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紙の本
わが青春の台湾わが青春の香港 (中公文庫)
著者 邱 永漢 (著)
日本統治下の台湾に生まれ、東大に学び、戦後は帰郷して独立運動に参加するも、香港へ亡命…。直木賞作家・邱永漢の波瀾に満ちた半生記であり、激動の東アジア史の貴重な証言。デビュ...
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商品説明
日本統治下の台湾に生まれ、東大に学び、戦後は帰郷して独立運動に参加するも、香港へ亡命…。直木賞作家・邱永漢の波瀾に満ちた半生記であり、激動の東アジア史の貴重な証言。デビュー作「密入国者の手記」も収録。〔1994年刊に短篇「密入国者の手記」および解説を収録〕【「TRC MARC」の商品解説】
台湾人の父と日本人の母のもと、日本統治下の台湾に生まれ、東大に学び、戦後は帰郷して台湾独立運動に参加するも、二・二八事件後香港へ亡命――。直木賞作家の波瀾に満ちた半生記(一九二四~五四年)であると同時に、激動の東アジア史の貴重な証言ともなっている。デビュー作「密入国者の手記」を特別収録。〈解説〉黒川 創
【目次】
わが青春の台湾
二人の母に育てられて/文学少年から政治青年へ/全学連の「種蒔く人」/台湾独立に傾く/さよなら、私の台湾
わが青春の香港
編物に明け暮れた台湾のロレンス/青春の賭けに破れて商人となる/花嫁のいない結婚初夜/小説家を志して再び日本へ
〈特別収録〉密入国者の手記【商品解説】
著者紹介
邱 永漢
- 略歴
- 一九二四(大正十三)年、台湾の台南市に生まれる。東京帝国大学経済学部を卒業後、一時帰台し、台湾独立運動に関与。のち香港へ亡命し、対日貿易を手がける。五四(昭和二十九)年から日本に定住、五六年、「香港」で外国人として初めて直木賞を受賞し、作家生活に入る。八〇年日本に帰化。実業の才を生かし、株式投資、マネー関係の入門書の執筆や、ビル経営など多角経営を行い、「金もうけの神様」と呼ばれた。二〇一二(平成二十四)年、没。著書に『香港・濁水渓』『食は広州に在り』『中国人と日本人』『邱永漢短篇小説傑作選 見えない国境線』『お金持ちになれる人』『お金に愛される生き方』などのほか、『邱永漢自選集』(全十巻)、『邱永漢ベスト・シリーズ』(全五十巻)がある。
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