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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/05/19
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:19cm/215p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-642-05924-4
読割 50
紙の本
中世は核家族だったのか 民衆の暮らしと生き方 (歴史文化ライブラリー)
著者 西谷 正浩 (著)
新しい家族システムとして日本的な家制度が出現した中世。親子・兄弟が別居する家族システムで、人々はいかに暮らし生き抜いたか。様々な角度から家族構造の大変動の背景を探り、民衆...
中世は核家族だったのか 民衆の暮らしと生き方 (歴史文化ライブラリー)
中世は核家族だったのか
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商品説明
新しい家族システムとして日本的な家制度が出現した中世。親子・兄弟が別居する家族システムで、人々はいかに暮らし生き抜いたか。様々な角度から家族構造の大変動の背景を探り、民衆生活の変化に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
日本的な家制度が出現した中世。親子・兄弟が別居する家族システムで、人々はどのように暮らし、生き抜いたのか。鎌倉末期から室町・戦国期にかけての農業の変革、民衆の定住化、人口推移など、様々な角度から大変動の背景を読み解く。また、有力農民=名主が立場維持のためにとった戦略や財産相続の問題にも言及し、民衆の生活世界の変化に迫る。【商品解説】
目次
- 変貌する中世の家族と社会─プロローグ/こうして中世がはじまった―中世的世界の形成(古代末期の社会的危機/大開墾時代/中世農業の成立)/放浪から定住へ―鎌倉人の生活世界(鎌倉時代の在地社会/名主の立場/転換期としての鎌倉後期)/中世名主の家族戦略―中世前期の民衆家族(民衆の生活世界/小百姓の家族、名主の家族―核家族と屋敷地共住集団/名主の家族戦略)/中世は核家族だった―室町人の生活世界(惣村の世界/平百姓の力量―上野村の世界/別居する親子・兄弟)/核家族と二世帯同居家族―中世後期の民衆家族(自立する若者たち/中世民衆の住居/変化する家族関係)/古代から中世へ、中世から近世へ―エピローグ
著者紹介
西谷 正浩
- 略歴
- 〈西谷正浩〉1962年愛媛県生まれ。九州大学大学院文学研究科国史学専攻博士課程(後期)単位取得満期退学。福岡大学人文学部教授。著書に「日本中世の所有構造」など。
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