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紙の本
羅刹ノ国 北九州怪談行 (竹書房怪談文庫)
著者 菱井十拳 (著)
映画「犬鳴村」と「残穢」。北九州を舞台にした2つの物語の裏に隠された真の恐怖と、土地の史実に纏わる怪異を追った異色のルポルタージュ怪談。戦慄の14話を収録。【「TRC M...
羅刹ノ国 北九州怪談行 (竹書房怪談文庫)
羅刹ノ国 北九州怪談行
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商品説明
映画「犬鳴村」と「残穢」。北九州を舞台にした2つの物語の裏に隠された真の恐怖と、土地の史実に纏わる怪異を追った異色のルポルタージュ怪談。戦慄の14話を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
七つの黒い石が祟る…。
明治期に栄えた淫祠邪教・蓮門教の復活を目論む霊。
映画『犬鳴村』『残穢』にも絡む北九州の壮大な怪!
映画『犬鳴村』と『残穢』――北九州を舞台にした二つの物語に隠された真相と、
土地の史実に纏わる怪異を追ったルポルタージュ怪談。
・幼少期から何処からともなく足元に黒い小石が降ってくるという小倉南区の女性。その石の正体とは…「天狗礫」
・明治期に興った新宗教・蓮門教の石碑内部に隠されていた七つの石の祟り。そして、旧犬鳴トンネルで起きた二つの憑依現象と宗像氏の怨霊との因果…「黒い石」
蓮門教復活を目論む霊の導き、審神者を待つ者、炭鉱の怪、呪われた犬鳴御別館の部材の行方…全てが繋がる戦慄の14話!【商品解説】
福岡を中心とする北九州の怪奇スポット、心霊事件を徹底取材!大好評前作「修羅ノ国 北九州怪談行」につづく待望の第2弾!【本の内容】
収録作品一覧
天狗礫 | 10−17 | |
---|---|---|
だいぐれん | 18−28 | |
小倉の酒場と犬鳴の真実 | 29−43 |
著者紹介
菱井十拳
- 略歴
- 菱井十拳
Jukken Hishii
ノンフィクション作家。元漂泊の居酒屋系食レポライター、旅行家、ラーメンスープ研究家。北九州市定住後は主に石炭関連の産業遺産に興味を持ち日々探索を行う。2018年、史実を扱ったルポルタージュ怪談『怨霊黙示録 九州一の怪談』にてデビュー。近著に『修羅ノ国 北九州怪談行』がある。
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紙の本
推理小説のような読みごたえ
2021/05/26 10:00
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モモタロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんどん進むにつれてパズルのピースが合わさるように話が展開していくので読みやすかったです。
でもどんどん恐怖も増していく。
九州一の怪談は伊達じゃない。
最後の方はどうだろう?本当にあった出来事なのかな?本当にあったのなら怖すぎる。その場に居たくもないし見たくもない。
地方の歴史も知ることが出来るので勉強にもなりました。知らないことが沢山ありますね。
石の話から始まるのですが、読む前に石の怪談を知ったばかりだったので、何だか妙な繋がりを感じてしまい怖かったです。もしかしたら繋がりのある話の可能性も・・・。怖い。
どんなに時間が経とうとも怨念は薄まったりしないものなんですかね。それも何だか悲しい気がします。
犬鳴村や残穢の話にも触れていますので、まだ未読の方や映画見ていない方は先に読んだり見たりしてからがより楽しめるかと思います。
紙の本
「残穢」が好きなら
2022/03/30 22:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
「残穢」ネタ目当てで読みました。
ご当地目線を通してみるとまた味わい深いものがあります。
待つ子、蓮門教、審神者、復活…パズルのピースが揃っていくくだりはとてもドキドキ!