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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/07/07
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:18cm/325p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-391348-3
紙の本
アガワ流生きるピント
著者 阿川 佐和子 (著)
仕事が忙しすぎてヘトヘト。フラれるのが怖い。定年退職した矢先、妻が認知症に…。恋愛、夫婦関係、親子関係、仕事など、誰もが抱く日常の悩みに、60ン年の人生経験を積んだ著者が...
アガワ流生きるピント
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商品説明
仕事が忙しすぎてヘトヘト。フラれるのが怖い。定年退職した矢先、妻が認知症に…。恋愛、夫婦関係、親子関係、仕事など、誰もが抱く日常の悩みに、60ン年の人生経験を積んだ著者が、編集者との対話形式でアドバイスする。【「TRC MARC」の商品解説】
いつの世も、不安や悩みが尽きないもの。
家族、恋愛、仕事、そしてコロナ……。
そんな相談に、『聞く力』の阿川佐和子が、
60ン年の人生経験を総動員して、
軽~く、お答えします。
【主な項目】
相談 仕事が忙ししぐてヘトヘトです(52歳、女性) ➩ 短い仕事から片付ける。愚痴る。そして寝る
相談 好きな女性にフラれるのが怖い(32歳、男性) ➩ 「恥ずかしい」を乗り越えなければ、愛は手に入らない!
相談 定年退職した矢先、妻が認知症に(65歳、男性) ➩ 奥さんとの「いま」を大切にしましょう!
相談 高校生の娘が話してくれない(42歳、男性) ➩ 娘が無視できないくらい恐い父親に!
相談 母が亡くなり、父が「死にたい」と嘆きます(55歳、女性) ➩ 家事をさせる。そして褒める
相談 20 歳 以上 年上 で 妻子持 ち の 先輩 が 誘って きます(23歳、女性) ➩ 結論 男 は 何歳 になっても 「 その気に なる」 と 心得よ
少々ピントがずれた、アガワ流生活術
【商品解説】
著者紹介
阿川 佐和子
- 略歴
- 〈阿川佐和子〉1953年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。エッセイスト、作家。「ウメ子」で坪田譲治文学賞、「婚約のあとで」で島清恋愛文学賞を受賞。ほかの著書に「聞く力」など。
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紙の本
お悩み相談に、阿川佐和子さんから生きるピントを!
2022/09/19 18:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
こちら語り下ろしです。
あの『聞く力』の阿川佐和子さんのお悩み相談ですよ。
しかも生きるヒントではなく、
生きるピントなんです。
いやぁ~阿川佐和子さん、タイトルから素敵すぎます。
で、どんな相談が寄せられているかと言えば、
52歳会社員の女性からは「仕事が忙しすぎてヘトヘトです」とか、
32歳会社員の男性から「近所のコンビニの店長に惚れていますが、フラれるのが怖くて…」とか、
65歳無職の男性から「定年退職した矢先、妻が認知症になりました」とか、
21歳大学生の女性から「就活が始まるのに、なりたいものが見つかりません」とか、
23歳会社員の女性から「何でもやりっぱなしの癖がなおりません」とか、
55歳主婦の女性から「息子の婚約者の母親に違和感がある」とか。
相談者の年齢も幅広く、仕事編、恋愛編、家族編、生活編と種類も
切実度もいろいろです。その数、37!
このたくさんんのお悩みに対して、佐和子さんがばっさばっさ本音で対応。
合いの手をいれているのは佐和子さんの担当編集者さんです。
このお2人のやり取りがなんとも親しみがあり、内容がツルツル入って分かりやすいのです。
そうして、悩みがすべては解決する訳でないのですが、気持ちが明らかに軽くなっている。
まえがきのところで、佐和子さんはこう言ってました。
「つらくなったり悲観的な気持ちになったりしたとき、
私なりに心がけて実行する対処法がいくつかある。
ます寝る。(中略)もう一つは、もっとつらいことに思いを馳せる。(後略)」
ふむふむ。
どの相談事にもぐぐぐと寄り添ってくれる、
まさに、生きるピント、ですね。
紙の本
読んでいて軽くなれる
2023/07/28 20:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
アガワ流というだけあって、お悩みに対して阿川さんならではの回答集。
決して茶化している訳ではないが、とても前向きでなんだか読んでいると悩みも軽くなる感じ。お人柄のおおらかさが出ている。
ご本人色んな事を忘れっぽくなっているとのことだが、誰それがこう言っていた、とちゃんとニュースソース込みでお話しされているのがご立派。