このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
構造言語学から生成文法、認知言語学へと展開していく、言語学のパラダイムの展開をその背景にある科学観と言語観とともに明らかにする。また、認知言語学が関連分野の研究にどのような知見を提供するのかを考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、科学哲学の観点から、言語学における新たな言語理論の展開のメカニズムの諸相を明らかにしていく。特に、生成意味論を母体として出現した認知言語学の科学的探求の方法を、科学哲学のパラダイム変換の観点から考察する。また、認知言語学の研究が、言葉の探求だけでなく、修辞学、哲学、認知心理学、脳科学、等の関連分野の研究にどのような重要な知見を提供するかを考察していく。言葉と知のメカニズムの研究への新たな指針となる一冊。【商品解説】
目次
- 第1章 序
- 第2章 科学哲学からみた言語理論
- 1.言語研究と科学哲学的視点
- 2.言語研究における方法論
- 3.言語研究の科学観とパラダイム
- 4.理論言語学の批判的検討
- 5.言語研究の理論負荷性と検証・反証の問題
- 6.理論言語学における検証と反証可能性の問題点
- 7.科学としての言語学の理想と現実
- 8.理論言語学の科学性と妥当性の問題点
著者紹介
山梨 正明
- 略歴
- 〈山梨正明〉1948年静岡県生まれ。ミシガン大学大学院博士課程修了。京都大学名誉教授、関西外国語大学教授。著書に「日・英語の発想と論理」など。
あわせて読みたい本
この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む