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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/08/02
- 出版社: 勁草書房
- サイズ:20cm/129p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-326-15478-4
読割 50
紙の本
あまりに人間的なウイルス COVID−19の哲学
著者 ジャン=リュック・ナンシー (著),伊藤 潤一郎 (訳)
グローバル化の産物であるコロナウイルスは、現在の技術・経済構造の脆さを明らかにし、私たちの生を土台のない状態へとひとしく直面させている。この状況に哲学者はどう反応したのか...
あまりに人間的なウイルス COVID−19の哲学
あまりに人間的なウイルス
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商品説明
グローバル化の産物であるコロナウイルスは、現在の技術・経済構造の脆さを明らかにし、私たちの生を土台のない状態へとひとしく直面させている。この状況に哲学者はどう反応したのか。ナンシーによるコロナ時代の証言。【「TRC MARC」の商品解説】
私たちを混乱に陥れているコロナパンデミックを生み出したのは私たち自身の活動だ。このあまりに人間的なウイルスについて問う。
グローバル化の産物であるコロナウイルスは、過剰なまでに相互接続された現在の技術・経済構造の脆さを明らかにし、私たちの生を土台のない状態へとひとしく直面させている。私たちは生の土台のなさをもとに、不確実性を分かち合う民主主義を思考し、私たちの人間性、権利、自由の意味を新たに発明していかなければならない。【商品解説】
目次
- まえがき
- Ⅰ あまりに人間的なウイルス
- Ⅱ 「コミュノウイルス」
- Ⅲ 子どもでいよう
- Ⅳ 悪と力
- Ⅴ 自由
- Ⅵ 新ウイルス主義
- Ⅶ 自由を解放するために
- Ⅷ 有用性と非有用性
著者紹介
ジャン=リュック・ナンシー
- 略歴
- 〈ジャン=リュック・ナンシー〉1940年フランス生まれ。哲学者。ストラスブール・マルク・ブロック大学名誉教授。著書に「無為の共同体」「自由の経験」など。
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