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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/06/19
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:19cm/221p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-642-05927-5
読割 50
紙の本
徳川忠長 兄家光の苦悩、将軍家の悲劇 (歴史文化ライブラリー)
著者 小池 進 (著)
三代将軍家光の弟で、駿河大納言と呼ばれた徳川忠長は、将軍家連枝でありながら、なぜ自害に至ったのか。幼少期、駿府藩主時代、改易から自害に至るその全生涯を描き、幕藩政治史のな...
徳川忠長 兄家光の苦悩、将軍家の悲劇 (歴史文化ライブラリー)
徳川忠長
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商品説明
三代将軍家光の弟で、駿河大納言と呼ばれた徳川忠長は、将軍家連枝でありながら、なぜ自害に至ったのか。幼少期、駿府藩主時代、改易から自害に至るその全生涯を描き、幕藩政治史のなかに位置づける。【「TRC MARC」の商品解説】
江戸幕府三代将軍家光の弟で、駿河大納言と呼ばれた徳川忠長。将軍家連枝にもかかわらず、自害に追い込まれたのはなぜか。世継の地位が決まらぬまま兄と同等に育てられた幼少期、兄弟の蜜月関係が保たれた駿府藩主時代、そして乱行から改易・自害に至るその全生涯を描く。将軍連枝の自害という事件の真相に迫り、幕藩政治史のなかに位置づける。【商品解説】
目次
- 兄弟の確執?―プロローグ/「越前事」 元和八年の危機(松平忠直の不参事件/本多正純の改易/「大陰謀」の発覚と松平忠直)/確執の始まりと家臣への道(忠長論の展開/国松の誕生と兄弟たち/兄竹千代との世継争い/親藩大名へ)/駿府徳川藩と蜜月時代(家光の将軍襲職と二元体制/駿府徳川藩の成立/駿府徳川藩の展開/母お江与と兄弟の蜜月)/自滅への道(情報を集め、交換する大名/閉塞感ただよう寛永八年/乱行の開始/甲斐甲府への謹慎と赦免の嘆願)/改易そして自害へ(高崎への逼塞と駿府藩の滅亡/忠長の自害とその背景/忠長を語る逸話とその正体)/「代替わり」の危機とその後の忠長―エピローグ
著者紹介
小池 進
- 略歴
- 〈小池進〉1960年千葉県生まれ。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程修了。同大学非常勤講師、聖徳大学兼任講師。博士(文学)。著書に「江戸幕府直轄軍団の形成」「保科正之」がある。
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