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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2021/02/26
- 出版社: 森話社
- サイズ:22cm/283p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-86405-157-6
- 国内送料無料
紙の本
日本の〈メロドラマ〉映画 撮影所時代のジャンルと作品
著者 河野 真理江 (著)
戦前・戦後を通じて国民的人気のあった日本映画のジャンル〈メロドラマ〉はどのように成立し、どこへ行ったのか。スタジオ・システムのなかで量産された作品を分析し、日本的〈メロド...
日本の〈メロドラマ〉映画 撮影所時代のジャンルと作品
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商品説明
戦前・戦後を通じて国民的人気のあった日本映画のジャンル〈メロドラマ〉はどのように成立し、どこへ行ったのか。スタジオ・システムのなかで量産された作品を分析し、日本的〈メロドラマ〉の歴史的・文化的特殊性を解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
ローカル・ジャンルとしての〈メロドラマ〉
戦前・戦後を通じて国民的人気のあった日本映画のジャンル〈メロドラマ〉は、どのように成立し、どこへ行ってしまったのか。
『愛染かつら』『君の名は』をはじめ、スタジオ・システムのなかで量産されていた作品を分析し、現代のフィルム・スタディーズにおける概念を参照しながら、日本的〈メロドラマ〉の歴史的・文化的特殊性を浮かび上がらせる。【商品解説】
目次
- 序論 日本映画における〈メロドラマ〉の発掘
- 1 なつかしの面影
- 2 メロドラマ映画研究の現在
- 3 ローカル・ジャンルと範例的作品
- 4 〈メロドラマ〉からメロドラマを再考する
- 第一章 プロトタイプ・メロドラマ
- 1 『愛染かつら』の神話から〈メロドラマ〉の歴史化に向けて
- 2 「メロドラマ」の映画言説への浸透
- 3 日本映画を対象とする「メロドラマ」批評の実践
- 4 プロトタイプとしての「松竹大船調メロドラマ」の誕生
著者紹介
河野 真理江
- 略歴
- 1986年東京生まれ。映画研究。
立教大学現代心理学研究科映像身体学専攻博士課程修了。博士号(映像身体学)取得。
現在、立教大学兼任講師、青山学院大学、静岡文化芸術大学非常勤講師。
近著に、「渋谷実の異常な女性映画──または彼は如何にして慣例に従うのを止めて『母と子』を撮ったか」(『渋谷実 巨匠にして異端』志村三代子、角尾宣信編、水声社、2020年)、論文に「﹁メロドラマ」映画前史──日本におけるメロドラマ概念の伝来、受容、固有化」(『映像学』第104号、2020年)などがある。
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