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商品説明
古来、日本人にとって「文字」は、意思疎通のための情報ツールであると同時に、彼我の文化に架橋するための媒体であった。「書く」「読む」「学ぶ」など、文字の諸機能に着目し、日本語における文字論の豊穣な世界を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字等、世界的にも珍しい多文字種環境を有する日本語。
古来、日本人にとって「文字」は、意思疎通のための情報ツールであると同時に、彼我の文化に架橋するための媒体であった。
古代から現代までを視野に「書く」「読む」「学ぶ」「残す」という文字の諸機能に着目し、日本語における「文字論」の豊穣な世界を示す初めての一冊。【商品解説】
目次
- まえがき 岡墻裕剛
- 第1部 言葉をどう書くか
- 日本語の表記システムとその特徴―日本語の言語学的文字論として 加藤重広
- 近・現代小説の片仮名の用法一斑―村上春樹『海辺のカフカ』を中心に 金水敏
- 古代中国語における漢字の表語現象の諸相 松江崇
- 平安時代の真仮名 乾善彦
- 第2部 文献をどう読むか
- 訓点研究「超」入門 小助川貞次
収録作品一覧
日本語の表記システムとその特徴 | 加藤重広 著 | 2−25 |
---|---|---|
近・現代小説の片仮名の用法一斑 | 金水敏 著 | 26−58 |
古代中国語における漢字の表語現象の諸相 | 松江崇 著 | 59−80 |
著者紹介
加藤 重広
- 略歴
- 〈加藤重広〉1964年生まれ。北海道大学文学研究院教授(言語科学研究室)。
〈岡墻裕剛〉1980年生まれ。神戸女子大学文学部日本語日本文学科准教授。
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