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紙の本
大正史講義 (ちくま新書)
著者 筒井 清忠 (著)
大衆の登場が始まり、激動の昭和の原点となった大正時代。その歴史を見るための視座を提供すべく、第一線の研究者たちが最新の研究成果を結集。26の論点によって、大正時代を正面か...
大正史講義 (ちくま新書)
大正史講義
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商品説明
大衆の登場が始まり、激動の昭和の原点となった大正時代。その歴史を見るための視座を提供すべく、第一線の研究者たちが最新の研究成果を結集。26の論点によって、大正時代を正面から描きなおす。【「TRC MARC」の商品解説】
大衆の登場が始まり、激動の昭和の原点ともいえる大正時代。その複雑な歴史を二六の論点で第一線の研究者が最新の研究成果を結集して読み解く。決定版大正全史。=== わずか一五年間の大正時代にはロシア革命、第一次世界大戦、関東大震災など内外に大きな出来事が生じ、日本の社会も大きな変化を余儀なくされた。そしてその変化とともに大衆が登場し、政治を動かしていくことで「劇場型政治」が展開していく。この激動の昭和の原点ともいえる複雑な時代をどう見るべきだろうか。その歴史を見るための視座を提供すべく、二三名の第一線の研究者が最新の研究成果を結集。二六の論点によって、大正時代を正面から描きなおす、まったく新しい大正史入門決定版。【商品解説】
大衆の登場が始まり、激動の昭和の原点となった大正時代を二七の論点で第一線の研究者が最新研究成果を結集し読み解く、決定版全史。【本の内容】
著者紹介
筒井 清忠
- 略歴
- 〈筒井清忠〉1948年生まれ。帝京大学文学部長・大学院文学研究科長。東京財団政策研究所主席研究員。専門は日本近現代史、歴史社会学。著書に「昭和戦前期の政党政治」「戦前日本のポピュリズム」など。
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短くも昭和史の原点
2022/04/08 16:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
大正時代は明治と昭和の間にあって15年と短く、大正天皇自身が病弱であったため注目度が低くい感があるが意外と重要な時代で昭和史、特に戦争へと走った時代の原点がそこにある。大衆の登場、第一次世界大戦、日本の国際舞台への登場、関東大震災、政党政治、米騒動、社会主義運動、対中国・欧米外交、軍縮と史実が多い。この時代を26講に纏めてある。編者は大正時代を理解しないと昭和史も理解できないと論ずる。内容的には史実にそって述べているが、もう少し細かな説明が欲しい講もあるし講者の論が強くあっても良いのではと思う講もある。大正時代をまとめて論ずる本は少ないので入門書的には役に立つ。
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注意も必要
2022/09/28 14:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
言うまでもなく年号による区分は恣意的なものであるが、天皇制下における日本を論ずるにはそれなりに意味があるとすることもできる。明治と昭和に挟まれ影が薄くなっていまいがちな大正だが、ゆえに様々な可能性があったのだということがわかる。ただ全体として良くも悪くも編者の個性がかなり出たものになっているのには注意が必要であろう。