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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/04/09
- 出版社: カンゼン
- サイズ:19cm/337p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86255-586-1
読割 50
紙の本
皆殺し映画通信地獄へ行くぞ! あなたの知らない映画の世界
著者 柳下毅一郎 (著)
時代が変われば映画も変わる! 激辛映画評論家・柳下毅一郎が日本映画54本をメッタ斬り。古澤健との対談、2020年ベスト10映画なども収録。WEBマガジン『皆殺し映画通信』...
皆殺し映画通信地獄へ行くぞ! あなたの知らない映画の世界
あなたの知らない映画の世界 皆殺し映画通信 地獄へ行くぞ!
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商品説明
時代が変われば映画も変わる! 激辛映画評論家・柳下毅一郎が日本映画54本をメッタ斬り。古澤健との対談、2020年ベスト10映画なども収録。WEBマガジン『皆殺し映画通信』に加筆修正して書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
あなたの知らない日本映画の魑魅魍魎な世界にようこそ!
大人気シリーズ最新刊!!
ありがとう平成、こんにちは令和!!
時代が変われば映画も変わる……
日本映画の飽くなき進化を見届けよ!!
今が花盛り2.5次元系映画、底抜けAI映画、弁当ファシズム映画、
まだ見ぬ巨匠がひそむ地方映画、年に一度は必ずあるバトロワ映画……
新型コロナウイルス感染症によるパンデミックに襲われ、世界中でパニック映画が現実化した2020年。
そんな状況下においても、我らが皆殺し案件はコロナ禍においても変わらず健在であった!
地方映画、2・5次元系映画、幸福の科学映画、恒例のモナコ国際映画祭受賞作……
「誰がこんな映画作ったんだよ! 」と叫びたくなる謎映画がよもやパンデミック状態。
誰のために作られているのかわからない、誰が観ているのかもわからない、そんな映画たちを、
映画考現学の立場から発掘、解剖、保存する「皆殺し映画通信」がばっさばっさとぶった斬る!
「皆殺し映画放談」では、古澤健(映画監督)をゲストに迎え、
日本映画のあれやこれや、さらに2020年ベスト映画について大いに語りつくす。
二〇二〇年、時代はたしかに変わった。
パンデミックは予想外に大きなインパクトをもたらし、
映画の形そのものすら変えるのかもしれない。
だが、この“休止"をゼロからのスタートと考えるなら、
映画がこれまでの慣習を踏襲しなければならない理由は何もないのである。
これまで当たり前だと思われてきたことがすべて疑いなおされ、排除される、
そんな新時代が来るのかもしれない。
新時代の映画のかたちはまだわからないが、
そのときわれわれは心から、#ありがとう平成 #さようなら平成の映画と
過去の映画に別れを告げることになるのだろう。
未知の日本映画との遭遇、怒濤の日本映画レビュー54本!!!
『カイジ ファイナルゲーム』『ラストレター』『AI崩壊』『ヲタクに恋は難しい』
『シグナル100』『踊ってミタ』『弥生、三月 君を愛した30年』
『心霊喫茶「エクストラ」の秘密 ~The Real Exorcist~』『ケアニン ~こころに咲く花~』
『水曜日が消えた』『クソみたいな映画』『今日から俺は!! 劇場版』『糸』
『鬼ガール!!』『映像研には手を出すな! 』『彼女は夢で踊る』『461個のおべんとう』
『サイレント・トーキョー』『新解釈・三國志』など
皆殺し映画通信LIVE収録
第一部 皆殺し映画2020総決算
第二部 皆殺し映画放談2020 柳下毅一郎(映画評論家)×古澤健(映画監督)
第三部 皆殺し映画放談 柳下毅一郎の2020年ベスト10映画発表!【商品解説】
著者紹介
柳下毅一郎
- 略歴
- 〈柳下毅一郎〉1963年大阪府生まれ。雑誌編集者を経て、英米文学翻訳家・映画評論家。著書に「新世紀読書大全」「興行師たちの映画史」など。
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電子書籍
2.5次元映画絶滅か?
2021/07/14 22:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:WAST - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナ下においても約50本、つまり週一のペースで皆殺し映画は公開されていたことになります。
その中でも特筆すべき出来事は、2.5次元が恐竜の絶滅にも比すべき速度で勢いを落としていること。舞台挨拶とチェキで売上を持たしていた形態ですがコロナによってこの2つ封じられて断末魔を様をていしているそうだ。
コロナが一段落したら復活するかも含めて注目したいとおもいます。
紙の本
日本映画のどうしようもない現実を描く貴重な一冊
2021/05/02 18:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る
2020年に劇場公開された映画のうち、誰がこれ見るのだという映画を中心にレビューしているメルマガの記事に年末にそれをまとめたイベントの文字起こしを入れた日本映画の歴史が刻まれている一冊。映画のデジタル撮影と上映により、誰でも簡単に作れるようになった上に地方おこし・町おこしのお金が入ったりとここ数年でだれも観ていない映画が山のように作られ、それを記録していることにこのシリーズの価値はあるのだが、2020年公開の映画だと、企画がちょうど平成から令和に替わるので30年を取り扱ったもの、イケメンとの接触イベント前提の2.5次元ものが本書の7割、新型コロナウイルスの影響を受けた映画が本書の3割を占めている。さらに、大阪では知らない人がいないマダムシンコの伝記映画のレビューもある。なんとこの映画は劇場公開が限定的な上に超絶な展開であるようで、下手したらカルト映画になるのではとも期待してしまうほど。
紙の本
移り行く時代をスクリーンに
2021/07/04 11:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
「糸」や「弥生、三月 君を愛した30年」など、平成を懐かしむ作品がトレンドになっていますね。ポストコロナを描く映画にも期待したいです。