなぁと。
ただ、内容はしっかりしているので勉強できるモチベーション等があればとても参考になる本なのかもしれません。
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私の場合、まさに「資格ゲッター」(著者によればNG)に近いのだが、本書のノウハウは、参考になる点が多かった。
例えば、階層化がしっかりしているテキストは「章、節、項のボリュームや有無が均等でない」。体系を理解するのに階層化は不可欠だが、見た目にとらわれる編集者も多いようで、きれいな造りだが、情報の過不足があって、使い勝手の悪い教材もある。
「残業時間と勉強時間の合計が80時間を超えない」ようにスケジュールを立てるとは、真剣に勉強した人ならではのアドバイスだろう(私自身はたぶん、そこまでやったことはない)。
「知識の仕入れにお金をけちらない」「はじめの段階で面倒な案件をこなしたほうが圧倒的に実力がつく」とは士業に限らず、仕事全般に通じるノウハウである。
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現状の会社で出世が見込めない。将来が不安と言った中高年への救済本。
この本のキーワードである地味な資格はいわゆるBtoBと言われる企業向けの仕事でなおかつ、
この資格を持つ人にしかできない独占業務の資格の事。
自分も社労士を目指す為、行政書士試験を受けつづけているが、なかなか身を結ばない。。。
だいぶ、モチベーションが落ちている中なので、
本書にはだいぶ励まさせられた。
勉強法はよくある、参考書をあまり変えない。
あえてカフェなどで勉強、プライベートとバランス良くと言った定番の事がメインだが、営業の方法であるマニアックな話題ってのはすごく、参考になった。
ちょうど、初めて国家資格に受かったばかりなので、この調子で狙っている資格を今年で全て受かる気持ちで頑張る!!
完全、高卒の自分がそこまで、できたら本当に凄いと思う
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地味な仕事は法人相手で安定している。おすすめの資格は独立開業できるのと業務において有資格者が必須となる資格。施工管理技士、宅建士、危険物取扱者、情報セキュリティマネジメント試験、
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何かの雑誌で著者の寄稿を読み、タイトルの面白さが気になって本書を手に取りました。
ここでは、このように定義し、難関資格ではなく、本当に求められる資格を選ぶことを勧めています。
・「おじさん」=40代や50代で役職に就いていない人
・「地味な資格」=「世間の知名度は低いけど、法人に必要とされ、案外稼いでいる人が多い資格」
士業でいえば、社会保険労務士・行政書士・土地家屋調査士など
とはいえ、紹介されている資格も決して簡単なものであるわけなく、ちょうどそのバランスをとった資格がこれらだったということなのでしょう。
本書の中盤から後半は、資格取得のための勉強法や資格の活かし方や顧客の取得法などとなっていますが、このあたりは、著者の経験を踏まえたものであり、1つの参考として捉え、詳細は別の書籍を参考にすべきです。
いずれにしても、「資格は人生の敗者復活戦」とし、どのような資格を取得をし、どのような人生を描くか、それを考えるきっかけになるものと思います。
▼中小企業は管理者教育が十分ではないため、管理者候補が不足していることが多い。日本に上陸して日が浅い外資系企業や、スタートアップ、ベンチャー企業もまた、同様に管理職が不足している。課長以上の管理職経験がある人には、意外と転職の門戸が開かれている
▼転職市場において「役職名」が一定の効果を発揮するのは、揺るぎようにない事実
▼取得をおすすめしたい資格
・独立開業できる資格:社会保険労務士・行政書士
・業務において有資格者が必須となる資格:宅建士・施工管理技士
▼「翻訳」と「編集」という役割においては、今後も士業が担える部分は十分にある
<目次>
はじめに
第1章 おじさんを救う、たったひとつの方法
第2章 知っておきたい、資格のリアル
第3章 合格に必要な、「継続力」を手に入れる
第4章 実力を超えた、「底力」を手に入れる
第5章 自分を変える、「行動力」を手に入れる
第6章 誰にもひるまない、「営業力」を手に入れる
第7章 自分らしくいるための、「生きる力」を手に入れる
おわりに
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今の生き方に悩むことがあれば、資格を取ればいいことがあるかもと提案してくれます。。人生を楽観的に見直すための手段を教えてくれる、素敵な本だと思います。個人的な体験から言わせてもらえば、少しでも資格に興味があれば、まずはITパスポート試験やファイナンシャルプランナー3級などから始めてはと思います。キャリアアップにはつながりませんが、現代日本社会の知識がつきますし、何よりも難易度も低く自信がつくと思います。
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書いてある事がわかりやすかった
私自身も今、資格に挑戦中ですが
やはりこのままだと、人生つまらないと思い
勉強しているので当てはまる事があった
確かに勉強は辛いし合格するまで
不安ですが、引き続き頑張ってみようと思います
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『おじさん』に限らず、おばさんも若手も前世代のビジネスパーソンに問われる働き方。冒頭の『今の会社でいつまで働き続けられますか?』の問いを常に突きつけられているのがサラリーマン。資格の活かし方=自立した働き方を手助けしてくれる武器のようなものかな。
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自らを卑下したようなトーンが続くけど、それでも前向きなこんな本を書けるのは資格取って充実してるんだろうなぁ。やっぱり業務独占資格は強いのかな。わかりやすいいし、モチベーションあげるにはいい1冊!
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冴えないおじさんだったという著者ですが結局一流大学出身ですし優秀な人なんだなって思いました。内容は参考になる部分は色々ありました。
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資格をとって独立するかは別として、現状の自分を見つめるきっかけにはなったと思う。
リスキリングが叫ばれる時代でもあるし、何もない自分を悲観するだけではなく、新しいことにチャレンジする勇気を貰った。