ふつつかな悪女ではございますが 雛宮蝶鼠とりかえ伝 ２ （一迅社ノベルス）

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投稿者：(o´ω`o)　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻で入れ替わりが解決してしまいますが、次巻以降も続くとのことでよかったです。今後はラブの方も進んでいくのだろうか…その場合のヒーローはどっちになるんでしょうか。
電子書籍版、2巻から値上がりしてしまったこたが残念。紙の本と同じなのはなんだかなぁ。

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投稿者：ぽち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ2冊目。
このまま暫くは玲琳ののんびりした（？）入れ替わり生活がつづくかと思っていましたが、お話は急展開。あっという間に黒幕もみつけて、二人は元の体へ。
尭明...前巻で、入れ替わった慧月にしなだれかかられたりして喜んでたので「駄目な奴」ってイメージでしたが、意外にちゃんと玲琳を想ってるようで好感度はアップしました。おまけにあったサンタクロースのお話も可愛くて良かったです！
ですが、私は辰宇推し。彼にはこの先頑張って欲しいところ。
お話はキリの良いところで終わってます。
続編でるかな？出たらいいのにな。と思います。

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投稿者：らんま　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

皇后と貴妃の関係が良く描かれていて面白かった。
まだ、序列が付く前の仲良しだったころのふたりから、今に至る「弓」を与えるエピソードは最高でした。

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投稿者：すごロー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

想像の斜め上を行く黄家のお姫様の行動力に毎回胸が熱くなります。
色々明らかになる展開に先が気になってしかたありません。

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投稿者：ぽむ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

個人を見るようにと価値観がシフトしている中、家系単位で人を見る目線が懐かしくもあり、五行になぞらえることで、ファンタジーに磨きがかかった世界観に仕上がっています。
大団円からの次巻への伏線もあり、鋼様達がどう変わっていくのか楽しみです。

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投稿者：アップダウンガール　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

非常によい読書体験ができました。
ネタバレになるので詳細は書けませんが、そうきちゃうのぉ？って感じです。
登場人物すべてが魅力的です。
個人的な意見ですが、中村先生のラノベの挿絵、たいてい好みではないのが残念に思っていました。しかし、今作は絵師さんいい仕事してます。めっちゃ好みの絵なのでそこも満足してます。

３巻以降も発売されるとのことなので、それを楽しみに生きていこうと思います！尭明、辰宇どちらとくっつくのでしょうね。いずれの漢も素敵男子なので展開が楽しみです。

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投稿者：op0209　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

※ネタバレあるかも

1巻から続く入れ替わりの問題は解決。
3巻も出る予定だそうですが、「新たな展開」は匂わす程度なので、2巻はまあまあ切りよく終わります。
でもおもしろかったから続くのはうれしい。

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

【ネタバレ】
蝶鼠取り換え譚2巻目。冬雪にバレてから徐々に他の人にも入れ替わりがバレ、同時に黒幕とその意図も判明し、今回の事件に決着が着くまで。

うぅん、これヒーロー二人なの？
いくらなんでも後宮の姫に臣下が横恋慕はちょっと……。

というか、誰からも愛されず、冷遇され続け、
挙げ句手を差し伸べてくれた唯一の人と思った相手にはただの駒として利用されて死んでも構わない扱いだったというか、
むしろ計画のために殺すつもりだったとかいう境遇の慧月が普通に可哀想すぎて、
この作品の幸せにしてあげたいキャラNo. 1だった。
誰も教育してくれないのに所作とか芸事の腕前を馬鹿にされてきた慧月が本当に不遇で。
なのにちゃんと玲琳に謝れるし、事態の収拾をつけようとできる子だったから、
普通に愛されていればこんなに歪まない努力家な良い子だったんだろうな。
道術独学で習得するくらいだし。
玲琳が気にかけて友達として扱ってくれるようになって本当に良かった。

玲琳も慧月のおかげで周りを見る余裕ができて、友達ができたのは本当にいいことだ。
もういっそ百合EDを望む。
莉莉と三人で農業やって暮らしてほしい。

おまけの弓射勝負でほんの僅かに殿下が株を上げたし、
逆に立場を弁えてないようにみえる鷲官長が株を下げたんだけど、
本当に三巻はこの三角関係で恋愛するの？大丈夫？
いまのところ玲琳を煩わせてるだけで両方微妙だよ？

一巻と合わせて電子書き下ろしの琥珀視点は黄家の女官達の驚きの日常で面白かった。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

入れ替わりの元凶たる後宮に潜む悪意を暴くヒロインの活躍に心躍り、その斜め上の発想に笑い転げお腹が痛くなりながらの読書タイム。
女の執念怨念の恐ろしさと哀しさが渦巻く後宮では皇太子といえども役立たずで道化でしかないとは哀れ。兄弟揃ってヒーローの道はまだまだ遠い気がする。
庭でだんご虫の集まる岩をすべてひっくり返して国家転覆だと宣う大悪女のお話でした。